「《ネタバレ注意》結局、本命に泣かされる」そして、バトンは渡された bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
《ネタバレ注意》結局、本命に泣かされる
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原作未読。泣ける、泣けると、大々的に宣伝してたもんで期待値高め。ただし「本屋大賞」だから期待値上げ過ぎは禁物。気分は拮抗するも、一応ハンドタオルを握り締めながら鑑賞開始です。
でですよ。誰が泣かせ役になるか、たいした事前情報も無い中で、予想はしてたんです。本命-石原さとみ、対抗-田中圭、次いで永野芽郁、穴馬-その他の登場人物。
これがこれがこれが。
話が進んでも、ラストが見えて来ても、秘密の暴露があっても、いっこーーに泣けないわけですわ。やられたよ、コレは。本屋大賞のゴリ押しかよ。と華々しく落胆してたら。
大本命の再登場にやられました。
TSUTAYAさんのプロジェクトのマイ・ダディの半分くらいは泣けたけど。この過剰な宣伝広告は、邦画界にとってはマイナスだよ、ってのは思いました。
極めて普通に泣ける話だったけど、長ったらしくてくどかった。
と。
決定的に感じたことなんどすが、人情噺をベタに撮ると、上手い監督さんって他に居ると思うんです。何故に前田哲さん?
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