劇場公開日 2021年6月12日

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「「なんでやねん!」ってツッコミ入れるんが好きな人向けの映画(?)絶ッッッ対に吹替で見るべき!頭バカになりゅぅぅぅ~~~っ!」アフリカン・カンフー・ナチス 野球十兵衛、さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0「なんでやねん!」ってツッコミ入れるんが好きな人向けの映画(?)絶ッッッ対に吹替で見るべき!頭バカになりゅぅぅぅ~~~っ!

2024年6月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

“観る”ではなく、あえて“見る”を使う、そんな見世物小屋的映画です。そもそも映画かぁ?(笑)
それでねこれ、どのバージョンでも同じなのかはわからないのですが、アマプラの吹き替え版が、どういう訳か関西弁吹替だったんですよw YouTubeで予告見たら、字幕版も関西弁表記になっていました。なんでやねん!
「アホンダラ!シバくで!腹へってるか?儲かりまっか?ボチボチでんな。茶ぁシバこか!」
全編そんな感じなんですよw 割とネイティブに準じていました。
これ、今まで観てきた作品の中で、ありそうでなかった試みでした。
唯一、コレだけが評価できる作品。
お話の筋をどうまとめればよいのか、さっぱりわからないですが、下手くそに書いてみますね。

ガーナ・ドイツ・日本の合作やねんw「なんでそないなってんw」って感じの映画やねん。ここからしてもう頭おかしいてw しかも、カンフーやのに日本てw 香港は嫌がってたん?
第二次世界大戦でヒトラーは生き延びてはったんですね。裁判で死刑にされたはずの東條英機もおんなじで。
そんな戦争を一緒に戦ったはずやった同盟国やのに、イタリアはハブられとるんですよ。
「ポンコツのイタリアは除外された」って言われとるんですよw イタリア人怒ってもええとこ。いや、外されとった方が幸せやって話やね。
ほんで、二人はなんでか?アフリカのガーナに亡命しとったんですよw なんでやねん!
そんで、“ナチスの神器の血染めの党旗”の魔力で(なんでやねん!)現地人をガーナ・アーリア人に洗脳して(顔に小麦粉塗ったくって白くしただけw)支配下に置いて、ごっつい帝国を作ろうとしてたらしいねん。ヒトラーの側近が、ドイツ人やのぅて、なんでかか現地で調達したっぽいガーナ人(?)っぽいのが笑えるねんw
役者足りへんから、スタッフが兼任してるんが多いみたいやねん。
「なんのこっちゃ?」でしょ。こっちが説明してほしいくらいやねんw 頭バカになりゅぅぅぅ~~~っ!
血染めの党旗のデザインって言うんが、これまたひどいのひどくないのなんの。日章旗の真ん中にドイツ軍のかぎ十字が描かれてるだけやねんw
そんなん見たら色んな国の人が色んな意味で目ぇひんむいて倒れてしてまうやんw
そんなヘンなのんに立ち向かうカンフー使いのガーナ人の主人公の話やねん。
一回は負けてしもた主人公なんやけど、なんでかヘンな師匠に修行つけてもろて酔拳をマスターしてもう一回戦って勝つねん。
最後のボスで、空手使いの東條英機(だからなんでやねん!)が、たっぷんたっぷんの体つきで、全然強そうに見えへんねんw ちょっとくらい努力して役作りせぇ!っちゅう話ですわw
んで、ヒトラーとの対決もカンフーで戦って勝つって思うやん?ちゃうねんて、最後は鉄砲の撃ち合いでやっつけるねんw カンフー関係あらへんw

お話自体は、別にいいんですよ。ミリヲタこじらせた中学生が授業中に「面白い話考えたった!」で済むレベルのことですから。
問題は、こんなのに、お金とゴーサイン出した人らです。何考えてんだかw

評価なんですが。よくもこんな作品を世に出した勇気に敬意を表して、一周半回ってこんな感じにしました。
Z級もここに極まれりって話しです。こんなくっだらねーカルトムービーがたまに観られるから、いやぁ~映画って本当にいいもんですね。

いっつもは、アカンなりに、一応推敲して投稿してるねんけど。今回はそんな労力かけとぅもない映画やったんで、やっつけ仕事で書きましたねん。

野球十兵衛、
talismanさんのコメント
2024年6月12日

ありえねー映画~!と思った。今もそう思う!楽しめた人もいるようです。自分は楽しめず早く終わって欲しかった最低の映画!って嫌いなのにここまで書くのは愛?いや、愛はありません。興味なし・・・じゃーん!です。

talisman