太陽とボレロのレビュー・感想・評価
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檀れいさんを見るだけの映画
とっても可愛いおばさんだね、れいちゃん。
水谷豊の監督映画は観たことなかったので、どんなのかなぁと期待低めで着席。
地方の交響楽団が経営難により解散してしまうまでのお話。何度かオーケストラの演奏シーンがあるんだけど、ストーリーには、ほぼ関係なかったな。音楽映画と思っていたのに、解散に向かう主催者とメンバー達のそれぞれのエピソードがメインだった。しかも登場人物が多くて、一つ一つが浅くなってた。ラブストーリー?ライバルの対立?犯罪?なんか散文的だった。必要ないギャグやどうでもいいカットも邪魔だっかな。タイトルの太陽とボレロ、本の名前だったのね。読んでないから内容が謎でした。役者の皆さんもキャラが強くてそれぞれは楽しかったけど、もっと練習シーンで盛り上げて欲しかったな。ソコソコね。
相棒の貸しを東映とテレビ朝日から返してもらい、何を表現したいのか‼️❓
音楽を聴きたい人向け
私はメジャーな交響曲を聴くのが大好きで、今回の7番の第3楽章のボレロのようにひたすら繰り返す旋律、クライマックスの4楽章がたまらなく好きなので非常に観て良かったです。響きが生にはかなわないけど、映画館の7.1chサラウンドで十分感動しました。
ストーリーは正直、1.3倍速にしたいなと(笑)
町田くんと檀れいさんの美しさがなければ寝てました。西本さんが声を発しない不自然さと、水谷豊演じる指揮者と楽団員の絡みが無さすぎて絆みたいな物を感じられなかったのが少し残念でした。
好きな人にとっては恐らく最後のボレロもフルでもいいくらいだったんじゃないかな。
のだめカンタービレやマエストロ、オケ老人など、こういう映画を好む人も一定数いると思うのですが映画としての評価は厳しいですね。
感性豊かな人の心に響く作品
ごめーん
コメディ・・・なのか?
2022年劇場鑑賞126本目。
俳優として有名な水谷豊監督第三作目。二作目のひき逃げをテーマにした作品は「えっ、こんな展開になるの?」と驚いたので今回も期待していたのですが・・・。
経営難やある出来事がきっかけで解散が決まった町の小さなオーケストラをめぐる話で、こういうのは大体劇団員同士が仲悪くてそれが一つになって・・・というのがよくあるパターン。この映画もそういう要素も抑えつつ、経営者側の奔走も描いているのですが、驚きの展開と言えるほどの展開がなくて退屈でもないけど盛り上がりもないなあという感じでした。同じ町のオーケストラを描いた作品なら「マエストロ!」「リトル・マエストラ」という秀作があるので、それと比較すると見劣りしますね・・・。
ユーモアを交えながらの音楽を通した人間模様
水谷豊さんの3作目になる監督作品、前2作品がとてもよく出来ていたので今回も楽しみにしていました。
本作品、前2作とはまた違う形で、ユーモアを交えながらの音楽を通した人間模様の作品でした。
しかし、檀れいさんは綺麗ですね。檀れいと檀ふみさんの2ショットはいいですね。どちらとも大好きな女優さんです。
松金よね子さんが出てきた時は嬉しかったな・・・俺だけかな、松金よね子さん久しぶり・・・・
森マリアさんが、武田玲奈さんに見えたのは俺だけかな(笑い)
また、水谷豊さんの頭の中のイメージが溢れていて、風景を含めて大変に丁寧に綺麗に撮りあげています。
強いて言うのなら、もう少しコンパクトにまとめられると良かった気がするのと、もう少しオーケストラの奮闘シーンや、それぞれのキャラクターの焦点をおいて話を展開させても良かったかな・・・・
ちょっと内容的には地味すぎた印象かな・・・
しかし、大変によく出来ていたと思うね。
毎度言うようだけど、松田優作さんが生きていれば、かなり水谷豊さんに嫉妬しただろうな・・・
次回作品も楽しみにしている。
すごい作品です
【”恩讐の彼方に・・”クリント・イーストウッドのように、俳優としても映画監督としても一流というのは、稀有な事なのだな・・、と思ってしまったオーケストラをテーマにしながら高揚感なき、隔靴掻痒作品・・。】
■オーケストラを扱った映画で秀作が多いのは、
1.団員、一人一人の個性及び関係性が嫌みなく描かれている。
2.扱われたオーケストラが存続の危機に立っており、団員たちが結束して盛り返していく。
3.ラスト、皆が懸命に練習し、団結した演奏シーンが素晴しい。
と言った要素が、映画に向いているからなのでは、と勝手に思っている。
◆感想
・今作を鑑賞して、隔靴掻痒感を感じた理由は、上記1.2.3.が上手く表現されていないからだと思う。余り、鑑賞映画を貶したくはないので、ここまでの記載とする。
・私は今作の監督・脚本を執筆した方の初作「TAP THE LAST SHOW」、次作「轢き逃げ 再興の最悪の日」とも偶々、劇場で鑑賞している。
結論から言うとどちらの作品も面白くはあったのだが、気になる点(特に脚本、演出)が結構あった。
今作でも、同様の感を抱いてしまったのである。
<映画監督という職業は、お金の調達も含め大変なのだなあ、と思った作品。
日本で俳優と監督を兼任している方は少ない。
それ故に、次作は是非、初作以上のレベルの作品作りをお願いしたいと思います。
応援していますので。>
可もなく不可もなし
普通に面白かった!
試写会にご招待いただきました。
無料でご招待というのが水谷さんらしくて粋ですなぁと。
もともと音楽系のお話は好きで『蜜蜂と遠雷』や『のだめカンタービレ』は何回も観ていました。こういった作品だと神様からのギフトを持つ若き天才達がコンクールで競い合うといったお話が多いですが、本作は音楽にとても情熱を持っているけど、それでは食べていけず、何年もの間他の仕事をしながらどうにか練習時間を確保して頑張っている人たちの唯一の披露の場「弥生交響楽団」が経営不信で解散してしまうというお話。
俳優さんが監督をされている作品というと「プロットの段階で誰かに観てもらわなかったんかぁあ!?」と思うような作品が多く、水谷さんの作品は今作が初めてだったこともあり、なんとなーく嫌な予感を感じていたのですが、これは杞憂でした。
まず、お話をシンプルにしたのが良かった。
ありがちなお話だけど、解散コンサートをするという明確なゴールがあること。それとベテラン俳優達のキャラ立ちしまくったキャラを深掘りし過ぎなかったことでお話がとっ散らからずに無事ゴールでき観ていて安心感があった。
難点を挙げるとすると、特に冒頭で気になった説明口調の会話。親しげに話しているのだけど違和感を感じる。また、演奏している動きと音楽が若干合っていないところにも違和感を感じた。それと設定的に趣味以上プロ未満な人達のため演奏シーンであまり派手さを出せず少々地味な印象になってしまったのかなと感じる。
それと副指揮者の片岡さん。楽団員全員に嫌われているという設定だが、観客の私のラインも超えていってしまったので、正直、片岡さんパートは全て無しにして別の方向からの物語にしてもらえた方がすっきりと観れたなと思う。あの人と兄弟というのもその後の展開にそれほど影響ないし。
でもこの映画の1番の見所は、主人公の檀れいさんの美!
主人公の本職は洋服屋なためシーンの度に服装が変わる。毎回、高そうで上品な洋服の檀さんが観れるのでまさに眼福。
そもそも、このお話は主人公が美人じゃなかったら成り立たないお話なので、この点においての説得力は十分すぎるほどあった。
ターゲットは、、クラシック好きか水谷さん世代??
試写会に当選したので一足早く見せてもらった。
けど、、試写会で(無料で)見せてもらえてよかった、が正直な感想かなぁ。
お話自体はまあ、いいお話ではあったんだけど。
自分は音楽とかクラシックとかに興味ない人間だからなのかもしれないけど、あんまり響かなかった。
一つ思ったのは、自分よりもう少し上の世代がターゲットの映画かなってこと。笑わせたいんだろうなっていうポイントは分かるんだけど、、狙いすぎじゃない??、って自分はちょっと引き気味で見てしまっていて。でも、劇場内がしらけていたかといえば、そうでもなかったので。刺さる人には刺さったのかもしれない。
セリフが劇的だからなのか、全体的に人物たちのセリフがどこか浮ついて聞こえてしまって、映画内世界に入り込めなかった。
水谷豊さん脚本、監督映画
指揮者!スゴっ!
長いなぁ
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