「こいつぁエラいもんを観ちゃいました。」アフリカン・カンフー・ナチス バリカタさんの映画レビュー(感想・評価)
こいつぁエラいもんを観ちゃいました。
困ります。この映画。困る!
どんな感想持てばよいのだろ?(笑)
えーっと、よし、すなおになろう!
これは、名付けて「パーティ映画」です。
ちょいとアルコールを体に流し込み
気の合う仲間と二次会気分でワイガヤ
しながら、ツッコミながらガッハッハと
賑やかに楽しむ作品です。
ポップコーン、ポテチをバリバリ食べながら。
映画ってそもそもそーいうモノか?と、
気づかせていただけたかなー?
細かい事言い始めたら、日が暮れます。
そう、これは超娯楽作品。
きっと、映画が大好きで、特に
香港カンフー映画(ジャッキーね)と、
ベストキッドが大好きな反戦・反ナチ監督が
一生懸命に真面目に作った作品でしょう。
あーいう映画を、僕も作りたい!
あの雰囲気をこの手で作り皆に
観てもらいたい!そんな映画愛が
沢山詰まった映画だと思います。
ですから、その心意気を粋と感じ、
楽しんで鑑賞すべきと思います。
チープです、全てにおいて。
稚拙です、全部。
マジか?って思うことばかりです。
けど、いいんです!それで!
だって面白いんだもん。
基準記録を突破すれば誰でも
どんな国の人でも五輪に出場できる
のです。
見るのは勇気が必要かもしれません。
しかし、嫌なことあったり、イライラ
してたり、落ち込んでいるときは
本作が起爆剤になってくれるはず。
評点は甘々ですが、映画愛に
リスペクトってことで。
あと、日本愛も溢れてます。
僕のツボは
「大きな黒人の女の子〜〜〜」です。
大爆笑の一作です。
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