劇場公開日 2021年6月12日

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「美しい国日本でアドンコを飲みたい」アフリカン・カンフー・ナチス kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0美しい国日本でアドンコを飲みたい

2021年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 ヒトラー、東條英機で笑いを誘うし、ゲーリングがなんと黒人!わくわくしながら、笑い飛ばそうと思っていたのにストーリーそのものはカンフー映画を踏襲したもので、どこまでふざけているのかわからなくなった。まぁ、予告編以上は笑撃はなかったかな・・・

 それにしても『酔拳』など往年のカンフー映画のオマージュ(パロディと言ったほうがいいかも)を散りばめ、スラッシャーという味付けによって面白く仕上がっていた。もちろん低予算、デタラメなのですが、かなり記憶に残りそうな作品でもあります(もちろんカルト作品として)。

 冒頭のドイツ語による説明は「あったら怖い」その後のヒトラー。しかし、本編が始まると字幕が大阪弁!そして、脱力系の影蛇拳道場なのにナチスの襲撃後は血飛沫は舞う、首は飛ぶ、主人公なんて指を切り落とされちゃいます。ゾゾゾってな感じでR15にも納得。

 劇中酒“アドンコ”はどんな味なんでしょうか?ビターテイストらしいけど、やっぱり不味いのかなぁ。強くなれるのなら飲んでみたい!

kossy
talismanさんのコメント
2021年7月1日

なるほどー!カンフー映画の鑑賞蓄積がないから残念だったのだ!アドンコばっかり気になって!

talisman
talismanさんのコメント
2021年7月1日

そうなんです、真面目に見ないでヘラヘラとカンフー楽しめば良かったのに…。意味不明の衝撃を受けてその後しばらく立ち直れず今に至る。

talisman
talismanさんのコメント
2021年7月1日

高得点!私はオロオロしてついていけませんでした。

talisman