Mr.ノーバディのレビュー・感想・評価
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最強のジジイたちあっぱれ!
シンプルに戦いの醍醐味を味わえる映画です。それ以上でもそれ以下でもありません。生命の問題は忘れて、私たちの本能の中にある闘争心を十分に満足させてくれます。ヒーローはもともとFBIの最強だった人ですから、強いのは当たり前です。彼はFBIの戦いの中で、普通の家庭に憧れ、結婚し二人の子供を育てます。戦う動機はその家庭を壊したからです。実に簡単明瞭です。立ち向かうはロシア系の最強の悪党です。その悪党に勝って愛する奥さんと子供の元に戻りたかっただけなのです。涙腺崩壊しそうになったのは、ヒーローが一人で戦おうとした時、その父親と親友が味方として登場した時でした。しかも、ヒーローもジジイ、父も超ジジイだけど、めちゃくちゃ強いのです。ただただスカッとするだけです。ラストに、ヒーローと再開した妻の言葉が、優しく心に響きました。エンタメの最たるものでした。
スカッと爽快!
あらすじだけ読むと単なるダメおやじが突然キレて…と思ってましたが、実は元プロの凄腕のお方であらせられました(笑)
クリストファーロイドも良い味出してます。
ラストで新しい家にも地下室を要求したりして、まだまだ暴れるつもりなんやね?(;^_^A
キルキルキル
最小限のストーリー 的確な描写とキャスト
予測を遥かに超えたノーリミットな行動原理に唖然茫然
驚くほどの破壊衝動を解放して ロシアンマフィアを大虐殺
ファミリー対ファミリーの仁義なき戦い
ブッ飛んでます
火曜日はゴミ当番!!
劇場予告がとてもよく出来ていて絶対みなきゃーー!と初日に鑑賞。
あまりに主人公が地味で序盤、全く状況が掴めず興味も湧いて来ず危うく意識が遠のきそうになりました。
が、娘のブレスレットを取り返しに行くあたりからお父さんの変化が…あれよあれよ〜と言う間に何者でもない平凡なおじさんが派手にキレる。
何者ーーー?
ラザニアあたりから面白かった!
久しぶりにドクに会えたのも嬉しい。
痛快さは予想より少なめだったけどハードボイルドアクションを楽しめました。
私の周りにいる普通の人が実はものすごーい能力の持ち主だったりして。笑笑
ここでもまさかの人が大活躍〜!!(笑)
面白かったです!!
よくある、「昔特殊部隊にいて(今回はFBI)今は普通に暮らしてるけどそりゃ見た目はおじさんになったけどまだ腕はいろんな技を覚えてるからまた悪党がいたらコテンパンにぶっ飛ばすぜ!!」
っていうだけの話かと思ったら、いえ概ねそうなんですが派手に昔取った杵柄を披露するのが50代ぐらいの主人公のおじさん1人じゃなく、
その父親で今じゃ老人ホーム暮らしの一見弱々しい耳の遠くなったおじいちゃんまで、
「やっぱこれ忘れらんねーぜ!!!ひゃっほーー!!!」
みたいな感じで意気揚々とライフルぶっ放す凄腕おじいちゃんが健在してました!!!こんな映画初めて見ましたーー!!(笑)
まずおじいちゃん、老人ホームの部屋で静かにひざ掛けしてテレビ見てるだけかと思いきや、
まぁ主人公から「悪党が親父も狙うかも!気をつけて!」とは言われてたけど、いやいや侵入者にめっさ冷静に素早くライフル向けて、必要な仕事のみきっちりこなす、銃撃音もいつもの耳の遠い高齢者よろしくテレビの西部劇の映画を大音量で流して職員にバレないようにするし、いやー仕事人でした!!必殺仕事人ここにもいたかー!!と痛快(笑)
この手の感じは「ノンストップ」とか、「奥様は、取り扱い注意」と似てるんですが、
まさか主人公の父親で老人ホームに入所してるおじいちゃんまでライフルぶっ放すとは予想外の展開で、ノンストップばりに面白かったです!!
主人公は工場買い取って要塞に改造しちゃうし、あーもう階段やらあちこちにトラップしかけるし、すんごいなー普通の暮らしを頑張ってた分、父ちゃん元FBIの技ひっさしぶりに駆使して気持ちが高揚して爆発してるなー!!と見ごたえありました。
よく凄腕工作員を、戸籍上は亡くなったことにして整形して別の戸籍を与えて。。。という設定はよくあるんですが、
本当に名前を検索すると「アクセス不能」
紙の書類にも名前は「nobody」としか出てこない存在って、なんかすごーい!!とシンプルに思いました。
とにかくおじいちゃんの活躍は必見なので、あと余生についてもエンドロールに出てくるので、おじいちゃんにも大注目です♪見て良かったです!!
ラスト15分…。
面白かった!
自宅に強盗が入って来た時からこのオヤジ只者ではない空気を出してたから、映画解説とはちょっと違う主人公。
全編予定調和だけど、それが逆に昭和人間にとっては楽しく面白かった。
残念なのは、悪ボスとの闘いが始まってからがちょっと単調。勿体ない。
上映時間をもう15分伸ばしてもいいから、主人公をもっとピンチに追い込み、こちらをハラハラさせれば。
そうすれば、星★★★★★
勢いと音楽で乗り切る
早々に主人公のキャラ設定で引っ掛かり
最後まで作品に感情移入出来ませんでした…涙。
自宅に入った強盗の弱さを見抜き撃退せず逃したのに娘の些細な一言であんなに豹変⁉︎
実際強いんだから手加減して相手を傷つけることなく追い返すことも出来たはず。
バスでの大立ち回りも過剰だし、そこにマフィアの身内がたまたまいて狙われる展開も既視感。マフィアのボスも短気で凶暴なだけの深みのないキャラ。とにかく勢いだけの大味な脚本がダメでした。
主人公は国から認められた特別な存在らしいけど、こんな人間的に未熟な暴走野郎が⁉︎と感じてしまいます。
しかし細かい点を気にしなければ派手でバリエーション豊富な殺しのテクと音楽でストレス発散出来ます。
個人的には80歳を越えたクリストファー・ロイドの元気に暴れる姿が観られて嬉しかったです。
俺を怒らせたらば!こうなる!
平凡な男が行動を起こすきっかけとなったのは?!、、、!
それは愛する○○の○○が!
その後の行動の落差と意外性が面白い!
最後に、この家には、○○があるの?
と奥様までもが尋ねるのは落とし所ですね😊。
M2010ESRで三人串刺しでござる。
7.62mm NATO弾より強力な7.62mmウィンチェスターマグナム弾使用と思われ。RZAの狙撃銃はM2010のESRだよね、このぶっ飛び具合から推測するに。至近距離なら三人貫通するわw
とんだおバカ映画を予測しながらの冒頭部。途中、「軽いタッチだけど、もしかして、退役軍人の悲哀なんてのを描いたシリアス作品?」
などと、思ったのも束の間。
やっぱり。やっぱり。やーっぱり最後は、こうなったーー!笑
製作・脚本がジョン・ウィックのコンビと来たら、コレしかないですね、はい。しかも相手はロシアンマフィアですから容赦無用です。無慈悲な報復です。バンバン行きます。
最後は、M18A1クレイモア 対人指向性地雷で決着。C4爆薬で700個の鉄球を、"FRONT TOWARD ENEMY"と刻印された面に飛散させる、強力な殺傷力を持つクレイジーな兵器です。至近距離で喰らったら、ひとたまりもありません。原形を留めていられるもんじゃ、ないんちゃいます? ま。敵はロシアンマフィアのマッドドッグなんで、無慈悲に行ってくれて痛快でしたがw
とりあえずはキャラも魅力的だし、ジョン・ウィックに続いてのシリーズ化は既定路線って事でw
楽しかった!
ガンファイト・アクションが結構行けてて。
レトロな音楽も、クールさを引き立てて良かったです。
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6/12 チョロっと追記
ハッチはレトロな嗜好の持ち主に見えます。音楽も、クルマも、おそらくガンなども。
でですよ。義弟から「護身用」として渡されたFN FNP45 をウンザリした表情で冷蔵庫に押し込みます。 FNP45は、FNPシリーズ最大口径ですが、軽量化/低反動化のためにフレームをポリマー化している、今風のハンドガン。
「俺は、こんなヤワなガンは使わねーぞ」
って事かと。
で、そのFNP45で危機を脱する訳です。ここ、地味に萌えましたw
オヤジを舐めるな!!!!!
ザ・アクション映画、そしてバイオレンスコメディムービーとしてシンプルに楽しめる作品。
主人公のハッチは見た目はごく普通にどこにでもいる冴えないオヤジ。(その割には人相は悪いが)
妻とも距離を感じ息子にもバカにされ家庭内での威厳の低さを感じつつある。
そんな中自分の不注意で強盗を自宅に招き入れてしまい相手が無防備且つ女性だった事もあって見逃すがそれが帰って息子から父への信頼が薄くなってしまう。
その強盗団を追い詰めるも彼らの貧しい事情を目の当たりにし良心が先行してトドメは刺せず。
何をしてもうまくいかずむしゃくしゃしてる中目の前に現れたチンピラを成敗してしまうがそれがマフィアの関係者でありそのマフィアのトップに狙われてしまう作品である。
最初は冴えないオヤジだったはずなのにストーリーが進むにつれてハッチが只者じゃない事が伝わる。案の定昔特殊工作員として働いており、普通の生活を望んで今の姿を演じていたのだが今回の一件で内に秘めた物を爆発させてしまった。
終盤はハッチのオヤジ役のBTTFのドク役のロイドもだいぶご高齢ながら最後は戦場に参戦。
もう1人の兄弟と共に3人でマフィアの集団をなぎ倒していくシーンは爽快でとてもエキサイトさせられた。
ハッチ一人で何十人倒したか忘れたがこの敵を倒すシーンが中々バイオレンス且つグロテスクなのだが怖さよりも笑いが勝る。ここまで敵を爽快に倒してくれりゃまぁ笑ってしまうよね。
アームストロングの歌の挿入タイミングといいなかなかコメディ部分も楽しませてくれてあっという間の90分ちょっとだった。
ジョン・ウィックシリーズのスタッフが集結との事だったがジョン・ウィックシリーズに比べたら内容は薄い。ただジョン・ウィックシリーズよりも笑えて単純爽快に楽しめるのは間違いない。
このタイプのバイオレンスムービーが好きな人にとっては強く勧めたくなる作品である事に間違いない。
一応続編も作れる様に最後は終わっている。
是非ともハッチがまた大暴れする姿を見たいものだ。
みんなオイラが悪いのさ♪
冒頭では予告編でも見られた取り調べシーン。ニーナ・シモンの「Don't Let Me Be Misunderstood」を聴くことができる。ちょっとこれはいいぞ!と音楽映画の匂いがプンプンしてくるのです。アニマルズ、サンタ・エスメラルダのカバーでもお馴染みの「悲しき願い」だ。日本でも尾藤イサオがカバーし大ヒット。映画『キル・ビル』でもエスメラルダバージョンが使われてましたが、『キル・ビル』では奇遇なことにRZAの曲も使われてました。もしやタランティーノも絡んでるのか?!などと書いてみましたが、正直言うと、アニマルズがオリジナルだと思っていた・・・反省。元は公民権運動に身を投じたニーナ・シモンが歌うことで深い意味を持っているらしいです。
その他、音楽はカッコいい曲満載。特にしびれてしまったのはパット・ベネターの「ハートブレイカー」でした。また、サッチモの「この素晴らしき世界(what a wonderful world)」がこんな場面で使われるなんて驚きも!やっぱり暴力だらけの世界への皮肉を込めたんでしょうね。
三文字の組織の“会計士”というnobody=ハッチ。CIA、FBI、色んな組織が考えられるけど、“会計士”とは名ばかりの恐ろしい存在のようです。普通の生活がしたいと言って、身分を隠してイタリアで知り合った女性と結婚。もう暴力の世界には戻らないはずだったのに・・・と、意外な素顔が露わになっていく展開。もう謙遜の意味を遥かに超えちゃっています!
暴力アクションばかりが目立ってますけど、なんだか奥が深そうだったり、老人施設に入っている父親がクリストファー・ロイドという意外性。しかもボケてるわけじゃなく、元FBIの人間として大活躍しちゃいます。そして無線の相手が誰なんだろうと気になっていたら、それがRZAだったんですね。
結構笑えるシーンもありました。序盤のつまんない1週間の連続なんて絶妙な編集。隣人のスポーツカーやら金型工場を兵器工場に変えちゃうとか、まぁ、派手なこといっぱいやってくれてます。こんだけ人が殺されてるのに、爽快感を味わえるなんて・・・やっぱオイラが悪いのね。
『ジョン・ウィック』を見やすくしました!
脚本が『ジョン・ウィック』を手掛けているデレク・コンスタッドということで楽しみで仕方がなかった。
主人公ハッチ(ボブ・オデンカーク)の日常が普通過ぎて、1カットに1秒使うのも勿体ないと言わんばかりの淡々ぶり。
しかし、塵も積もれば山となる。
フラストレーションが溜まって行くのもしっかりわかる。
そして、ついに堪忍袋の緒が切れ、さあ戦闘だ!やっちまえ!と思ったら、ファーストコンタクトは呆気なく殴られてしまう。
前半は思っていたよりも敵に押されてしまっていて、『ジョン・ウィック』程じゃないのかなと。
いや、心配することなかれ。
家族に過去の、本当の自分を曝け出したことでリミッター解除。
仕事場を買い取り、用意周到なトラップに父(クリストファー・ロイド!)と弟(RZA)が加わり、敵を一掃。
『ジョン・ウィック』に対し、イカした曲も相まってポップ寄りで見ていて楽しかった。
続編はないのかな?
利権とか色々あるけれど、『ジョン・ウィック』とのクロスオーバーができたら最高なんだけどな(笑)
せめてカメオ出演でも!
けっこうよかった
予告だと無敵の存在のようだったのだが、本編ではけっこう苦戦する。もうちょっとシリアスなのかと思ったらコメディ寄りだ。敵のボスが、道で車から降りてクラブでステージに上がって歌うまでのワンカットが憎々しくて面白い。その後、クライアントを殺すのでびっくりした。そんな恐ろしい敵に、主人公が一切びびらないのがかっこいい。
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