「バリエーション豊かな救助シーン!」レスキュー kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
バリエーション豊かな救助シーン!
海難救助隊の話というと海猿のことを連想してしまうが、実はちゃんと観たことないかもしれない。原作漫画は読んでたから、あの熱さはよくわかる。
さて本作だが、のっけからド迫力のアクション。その後も次々と事故が起こって、バリエーション豊かな救助シーンが繰り広げられる。CGだとしてもなかなかスゴいシーンが続く。特に飛行機事故の救助シーンはテンポもよくて迫力もあってスリリングだった。
ただし、全体的にはドラマパートがやや弱かったかも。死亡フラグって言葉を久々意識してしまった。好みの問題かもしれないが、息子のくだりをもう少し減らしてもよかった気がする。あと、中国映画でありがちな国威発揚っぽいテロップもいらないな。
それでも中国のアクション映画はなかなか侮れなくなってきた。迫力のアクションシーンを見せてもらっている。こんな映像表現するんだ!と少し驚いたシーンもある(子どもの送迎や買い物のシーンとか)。映像的にいろいろ挑戦しているのがわかる。でもダサめのシーンも相変わらず。あんなにダサいSTAND BY MEの使い方ある?洋楽を使ったのがそこだけに悪目立ちしてた。
いや、十分面白かったから点数は4.0なんだけど!
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