「見応えあり。」楽園の夜 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
見応えあり。
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面白かった。
韓国ノワールはやはり、どう生きてどう死ぬかだと思う。
主人公のテグを、
強いけど姉と姪っ子には甘いと言うギャップで
キャラを見せるのもベタだけど良かった。
済州島に渡ってから、失意もあって主人公が薄くなったけど
代わりにチャ・スンウォンの存在感が増した。
主人公にはもっと主人公らしい無敵感と言うか
圧倒的な強さを見せてほしかった気もするけど、
最期までまぁこうなるわなと切なくて良かった。
北野武を彷彿とさせるブルーフィルムやHANABIみたいな
エンディングは意識したのかな?と思いました。
ノワールの良さは
男の美学にあると思うのでストーリーが単純なのが良い。
テグが復讐する。
テグのボスが済州島に逃がす
組の内部で揉める。
テグが済州島でお世話なった人が殺される
テグのボスが済州島に現れるが直前に
裏切った事が密告される。
追いかけっこの末捕まる。
殺し合い。
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