「あったかいんだから〜」そして、バトンは渡された 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
あったかいんだから〜
2021年映画館鑑賞99作品目
11月14日(日)イオンシネマ石巻
原作未読
例外に漏れず原作とはだいぶ違うらしいが自分が面白いと思えばそれでいいわけで全くもって些細なことである
『パコダテ人』『パローレ』『こんな夜更けにバナナかよ』の前田哲監督
2人の母に3人の父を持つ主人公の子供時代から大人になって結婚するまでの話
親を巡る旅
心温まる話
涙出ました
周りのお嬢さんたちもボロボロ泣いているであろう雰囲気の方が数名
石原さとみと子役が特に良かった
2人目のお母さんのネタバレに感動する
素直な単細胞に生まれてきて良かった
卒業式に出席していたこと気づいてましたよ
市村正親演じる泉ヶ原さんの器の大きさに感服
ここからは注意事項
登場人物に共感できないと作品を高く評価できない人にはこの作品の鑑賞はお勧めできない
ご都合主義というがお芝居とはそういうもの
わかるーあるあるを求めているわけではない
御涙頂戴とか感動ポルノとか詰る人にもこの作品の鑑賞をお勧めできない
夭折した障害者の戯言を拡大解釈する連中の方がどうかしてる
感動して何が悪い?
感動できなくなったら人間として終わり
原作厨にもこの作品の鑑賞はお勧めできない
何から何まで原作通りの作品を私は知らない
頭が硬いんじゃないか
作者や出版社が許可しているなら問題ない
読者の世界観とかイメージの崩壊とかどうでもいい
沢山の原作ファンたちが原作本を購入したから映画化に漕ぎ着けたんだという自負があるのかもしれないがだからといって烏滸がましいにも程がある
そんなに不満があるならちゃんと著作権の問題をクリアして原作通りの映画を撮ってみろよ
そもそも原作厨は邦画とか日本の役者が好きじゃない
そういう人たちに邦画を語ってもらいたくない
なぜ邦画が嫌いなのに映画館でお金を払って鑑賞して腹を立ててレビューを書くという無駄なことをするのか全く理解できない
洋画とかアニメとか星3以上は確実だと自信が持てるような作品にお金を払って観ればいいじゃん
平均が星2以下の人たちは映画鑑賞を改善しないといけない
邦画ファンの殆どだってそういう人たちの意見を参考にしているわけではない