Mr.ノーバディのレビュー・感想・評価
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銃撃ミュージックがいい
あまり前情報を入れずに見たので、
割とバイオレンスで「しまった」と思っていた。
…そう感じた自分が確かにいたはずだった。
よく見る物語って、硬くなった心のうちを明かしていくにつれて人間味が溢れていくことが多いけれど、
あれ、おかしいな。素直になるほど、どんどんやべえやつになっていく主人公ハッチ。
ハッチの迷いが吹っ飛んだと同時くらいに、
私の常識人モードもどっかに消えた。
無敵スイッチオンの主人公。合いの手で雄叫びをあげたくなるのをぐっとこらえる。
車に腰掛けて撃つユリウス!道路がクラブフロアにみえてくる。
ストーリーが衝撃的かどうかなどさほど問題ではない。
この映画の楽しみポイントはとにかく銃撃音と重低音強めな音楽にのって踊れるところ!
音響のいい設備で見て欲しい。
なんか知らないうちに元気になってスカッとした映画でした。
発散
設定的にはありがちなのだけど、中々楽しかった。
かなりな後半まで主人公の正体が謎のままで、誰だこいつはと思いながらも絶妙な強さを発揮する。
年相応と言えばいいのだろうか、おじさんが頑張ったらやれるレベル。
その設定は結構効いていて、ブルースやニールスでは出てこない味のようにも思える。
そこら辺にあるもので、対価以上の効果を発揮させるギミック達は面白くて、その風貌と相まって経験値を想像してしまう。どんな修羅場をくぐってきたのだろうかと。そのリアクションなり結果なりをちゃんと提示してくれるので凄く丁寧に作られたようにも思う。
この辺がファブルに無かった要素なのかもしれない。
物語の筋はあってないようなくらい単調ではあるのだけれど、ちゃんと最後まで見れたなあ。
時折流れるBGN+HSに懐かしさを感じながらも、退屈はしなかった。
かなりヤバいラスボスがあまり活躍してくれなかったのは不満かなあ…。
どうやら続編もありそうなのだけれど、奥様が何故にそこまで寛容になれるのかが疑問だった。
奥様も関係者の1人だったのだろうか?
まだまだベールに包まれている主人公。
続編ができるようなら見てみたい。
やっぱ顔に刻まれる皺は渋く…生きてきた時間と内包する経験値を表現するにはもってこいだ。
闘うお父さんは強い
何者でもない、そこら辺に居るサラリーマン。息子に少し嫌われていて、"同居人"としての距離感の妻。そして愛らしい娘。ありきたりな家庭、これはごくごく普通アメリカの平凡な家庭の話。主人公であり一家の大黒柱、ハッチ。彼等の家にタトゥーを入れた強盗が来たが家族を守りきれず息子に嫌われてしまう。不幸中の幸い、誰も死ななかった。そんな中、愛娘が「ネコのブレスレットが無い」と言い出す。強盗を探しにタトゥー屋を回って何とか探し当てる。だがそれは無かった。その帰り道。バスで半グレに絡まれる。ハッチは彼等を病院送りにし、そこから物語は加速していく。ヤクザの弟がその中にいたらしく親玉がハッチの家に来る。家族を地下室へ連れ、たった1人、兵役を終え、今まで被っていた羊の皮を破り、彼は狼と化す__________
その後、彼等は新天地でのマイホームを探していた。いい日当たり、綺麗な庭。良い物件。そこにハッチに電話と。彼は電話に応答し終えると彼と妻はこう訊いた
「この物件に地下室はあるかな?」
観たかったものがちゃんと出てくる映画
『ジョン・ウィック』のコンビとして知られる脚本家デレク・コルスタッドと製作デビッド・リーチが再度手を組んで製作した映画ということで、「また『ジョン・ウィック』のような爽快アクションを楽しめるかも」と期待を抱きながら鑑賞です。予告編は事前に観ていたので、「冴えないオッサンが超強い」ってくらいの事前知識でした。
結論、「これが欲しかったんだよ!!」って感じの映画でした。
最近、「予告編から想像していたものと映画の内容が違った」ってパターンが結構多かったんですけど、この映画は予告編やスタッフ陣を観て想像した通りの内容の映画が観ることができます。「単純明快超爽快アクション映画」です。上映時間も90分とちょうど良い短さで、テンポよくストーリーが進み、鬱陶しい愁嘆場みたいな場面はほぼ無いので、気分良く劇場を出ることができました。
ジョン・ウィックが好きな人は絶対好きだと思います。オススメです。
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職場と家を往復するだけの単調な生活を送っていた冴えない親父であるハッチ(ボブ・オデンカーク)。夫婦関係は冷え切っており、息子からも尊敬されることがない。そんなある日、ハッチの自宅に強盗が押し入る。ハッチは反撃することなく強盗に金品を渡して逃がし、そのことで家族や近所の人から失望されてしまう。理不尽な状況に怒りを覚えたハッチは、反撃のために強盗の素性を調べていく……。
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「自宅に強盗が入る」って『ジョン・ウィック』でも同じことやってましたね。盗まれたのが車か猫ちゃんのブレスレットかの違いはありますが、冒頭の展開はかなり『ジョン・ウィック』に近いように感じました。
冒頭から驚かされるのはテンポの良さ。「主人公は職場と家を往復するだけの冴えないオッサン」というのを一週間の行動を曜日を表すテロップを交えながら繰り返すことで、台詞も一切なしに説明して見せています。一週間ずーっと同じ行動をして、毎週火曜日のゴミの日にゴミを出しそびれて奥さんから小言を言われる。ほんの数分の描写ですが、この異常にスピーディな展開は観ていて引き込まれます。台詞の量は最低限で、とにかく映像や演技を目で見て状況を理解できるように作りこまれた作品でした。
そして本作の醍醐味でもある「舐めてた相手が超強い」タイプのストーリー、非常に爽快感があって面白い。本作には戦闘シーンが盛りだくさんですが、そのどれもが冴えないオッサンのハッチが、生意気な若者や武装した兵士をボッコボコにする展開です。バスの車内でヤンキーの若者をボッコボコにするシーンとか、最初はニヤニヤしていたヤンキーたちがハッチの異常な強さとタフネスさに恐れ慄き表情がどんどん強張っていくあたりがたまんないですね。一度はバスの窓から車外に出たハッチが、足を引きずりながらまた車内にカムバックするシーンとかはもう最高ですね。「マジかよ…」って感じで絶望に歪むヤンキーたちの表情は「舐めてた相手が超強い」系映画の醍醐味ですね。
「舐めてた相手が超強い」系映画は、序盤の主人公の冴えない雰囲気や周りからの「舐められっぷり」が強ければ強いほど、後から正体が発覚した時の異常な強さとのギャップが大きくなって、観客側も爽快感を感じることができますよね。『サプライズ』の主人公の女子大生や『ドントブリーズ』の盲目の老人など、序盤は可哀想&か弱そうに描かれているほど、後から敵を蹂躙する強さを見せつけられた時に爽快感が生まれるんです。
その点においては、本作『Mr.ノーバディ』は、『ジョン・ウィック』を遥かに上回っていました。『ジョン・ウィック』の主人公はキアヌ・リーヴスが演じており、彼の体格の良さや過去に出演していた作品(『マトリックス』とか)からのイメージで、全然「可哀想&か弱そう」には見えなかったんですけど、『Mr.ノーバディ』の主人公は序盤は年齢的にも立場的にも、実に弱そうに見えます。この「弱そうで冴えないオッサン」が映画中盤くらいで「最強の殺戮マシーン」と化す姿は『ジョン・ウィック』を超える爽快感であることは間違いないでしょう。
正直最初のバスでの戦闘はヤンキーの悪行の重さに対して制裁の重さが重すぎる気がするとか、悪役の行動が「弟の復讐」っていう割と正当性のある動機だから「これ主人公のハッチも悪いよね」って思っちゃうとか、そういう細かな不満点というか違和感はありましたけど、ぶっちゃけこの手の映画ではストーリーの内容ってあんまり評価基準に入れてません。アクション映画を観る時は「とにかくカッコいいアクションが観たい」「とにかく爽快感を得たい」と思っているんで、重箱の隅を楊枝でほじくるようなストーリーに対する批判は野暮でしょう。
今、最も映画館で観るべきアクション映画だったと思います。オススメです!!!!!
何も考えずに楽しめる映画
タイトルが全てを語ってる映画です。
予告編からアクションってことは分かってたんですが、フックの効いた内容であまり有名じゃない方(すみません。存じ上げない方でしたので)が主人公だからこそ、不要な詮索をせずに楽しめました。
あと緩急の緩をスリムにして、畳み掛けるように物語を進めることで、襲ってくる相手の数など細かな点をあまり考えさせない様な演出をしてるように思います。
(昔風に言うと)痛快活劇って感じです。
最後にクリストファー・ロイドさん(BTTFのドク)を久しぶりに見えて嬉しかったです。
あいつが犬なら、俺は猫ちゃん!
『ジョン・ウィック』の脚本と製作が”って時点で、あ~二番煎じ作かー...
となったが、見てみるとあなた!
煎じるどころか焙じてますよ!
火薬と硝煙の風味も香ばしく!
(個人的には、バスからぶん投げられて戻ってきて仕切り直しシーンが好き)
主人公の日頃のダメっぷりが、よくある挫折から落ちぶれたんじゃなくて、日常の幸せを味わうため努力してたってーのが良いね
しかも、パパまでw
主人公は勿論いかしてんだが、パパが秀逸や
高齢化社会に一種の起爆剤
この映画見て、全世界のお年寄りが
「ワシもかつて“営業の鬼”と言われとったあの時代が忘れられん!」
「お針子のユキと、モード界で名を轟かせたものよ」
等
活性化しだすはず
あと、敵も凄かったね
山口組もびっくりの年金組織があるロシア黒社会
その中のダンスも脳もキレキレ、ユリアン
ここで疑問なんやけど、🐼の英語力が追いついて無いからやと思うが、あの人エンターテイナーなの?
歌謡ショーしてたよね?
単に下手の横好きでやってんなら、トンデモ強権発動やけど
いやー、あのバイカル湖のように澄んだブルーの瞳のイカレポンチ具合は良かった
今の段階では、続編を見たいような見たくないような...
ま、やるなら彼と「最強!犬派?猫派?選手権」をお願いします
あっという間
それもそのはず、1時間半だから(笑)
でも、ほぼ痛々しいシーンなのに痛快ってね。なかなかないかも。
ロイドさん(ハッチの施設にいるお父さん)が痛快カッコいいのである。
んー、奥さん知らないで結婚したの?会計士?なんでそんなに強いの?
かなりグロいのだが、あんまりごちゃごちゃ考えずにスカッとするから不思議だ。
Bloodway
最高に楽しい作品でした。不謹慎ながら血が飛びまくるのが素晴らしかったです。冴えないオヤジが大暴れするのは最高です。(語彙力ご臨終)
ここ最近見てきたぶっ飛んだ作品とは違う魅力があり、妙に現実味があって、実際に起きうるかもしれないという緊迫感も常に隣り合わせでした。
ダッメダメなオヤジのシーンが序盤は続きますが、それでもちゃんとした親父という部分も強く伝わってきて、家族のことを大切にしているなとハードボイルドな感じながらほっこりしました。
ただオヤジは最強でした。バスの中という狭い空間でのアクションが素晴らしく、敵が持っている武器を活用したり、バスのポールなどを使って叩きのめしたりと、シンプルながら迫力のあるシーンでした。オヤジ自身ボッコボコにされますし、窓から落とされて血だらけになりますが、ちゃんと勝ってクールに帰っていきます。敵の首を裂いてそこにストローをさして呼吸させるという独特な始末の仕方に思いっきり笑ってしまいました。
そこから始末した敵のお兄ちゃんに狙われます。お兄ちゃんも中々暴れん坊で、キレた衝動で出資者を割れたグラスで叩きのめした挙句、顔にのめり込ませるというやりすぎじゃないかい?と思うくらい素晴らしいシーンでした。
オヤジがランボーみたく、買収した会社の工場を魔改造していきます。細い鉄棒を用意していたシーンで笑みが溢れてしまいました。
自宅に敵が襲ってきた時も、ノートラップながら拳と拳銃で立ち向かい全員制圧していくのもお見事でした。カーアクションも素晴らしかったです。王道ながらも、シートを倒したまま車外からの弾丸を避けたり、バックしたりと面白く仕上がっていました。
そこから魔改造工場にたどり着きますが、オヤジのオヤジや協力者が手助けをしてくれます。オヤジのオヤジが超強くて、ショットガンでまとめてぶっ飛ばしまくります。クッソ面白かったです。協力者も鮮やかに勝負を決める銃の腕前で、爽快感が溢れまくっていました。手榴弾を押し潰して爆発させるアイデアはナイスです。
お兄ちゃんが締めにかかりますが、オヤジが爆弾を盾につけて特攻して始末するシーンもオチとしてお見事です。楽しい時間でした。
最後まで皮肉の効いたラストで、地下室の確認や、飛行機に乗れない理由などクスッと笑わせるのも大切にしていて最高でした。最近の90分代の映画の傑作率は素晴らしい。ジョンウィックシリーズが俄然楽しみになりました。
鑑賞日 6/17
鑑賞時間 14:30〜16:15
座席 F-5
良質な亜流「ジョン・ウィック」
キャストの違う「ジョン・ウィック」ですね。
後、最近流行の「舐めてた相手がとんでもなかった系」です。(笑)
結局、主人公の正体が、はっきりしてないので、(「会計士」というCIAの特殊部隊出身?)正体知った人は、ビビって逃げ出す程の何かが、分からない。
うーん、シリーズ化するのかなあ?「ジョン・ウィック」で十分な気がするんですが。
この映画もアクションと言う以外、前情報無しで観たんですが、まさかクリフトファー・ロイドが出ていたとは(笑)しかも強いし!後、マイケル・アイアンサイドが、デブってる!かつて、鬼軍曹みたいな役ばかりしていたのに、冴えない工場のオヤジに!(笑)
最後に出てきた黒人、誰?
主人公が、無線越しに会話していた相手と言うのは分かるんですが、途中、登場してました?老人ホームの受付?いきなり出てきて無双し始めるから、「はい?」って感じでした。
平凡であること以外、普通の幸せな家庭なんですよね。(冷めきった夫婦なんてどこでもあります。苦笑)
最初の強盗シーンも決して主人公の対応は、それほど間違っていないんです。
むしろ息子のやった行為のほうが、余程危険です。
家庭で蔑ろにされてる感が弱いので、キレるオヤジと言うよりも平凡さに耐えきれなくなった元凄腕軍人が、適当な理由付けて暴れ出している感のほうが、強いイメージでした。
でも面白かったですよ。アクション好きなら是非!
最初は
「これは俺だあ。」って思って見てましたが、とんでも無かった。このオジサンはめっちゃ強かった!若干、受け身は弱いけど、攻撃はえげつないし、痛みに強いし。見ていてスカッとしました。続編希望!
時間が物足りない!
おっさん、おじさんの最強トリオから生まれる激しいアクション。また15分に1回くらいの海外のお笑いが絶妙に良いと思う。
最後に妻が了承したため、続編を期待したい。
約90分では物足りない、あっという間の時間であった。
久しぶりに観たアクション全振り映画
ストーリーは擦られ過ぎな平凡な男が実は凄腕の××
アクションも目新しさはなかったけどアクション好きの自分としてはとても良かった
1番良かったのは悪人以外死なないところ
家族や友人が殺されて復讐みたいな鬱気味な展開があまり好きではないので良かった。
とりあえず予告編通り文句なし
でも驚く部分もなかったね
最近のネタバレ予告編はどうなんだ?
って思っちゃう感じ
もうほとんど予告編で観てる感じがするもんね
でも、それでもそこそこ楽しめる映画であった
試写とかで情報なく観れたら一番楽しめたかなぁ?
内容は
一般人に見える普通のおじさんが実は最強っていう
ランボー以来繰り返されてきたテーマって感じ
バスの悪党達でキレていくわけだけど
考えてみたらあいつらあそこまでやられるほど悪い事してなくない?
ちょっと人の本踏んで酒飲んでただけでしょう?
まだお姉ちゃんに手も出してなかったと思ったが...
後から考えると猫ちゃんブレスレット(だったか?)のせいでキレてて
完全にトバッチリ喰った感じだよね
それをあそこまで酷く病院送りにするのはねぇ...
まぁ冷静に考えるとなんだけど
悪党をぶちのめすがテーマの映画だからしょうがないのかな
でも結構主役も善人ではなく悪党だよね
改めて見つめ直すとそんな感じがした
ま〜残りは悪党ぶっ倒して終わりで
スッキリって所かな
よくよく考えると危ない価値観の映画だよな
感想書いてたらこの短絡的な思想で自己中な殺人者に見えてきて
共感できなくなってきたなw
ま、でもクヨクヨ考え込む人はこの映画観ないだろうね
そこが危険な感じのする映画でした
ノーマーク、ノーチェック、ノーバディ
主演俳優も監督も知らない人で、主人公同様ノーバディな映画と思って観に行ったら、案外スカッとした銃撃アクションで面白かったです。
平凡な男が実は凄腕のプロで、ロシアンマフィアを壊滅させるって、まんま『ジョン・ウィック』と思ったら、おんなじスタッフでした。とは言っても、こちらはコメディ要素を交えながら、ノリノリのBGMをバックにキレのいいアクションを見せるのがポイント。選曲のセンスもよく、最後はなぜか一家総出で大銃撃戦と言うのが笑えます。パート2への意欲満々のラストだけど、意外とジョン・ウィック・ユニバースに統合されたりしてね。
スカッとはするけど、スッキリせず
職場でも家族にもうだつの上がらないその辺の親父が、日頃の我慢が爆発してついに大暴れする映画だと思ってたが、大違い。男の設定が違う。出身が普通ではないらしい。でも、最後までアルファベット3文字が何なのかわからないまま終わってしまったので、暴れまくって好き放題やりまくりにはスカッとはするけど、正体不明のままでスッキリしない。
FBIのIDが出てたけどFBIじゃないよね。いくら横領犯とはいえ、正式に告発せず、その頭に拳銃を向けるはずがない。また出身を家族に聞かせられるはずだし、悩まなくても普通に家庭だって持てるはず。隠してなきゃいけない機関って・・・。男の父親も同じ機関出身だという設定らしいが、CIA NSA ATF?どこもアメリカ国内じゃ知力で勝負、武器を手段としてないと思うけど、表に出ないだけなのか。しかし、どれも職場をあんな要塞にできるスキルの獲得が可能なわけがない。火災で骨まで消し去るやり方にもねぇ・・・。
主人公父子(主人公が子で)のあまりにぶっ飛んだ、やりたい放題ぶり(老人ホームで等)がコメディタッチのところもあり笑える。あと、音楽のセンスにも笑い。うまい選曲だと思う。ところで、クリストファー・ロイド、殆ど変わってないように見えたけれど、バックトゥザフューチャーの頃から老け顔だったせいか。続編?うーん、観に行くかどうか。
ロッキーを彷彿させる
過去に武勇伝を持つ退役兵のありがちなストーリーではあるが、平凡過ぎる日常家庭との対比がこの映画の見所。バスの中での格闘シーン、圧倒的な強さを期待したが、思った程ではなく案外刺されたりして意外とそんなに強くないのか?と思ってしまったりしたが、物語後半にむけてメキメキ戦闘勘を取り戻し、期待が高まる流れ、悪くないですね。
結局何者なのかは分からなかったけど、続編があれば見たいとおもう。しかし、親父も兄弟も強すぎる
脳内でチンピラと喧嘩してる人へ。
毎日毎日同じことの繰り返し。家族からは冷たく無視されていて、小さな娘だけが慕ってくれている。
これは俺の人生か?いや、どこにでもあるオヤジの姿。
と思ってたら、娘の猫ちゃんのブレスレットを盗んだ(誤解)チンピラの所在を突き止めて取り返そうとするところで、このオヤジ只者では無いな!
バスの中でよく見かける傍若無人のチンピラを叩きのめして、観てるこっちもスカッとする。
ところがチンピラの関係者にロシアンマフィアが。
さあ、そっからこのオヤジの戦争が始まる。ドンドンパチパチ、悪い奴らはトコトンやっつけましょう。
BTTFのドク、クリストファー・ロイドが出てるのは全く気付かず、エンドロールで発見。でも、カッコいいジイちゃん。
ちょっとダークな映像だけどこれは面白い!腹の立つことの多い世の中にうんざりしてたら観ましょう。お勧めします。
そのへんのオヤジを怒らせたらいかんぞな
アクション好きなので、面白かったと言えます。
ただ、凄惨なバイオレンス場面になると、スローになり、平和なオールディーズが流れるという展開はどこかで見たなあ。なんだっけ?誰か教えて下さい。
ところで、主人公ハッチ親父は、元「3文字」の凄腕の工作員(リーアム・ニーソンもそうだったな)だそうだ。しかし、妻はベッドで壁を作り、触れることも叶わない。長男は強盗に立ち向かうも、ヘタレな親父を蔑んでいる。娘だけが癒やしてくれるというどこでもありそうな存在。
それが、娘可愛さにネコちゃんのキーホルダーを強盗から奪い返しに行く。この動機はどうなの?
そのあと、キーホルダーは見つからず、たまたま乗り合わせたバスに強引に乗ってきた不良のあんちゃん達を腹いせにぶちのめす。血が騒いだということか?でも、ぶちのめすくらいではすまず、何人かはその後でタヒる。
そりゃそんなことやれば、兄のロシアンマフィアは黙ってないよなあ。
現役に戻ることを期待していた工作員仲間からは、「復活!」と喜ばれ、マフィア壊滅に動き出す。老人ホームにいた親父も参戦、この親父、どこかで見た顔だなあと思ったら、クリストファーロイドじゃないの。現役なんだと嬉しくなった。
うーん、でも、動機はサイコパス。
まあ、いいや。映画の中では何人死んでも、ファンタジーだから。楽しかったよ。注文つけるとしたら、些細な動機で、戦争並みのドンパチ、タヒタヒタヒ。高千穂遙もびっくりな豪華なアクションでした。しかも、痛そう。泣く子も黙る「会計士」なら、もう少しスマートにやってほしかったなあ。
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