シン・仮面ライダーのレビュー・感想・評価
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上出来?
まず、シン仮面ライダー作成に当たり、
ゴジラと比べて凄く苦労したと思います。
とくに、脚本が。
今風になりすぎてもオリジナルになり過ぎても、大コケの可能性があったのを上手く
乗り切らせたなーとおもいました。
原作の部分も薄っすら入ってるし。
作品としては、星5でしたが個人的な減点として、
他の石ノ森キャラ出すならしっかり表現してもらいたかった。凄い残念。
オープニングが最高なのに、前半が短編すぎ、なんだあれ、ゴジラでの早口を演技にかえたのですか?
最後の戦闘の後半バトル大事なシーンをただのからみ合いにしてる、も、勿体ないでしょう。
あと、怪人。女に変えたのと、三種混合、あれいらなく無い。取ってつけたの見え見えっす。と、こうもり…残念。キャラの構成…あれはないでしょう。
(以上。放送当時の昭和ライダー真っ只中の大ファンですが、他の方、不満に思ったらごめんなさい。)
ということでわたしは星3です。
最後に、原点の仮面ライダーのリメイク?を発表していただいて大変感謝しています。
シン世紀の覚醒と暴走
昭和に安住しない、
令和も信用しない、
平成とも距離をおき、
せめて、人間らしく、
アイを叫んだけもの、
いや、
けものとひとのオーグたち。
21世紀いや、
シン世紀の覚醒、暴走、
を経て神話がまたひとつ、
暗い宇宙に生まれた。
なんにもない大地に、
ただ風が吹いていた。
シン・仮面ライダー ・・・
【蛇足】
セリフが棒読み。
棒読み=ツンデレ。
頭が良すぎるがゆえ、
正しい事を、
論理的に話す。
しかし、
それよりも、
大事な事は、
相手の心に、
気持ちを寄せる事、
共感する事。
それに気づいている、
本郷、一文字、ルリ子、
アスカ、シンジ。
(トランペットイチロー、K、甲賀幻妖斎は置いとく)
でも、
うまくいかない。
論理よりも心、
言葉よりも気持ち、
わかっているけど、、、
逃げちゃダメだ。
言葉少なく、
気持ちを寄せる事を、
体現している、
綾波レイ、
辛いに一文字は、やっと入れて、
幸せ。
辛→幸。
猛→隼人。
論理で相手(作品)を解釈するよりも、
心の眼で(相手を、作品を、)感じる。
シン・仮面ライダー まごころを、君に。
子供向でも大人向けでもないけど楽しめる
ショッカーに洗脳されたかもしれない!
今回の仮面ライダーみたいなヒーローものの一要素として敵側の組織、構成員がどれだけ強大でそれ自体が個性的で魅力があるか・・・というのが重要と思っています。
相対的にそれに立ち向かうヒーローが際立つ、引き立つということなんですけど、今回はあまりに秘密結社のショッカーが組織としてスタイリッシュでその構成員も魅力的です。
しかも仮面ライダーの愛機である超絶かっこいいサイクロンはショッカー作成ですからね?ここ試験の頻出問題だからよく覚えておくこと!
ワンチャン、特に魅力的で美しいハチオーグ様の側近、いや召使い・・・それでもだめなら奴隷あたりだったらそれもまた楽しい人生でしょう。洗脳され改造されちゃいますけど(笑)。
以前のTV放送での「正義 対 悪」という子供向けの単純化された世界観、ゆるい倫理構造に大胆にメスを入れた結果リアルな暴力描写が増し、ショッカーの下級戦闘員は血吹雪あげながら仮面ライダーに潰されることになったりします。ちょっとやりすぎ感ありました。
ある理由で過剰に暴力的なってしまう解説は納得いたしましたが、ヒーローに肩入れするというよりむしろ、ショッカー側に心情的に寄り添うかんじになってしまったのは、タイムボカンシリーズのあの3悪党の「悪役としての魅力」を彷彿させます。
これは洗脳されたってことですか?
必見です。
辛〜い本郷猛を観たい方にオススメ
普通に仮面ライダーです
仮面ライダーなので仮面ライダーであり
それ以上でも以下でもないです
庵野さんの悪い癖なのか正義を
正義のままにしないと言うか…
なんでもシンジ君にしたがるというか…
そもそもの仮面ライダーもそんな感じでしたね
描写的に子供向けではないので
水星でトラウマに!! という人は見ない方が
良いかと思います
後半はガブレが激しいのでこちらも子供には
辛いかもしれません
バイクも仮面ライダーなので、バイクが好きでも
見た後にバイクに乗りたいみたい感じではありません
移動と武器の延長線にしかなく…
どうせ、変形させるなら最初から仮面ライダー仕様のバイクではなく普通にバイクにしておけば良いのにと思います
バイク好きではない人がやってるからなんでしょうね…
兎に角、演出、内容、全てが仮面ライダーで
興味を失うと思います 映画館で観るメリットは
早く見ると言う事だけなので配信で良いかと思います
どうした庵野監督
仮面ライダーごっこはお好きですか?
仮面ライダーが圧倒的な暴力でショッカー戦闘員たちを血塗れにしていく殺戮シーンは、子供連れの方には注意が必要かもしれません
必殺技のライダーキックやサイクロン号の変形シーンなどは説得力抜群のかっこよさですし、戦うたびに哀しみに沈んでいく仮面ライダーの姿は、実は石ノ森章太郎先生が描いた原作の世界観に忠実(ライダーは泣きながら戦う)とも言えます
ただ、今一つスッキリしないのは、ショッカーが完全な悪の組織としては描かれておらず、彼らには彼らなりの正義、あるいは人工知能が導きだすユートピア論みたいな設定のせいで、肝心の憎き悪の組織を倒す正義のヒーロー❗というカタルシスが欠如したためかもしれません
また、これは庵野監督の持ち味なのかもしれませんが、過剰なまでに理屈っぽい世界観を説明するのに、難解なセリフを多用してそれに頼りすぎるため、登場人物の心理描写そのものは希薄になります
なので、観賞後は爽快感よりも、何だかモヤモヤした感じばかりが残るのは残念でした
あと、AV女優並みの喘ぎ声で倒されるサソリオーグをあの女優さんが演じるとは……
シン・ウルトラマンの時といい、本当に凄い女優さんだな、と感心しました
アバンは最高だった。
「シン・ゴジラ」に感激し、「シン・ウルトラマン」に乗れなかったので、今回は「シン・ゴジラ」(客観視点)と「シン・ウルトラマン」(オタク)どっち寄りの庵野秀明なのかと思いながら劇場に。
結論から言うと、まさかの「キューティー・ハニー」だったw
CG多用したあのアクション、完全にキューティー・ハニーですやん!
ショッカーとのチェイスからの戦闘員と闘うアバンシーンは最高で「これは面白くなるぞ!」と期待したんだけど、その後は次第に尻すぼみになる感じがしたかな。仮面ライダーならCGを多用した無理矢理なアクションにしなくても、格闘アクションの工夫で十分に魅せられたと思う。
あと、中盤の怪人たちは完全に捨てキャラというか、ノルマ的な感じで出しましたという雑な扱いに(´ε`;)ウーン…となった。
庵野さんが作中でやりたい事は透けて見えるんだけど、予算が全然足りてないんだなって感じ。
あとは、浜辺美波を始めとした女性キャラのキャラ設定や演出がアニメ手法なのもやっぱ違和感があるし、設定や心情を全部セリフで説明させるのも余計だし、ドラマ部分のシナリオはハッキリ弱い。
好きな部分も多かっただけに、色々勿体ないと思った。
シン・○○シリーズの限界
「シン」シリーズと同じ感覚で視聴するとキツい
率直に言って、ここ数作と同じ感覚で見るには辛い映画だと思う。「ゴジラ」「ウルトラマン」には政治と組織という側面があり、それらを現代的に解釈する事で昭和の特撮が見やすくなっていたが、本作にはそれがない。奇抜なカット割りも、明朝体のテロップも、多種多彩な登場人物も。それらがないだけで、ここまで見づらくなるものとは。
ここにあるのはナイーブな青年本郷と、ファムファタルとしてのルリ子との関係性だけで、それはそれで見応えはあるのだが、そうなると今度は「怪人」が邪魔になってくる。もっとこの2人を見ていたいと思うのだが、段取りのように怪人との戦闘が挟まるので、それもままならない。「仮面ライダー」好きのアンノと、「式日」を撮った庵野がぶつかってしまっている。
怪人との戦闘も、全体に画面が暗く何をしているのか今ひとつ分からない。もっとお金があれば、いたずらに画面を暗くすることもなく、見ごたえのあるものが撮れたのだろう。バイクシーンなど全体に悪くはないが、監督の頭の中にある映像をどこまで実現できていたのか、疑問が残る。
2号ライダーが登場するあたりでようやくエンジンがかかってきたと思わせるのだが、尺の都合でほどなく映画は終わってしまうので、何とも勿体ない。浜辺美波さんのPVと考えれば極上のフィルムだと思う。映画としては平凡だった。仮面ライダーとしてどうかは、他の人に委ねたい。
用意周到な女
今迄よりかは
39本目。
なんだ、この血飛沫、Vシネか?と思い、始まったけど、実写に限っては、監督と合わないから、観る予定ではなかったけど、まあタイミングが合ったし、池松壮亮が出てるからと鑑賞。
始まってすぐに、描きたいのはこれかと分かったせいか、今迄の作品よりも、そんなに抵抗なく観れた。
と言いつつも、浜辺美波、綾波に寄せてる?いや元々似てるかと思った辺りから、良くも知らないのに、話がエヴァっぽいと思う始末。
正月に観た現代ライダーに比べればと思うけど、画のギャップに頭の整理が追い付かず、戦闘シーンの殆どが、十字キー、ABボタンな感じで、ちょっとどうにかとは思ったけど、先述通り描きたいのは、それじゃないと思えば、まあいっかと。
俺はライダーが好きだ!
砂浜、雪だるまの横に、お茶の間のブラウン管とダブルライダーで。
家族写真のアルバムに幼少時の僕はいつも仮面ライダーの変身ポーズで立っている。
憧れの延長にバイクも乗った、おじさんになった今でもニチアサ見たりしてる。
正義の正しさと、バイクのかっこよさはライダーから学んだと思う、昔、彼女に語って何度もイヤな顔された。
言おう、僕は仮面ライダーが好きだ、一番好きなヒーローは仮面ライダーだ!
言おう、だからこそ言おう。
今回の庵野版は失敗作だ、つまんなかったぞ金返せ!
シンゴジラ、シンウルトラマンと、事態や事象に翻弄、対応する人類を描くのはとても面白かった、群像の中に異端を描くのが庵野作品の魅力だった。
つまりは、ヲタクが輝く瞬間、それを人間と描くワンシーンにシビれたのですよ、こんなの庵野しか描けない!!
ですが今回どうでしょう、ライダースーツ、改造人間、秘密組織、原作設定のディテールこそ拘ったものの、人間ドラマ、人を描くってトコはあまりに稚拙だったと思います、簡単に言うと脚本が客バカにし過ぎ!
何で登場人物は思ってる事全部セリフにするんだ!?
何で登場人物はすぐ解説したがるんだ!?
コレって映像の放棄、絵の力を信じて無いって事じゃ無い? あなたアニメ作ってましたよね?
ごめん、悪い意味でニチアサぽかった、通年のライダー映画っぽい安い出来だった。
庵野監督に人間ドラマ描かせるとか、相性悪かったんだと思う。
ヲタクの悪い所出ちゃったな、せっかくライダーやるならアレやろう!コレもやろう!石ノ森だからコレも入れちゃえ!!って先走って、映画で有る事を忘れちゃって締め切り来ちゃったかな。
人の気持ちが判らないからこそ人で居たい、と言った本郷は庵野自身だと思う。
こんな映画になって残念だったかな。だから最後、本郷は消えちゃったのかな、次に意志を託したのかな・・?
そこは庵野も解っての泡と消した誠意なのかな。
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