「戯言を垂らし曖昧な正義を強要するなかれ」シン・仮面ライダー 生きる侍さんの映画レビュー(感想・評価)
戯言を垂らし曖昧な正義を強要するなかれ
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幸せは人の為に生きることであると強要するかの如く多様性を認めない仮面ライダー。
かと言って監督もそんな思想を持っていない事がバレるような中途半端な出来であった。
人の幸せの為に自分を犠牲に作品を作り上げてきた人(そんな人は存在し得ないが)が創りさえすれば違ったであろうか。
恐怖心や罪悪感を超えた自分と戦う物語を私は観たかったが期待は裏切られ、つまらぬ思想を皆に染み込ませようとするプロパガンダ的作品な仕上がり。
小学生の道徳の教科書に乗る事を再確認したい貴方にはぴったりな作品ではなかろうか。
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