「ネタバレ」そして、バトンは渡された またぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
ネタバレ
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原作未読、噂通りで確かに泣けました。家族はイコール血縁ということじゃないよ、というのは最近のはやりのテーマなのか。あとうちは息子二人だけど、娘さんがいたらもっと泣けるのかも。
ミーちゃんが名前由来ではないあだ名らしいことからもしやとは思ったけどその謎解きが本筋ではないからね。あれここで終わりなの?と思ってからが良かった。車椅子や後ろ姿などのムムムと思わせるカットやセリフ、今回はちゃんとメモリに保存されていて最後に納得。チラ見せ具合の練り方は絶妙だったかな。
役者は誰もがハマっており、永野芽郁、田中圭ヨカタ。イジワル同級生が萩原みのりだったからもっと何かありそうで期待してしまったが特になかった(笑)。
違和感あったところは、まずはタイトル。原作通りだけど、バトンって、あの子はモノかい。次に家庭環境聞いたらイジメっ子が優しくなるって、それ友達か?あとは泉ヶ原さんの家のロケセット、もう何回も色んなテレビや映画で見すぎたわ!ほかにないんかいー!
筋に近いとこでは、石原さとみが手紙隠すという行為が仕方ないけど好きになれず、父娘の交流を避ける他の方策を考え出して欲しかった。
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