アフリカン・カンフー・ナチスのレビュー・感想・評価
全37件中、21~37件目を表示
なんとなく"Choy Lee Fut"な映画
ああ無惨!アカンテ!
…首チョンパ!(血糊ドバッ!)笑
*アカンテに引っ掛けたダジャレ…「アカンテ!そんなんあかんて!」…とか、絶対出て来ると思ってたのに…出てこんかった笑
*字幕がなぜか全て関西弁…関西人でも読みにくい笑
(大阪人とかにアレルギーのある方に、この映画オススメしません!)
*意外に?しっかりしてたカンフーアクション…遅刻してきたアデーに"馬のポーズ"を取らせるなんて…カンフーで一番最初に習う形ですよね…たぶん笑
*帰宅してパンフレットを読んでびっくり、この監督さん、ドイツ時代に自分の住んでる村からミュンヘンまでわざわざ通って「蔡李佛拳」(= Choy Lee Fut)を教わっていたと…おおっ!オレもやっていたよ!チリのサンティアゴの道場で!
やっぱりあれは"馬のポーズ"だったのだ!笑
*ちなみに、お気に入りキャラは、"3本指のジョー"笑
*とりあえず、今年のベストテン候補入り決定!笑(ワーストではないよ笑)…
…まぁ、次点ぐらいかもしれんけど…笑
美しい国日本でアドンコを飲みたい
ヒトラー、東條英機で笑いを誘うし、ゲーリングがなんと黒人!わくわくしながら、笑い飛ばそうと思っていたのにストーリーそのものはカンフー映画を踏襲したもので、どこまでふざけているのかわからなくなった。まぁ、予告編以上は笑撃はなかったかな・・・
それにしても『酔拳』など往年のカンフー映画のオマージュ(パロディと言ったほうがいいかも)を散りばめ、スラッシャーという味付けによって面白く仕上がっていた。もちろん低予算、デタラメなのですが、かなり記憶に残りそうな作品でもあります(もちろんカルト作品として)。
冒頭のドイツ語による説明は「あったら怖い」その後のヒトラー。しかし、本編が始まると字幕が大阪弁!そして、脱力系の影蛇拳道場なのにナチスの襲撃後は血飛沫は舞う、首は飛ぶ、主人公なんて指を切り落とされちゃいます。ゾゾゾってな感じでR15にも納得。
劇中酒“アドンコ”はどんな味なんでしょうか?ビターテイストらしいけど、やっぱり不味いのかなぁ。強くなれるのなら飲んでみたい!
ツッコミながら観ろってことやんな?
予告の時からいわゆる「おバカ映画」だろうな、とハードルを下げまくって行ったので耐えられました。
設定の穴とかはもう実在の白人の映像出した直後に黒人出してきた時点で言うのは野暮というものです。その後もツッコミどころ満載で、トーナメントに自分の手下何人も出しておいて同志減ったとか強いの1人だけ出しとけやとか、警察何してんのとか、ガーナアーリア人ありならユダヤアーリア人にしてやったら良かったじゃねえかとか、こんなツッコミはほんのごくごく一部で。あれ、なんかこの映画面白かったのか?
カンフーはなんかちゃんとしてるような、してないような、感じでしたがガーナ人が日本のカラテに中国のカンフーが負けるわけないやろと言ってるのが最高にシュールでした。
後半は怒涛の残虐ファイトで、知らない人に「これモータルコンバットだよ」と言ったらだませるんじゃないかと。だませるかい!
こういうおバカ映画は点数低い方がほめ点数かな?
最高にアタオカでカオス、R-15+のB級映画がくれる変な余韻
初めてのイメージフォーラム。予告編から色々と社会提起するような映画を紹介するわけです。観ているだけでドヨっとするような。そんな劇場が1日4本かけるのが、最高にカオスなこの作品。
ヤバイヤバイ…「なんこれ!?」ってずーっと観てたのに、変な余韻が凄い。中身なんてあったもんじゃない、カオスを生み落とした制作陣に拍手。
舞台は第二次世界大戦後のガーナ。東条英機とヒトラーが生きていたんですね、これが笑。手を組んで現地人を「ガーナ・アーリア人」として洗脳してしまう。そんな中、優しき青年のアナーの彼女も失踪し、師匠も殺されてしまう。そこから始まる復讐、全てはヒトラーと東条英機の主催する大会で…!みたいな話。
気にせずにはいられない関西弁の字幕に心を掴まれたら、あとはこの作品の世界に堕ちるだけ。高い身体能力を存分に発揮するのはもちろん、R-15+に相応しい血(が飛ぶ安めのCG)が飛び交う大会のシーンは必見。さらに、カオスな音楽は入れるタイミングが微妙かつ印象的。あ、これで死ぬんだな…と思うし、ちょっと入れるのが早かったりもしている。また、カンフーを超えた(?)ラストシーンはもはやカオス。それこそこの作品の真骨頂。その一方で、もちろん面白いが、やっぱり特訓のシーンとか割と変わり映えしないし眠かったところもある。
もろもろカオスなので、頭を空っぽにして見るのにもってこい。安っぽい割れた音声など、今どき体感しにくい映画の大変さも伝わってきたりして、まさしくB級の名に相応しい1本。
ボキはいったい何を観てしまったのか❓😞
休日に渋谷でアフリカンカンフーナチス。
観客から途中、笑い声はおろか咳き一つなくなり、アフリカンンビートに乗せた呪詛のような、あふりかんかんふう♪あふりかんかんふ〜♪の乾いた歌が響くのみで、待てど暮らせど笑いどころ無く、茶番劇は淡々と進み終わる。上映後、観客は無言でゾンビ🧟♀️🧟♂️のように俯いたまま地上への階段を登るのであった🤕間違いなく今まで観た中で最も脱力系な、おバ◯ムービーであった!
と、昨日の感想
そして、一晩経ってみると、
ありそうでありえない、撮れそうで撮れない、ガーナ🇬🇭だよガーナ王国🇬🇭だし!ナチと日帝だしな!ゲロ2回吐くし!やっぱヒトラーと東條英機だし🥶最後、英機はガーナ🇬🇭の市場で○〇屋になってるし・・・一晩経ってもまだ分からない何かがある、スベリ芸狙いなのか⁉︎
これって気のせい?
猫を見て、自分の魂の鏡🪞みたいに反射してるだけ、みたいな・・・脱力してリラックスはしたかも🙃
見てしまったので一応記録しておきますが
別に何でも自由に創作して構わないと思いますが、少しはお金を払って見る人のことを想像してほしいと思ってしまいました。
あからさまに“狙っている”ところが見え見えで苦笑の連続。それはそれで楽しめます。でも、間の悪さとか雑と思える編集カット割りとか、せっかくのナンセンスさえも台無しにしてしまう要素が多すぎます。こんなんで楽しもうなんてレベルが低すぎると思うのは頭が固くなってしまった自分だけの遠吠えなのか・・・
こいつぁエラいもんを観ちゃいました。
困ります。この映画。困る!
どんな感想持てばよいのだろ?(笑)
えーっと、よし、すなおになろう!
これは、名付けて「パーティ映画」です。
ちょいとアルコールを体に流し込み
気の合う仲間と二次会気分でワイガヤ
しながら、ツッコミながらガッハッハと
賑やかに楽しむ作品です。
ポップコーン、ポテチをバリバリ食べながら。
映画ってそもそもそーいうモノか?と、
気づかせていただけたかなー?
細かい事言い始めたら、日が暮れます。
そう、これは超娯楽作品。
きっと、映画が大好きで、特に
香港カンフー映画(ジャッキーね)と、
ベストキッドが大好きな反戦・反ナチ監督が
一生懸命に真面目に作った作品でしょう。
あーいう映画を、僕も作りたい!
あの雰囲気をこの手で作り皆に
観てもらいたい!そんな映画愛が
沢山詰まった映画だと思います。
ですから、その心意気を粋と感じ、
楽しんで鑑賞すべきと思います。
チープです、全てにおいて。
稚拙です、全部。
マジか?って思うことばかりです。
けど、いいんです!それで!
だって面白いんだもん。
基準記録を突破すれば誰でも
どんな国の人でも五輪に出場できる
のです。
見るのは勇気が必要かもしれません。
しかし、嫌なことあったり、イライラ
してたり、落ち込んでいるときは
本作が起爆剤になってくれるはず。
評点は甘々ですが、映画愛に
リスペクトってことで。
あと、日本愛も溢れてます。
僕のツボは
「大きな黒人の女の子〜〜〜」です。
大爆笑の一作です。
それでいいのかゲーリング
自殺したヒトラーと極東裁判で死刑となった東條英機は実は生き延びており、ガーナで世界征服の機会を狙っていた。東條より日本の空手を学んだヒトラーは、野望の邪魔となるカンフー道場を壊滅させ、遂にガーナを制圧し始める。師と2本の指を奪われたアデーは、復習のため技を磨き、ヒトラー開催のカンフー大会に挑む。
ヒトラーと東條英機が全然似てないのはまあいいとして、ちょwwwゲーリングwwwお前それでいいのか?
いや、なんだろうこのゆるさ。字幕が何故か関西弁とか。エヴァ・ブラウン黒人ver.とか。ヒトラーはDJプレイするし。「さっきの黒人の女の子」とか。
アクションが意外にちゃんとしてるのがこれまたギャップありすぎて。そのくせ、最後はめっちゃ手抜きのCG合成だし。
こういうの好きだわー。人に勧めるにはかなり勇気がいるけど。
ドイツ人がガーナでカンフー映画作ってみた
世の中には、どんなヤクをキメてればこんなゲテモノな組み合わせを思いつくのか、という悪魔合体作品が媒体問わず時々出てきますが、本作はそんな中でもかなり濃い口なバカ映画です。
要素としてはカンフーが一番強く、往年の香港映画をガーナを舞台にリメイクしたような感すらありましたが、演じる役者さんの身体能力がかなりガチで(東条英機を除く)、アクションは普通に楽しめてしまいます。
せっかくならアフリカの格闘技も見てみたかったですが、まぁコンセプトがコンセプトなのでしゃーない。
ストーリーも非常にシンプルで、アクションを邪魔しません。
そしてこの手の映画最大の見どころである「ツッコミどころ」。
本作も出だしから黒人に白塗りしただけで白人に洗脳と言い張る手法、ガーナは支配したというわりにやたら少ない兵士、ガーナ人の字幕は全部大阪弁、なぜか日本語も理解しているガーナ人、くどいくらい出てくるアドンコの広告、ヒトラーが支配したわりにはめっちゃ平和そうなガーナの風景等等、コロナ禍で声出して笑えないのが本当に残念なほどに笑いどころだらけです。
ポリコレ棒でフルボッコにされそうでも、ヒトラー側近のゲーリング役に黒人をアテる配慮で全部帳消し!
ここまで振り切ったバカ映画は近年なかなかないでしょう。お好きなかたはぜひ!
男の子成長物語童話
アブナい話かと思ったらおバカ映画だった。「エヴァ・ブラウン、こんがり焼けてるー!」という紹介は良かったというか微妙というか。3人のマスターなり巫女に会いに行って修業して成長する教養小説的グリム童話?子どもの時から染み付いてる思考方法から逃れられないドイツ人監督は、本物アドルフよりずっと若くてハンサムだった。ADONKOのポスターが気になって仕方なかった。飲んでみたい。
何と言ったら良いのかf(^_^;)
このサイトで作品を知って、タイトルで心を鷲掴み!(笑)
感想・・本当惜しい(笑)
ちゃんとした映画会社で予算を付け、プロの撮影スタッフ、役者、スタントを雇った上で、この内容なら星5です。
いや、役者は、あのままでも良いか?
意外とカンフーアクションも良いし、小道具類も悪くはないのですが、演出、編集等が素人感全開で、今年観たサイテー映画「アース・フォールJiujitsu」的なグタグタ感が全開で。
それでも星3付けたのは、内容や表現が、遠慮無しに振り切っているからです。
黒人の顔を白く塗って「ブラックアーリア人」って💦
ヒットラーは、まだ真似してますが、東條英機なんて只のオッサン!(そこが良いんですが(笑))おまけに露出狂!
旭日旗とハーケンクロイツの「血染めの党旗」。博愛主義者や思想家が観たら発狂レベルの事を平気でやっているところが、最高です。(笑)
話も古き良きカンフー映画のお決まりストーリーの師匠の仇を討つ為に修行して強くなる。にも関わらず最後は、ガンアクションで、ヒットラー吹っ飛ばす(笑)
最後の試合会場横で見ていたギャラリーの子供達、明らかに近所の子が「何やってる?」の野次馬で見に来てるだけが丸わかり。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
B級映画には「困ったら功夫」という格言があるそうですが、この作品もカンフー要素を取り込んだ、観る前から分かるB級映画。怪作『ブレインデッド』までは行かないまでも、大外しもないだろうと踏んで観に行きました。
結果としては、私の期待はものの見事に打ち砕かれました。とにかくここまで凄い(酷い)映画は初めてでした。こういった映画はお金がかけられない分、意外性や演出で勝負する必要がありますが、面白いのは東條英機とヒットラーが〜という最初の設定だけ。あとは高校生がノリで作った文化祭自主制作映画と見紛う出来でした。せめてもの救いが、今日が劇場のサービスデイだったので割引で観られたこと。これがフルプライスだったら、泣くに泣けませんでした。私は映画制作者に敬意を表して星1つは付けないんですが、正直星1つでいいかな。気を付けて下さい。楽しいお馬鹿映画みたいなのを期待して行ったら、きっと火傷しますよ!(笑)
久々のZ級ムービー
期待した通りのジャンクさ!エド・ウッド風味全開のチープさと内容の無さ。計算尽で作っているのだろうが、監督の意図は見事、鑑賞者に伝わる。くだらなさに徹して作る作品の面白さもあるものだ。まぁ、そうは言っても、この作品に価値を見出す人は相当少ないだろうが…
カンフー映画好きな情熱だけは伝わった
作り手のカンフー映画が好きという情熱だけは受け取りました。
ヒトラーと東條英機をフックとしたネタに、単にジャッキーの「酔拳」「蛇拳」路線をやりたかったっぽい。
ヒトラーも東條も似せる気はゼロ。
まぁ、ドイツ人と日本人を使っただけマシ、ってレベル。
演出や編集も単調で、自主映画レベルの酷さで、冗長なダレたコントみたいで眠かった。
一発ネタなんだから、もっと勢いが欲しかった。
30分〜長くても50分くらいのショート映画に特化すれば、傑作になった可能性が少しだけあったのに惜しい。
もっと面白くなり得たはずの残念作
自分は設定をみて、もっとヤバイ映画を期待していた。
“ライヒ(≒ 帝国)”と“美しい日本”の結合とか、“ガーナアーリア”人とか、タブーに切り込んだ、ポリティカルで放送禁止レベルの内容に期待を抱かせた。
しかし、この点では全く発展性がなかった。
また、自分はもっと笑える映画を期待していた。
「空手 vs カンフー」。「影蛇拳」だけでは勝てないので、山奥で他流派で修行してパワーアップしたり、巫女から“託宣”を得る。
東條(なぜか太鼓腹)や、ゲーリング(なぜか黒人)はめっぽう強い。ヒトラーもアデーの師匠を倒す。
普通の英語のはずなのに、なぜか「せやけど」とか「~や」とか、どこの方言かと思うような奇妙な日本語訳。
しかし、そういう数々の面白くなりうる要素に満ちているにも係わらず、どれも中途半端な小ネタレベルで、面白さが持続しない。
そして、食い足りない気分のまま、トーナメントのシーンに突入する。
意外にも、目がつぶされ、斬首されという、凄惨なシーンが続く。
古代ローマの剣闘場のように、判定者のヒトラーが親指を“上”にするのか、“下”にするのかというシーンが何度も出るが、全部“下”という工夫の無さ(笑)。
結局、ギャクは前振りで、描きたかったのはオーソドックスな“カンフー映画”(と言ってもBC級映画だが)だったのか、と思った矢先のラストシーン。
ようやく、“ラスボス”のヒトラーとの対決かと思ったら、今度は、なぜか銃の撃ち合いになってしまう。
“カンフー映画”じゃないの・・・?
自分がウケたのは、“3本指の木の実つぶし”ところだけだった。
なんで指が二本切られるのかな?と思っていたら、そこへ落とすのかと。
もっと面白くなり得たはずの、残念作である。
時代設定いつよ!w
第2次世界大戦後、ガーナで生き延びていたヒトラーと東条英機が手を組んで築こうと企てるガーナアーリア人帝国に対抗するカンフー使いの話。
謎の力を秘めた血染めの党旗により人々を洗脳しつつガーナから始まり世界進出を目論む組織と、対抗すべく組織の開催する武闘大会に参加する主人公達というストーリー。
とりあえず、全然似てないというか寄せる気すら感じられないヒトラーと東条英機w一応ちゃんとドイツ人と日本人なのはお見事です。
と、そんな程度のことで感心してしまう程の自主製作感満載。
明らかに成龍の「ドランクモンキー酔拳」観過ぎだろ!!とツッコミを入れたくなる衣装に仕草にポーズにカット割り等々もありつつ、おバカな修行とバトルをみせていくドタバタコメディで、スポンサー企業の広告もそこまでやってくれたら最早ギャグだしw
ちなみにADONKOは日本には正規輸入している会社の無いガーナのハーブリキュールらしいです。
マジメに観ちゃダメなノッた者勝ちのおバカなコメディという感じかな。
ただ、明らかに笑いどころではないのに声出してから笑いするのは劇場では控えて下さいね。
全37件中、21~37件目を表示