「エンターテイメント性の強いドキュメンタリー」東京自転車節 respectkunieさんの映画レビュー(感想・評価)
エンターテイメント性の強いドキュメンタリー
昨日、江戸川のメイシネマで鑑賞。
2020年頃の話ですが、当時の空気を忘れていることが多いことに気づきます。いろいろな方法での記録が大切だなあとまず思いました。
さて、内容ですが、これはドキュメンタリーなのか、フィクションなのか観ていてわからなくなります。それだけエンターテイメント性が強いということです。主人公が自転車で上京する場面。俯瞰の映像が入ります。これは昨日監督さんも話されていましたが、事前にこういう作品を撮ろうとと意図して撮っているということ。私は映画は素人なのでドキュメンタリーはどんなものもそんなものだよと言われてしまえばそこまでなのですが、若干予定調和的に感じてしまいました。
この監督は当時本当に生活に困っていたのかどうか、その辺のリアルがあまり感じられなかったんですよね。
プロレスにしてもこれはエンターテイメントだよって提示されるのか、ん?これはもしかしてガチか?ってものを見せられるのか。好みだとは思うんですけど、安心して、気楽には見れました。
今後の作品も期待しております。
コメントする