劇場公開日 2021年6月11日

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「新しい「平凡だけど実は強い系」の登場」Mr.ノーバディ マ王さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 新しい「平凡だけど実は強い系」の登場

2025年9月17日
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鑑賞方法:VOD

興奮

ドキドキ

まだまだ残暑厳しい9月ですが、皆様はどのようにお過ごしでしょうか😁
マ王は変わらずの体調を引っ提げて今日も何とか生きてます🌀

さてと、8月の終わりから9月の頭くらいまで映画館は出オチのような作品しか公開されてない😑
和歌山県では観れる映画の幅が狭く、有名タイトル(判断は配信会社に委ねられる)と呼ばれる退屈な映画しか観せてくれない😫
偏に和歌山県民のインドア率の低さに由縁している😮‍💨
東京や大阪や名古屋のような大都市レベルの選択肢が無い😐
ある意味、都会は引き篭もりに優しい🤣
そんなマ王がマ王邸に籠もりつつ鑑賞したのが本作である✨
何かパート2も公開されるらしいので予習がてらの鑑賞となった😆

よぉく観てみたら『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズに出演してたクリストファー・ロイドがいるじゃんか‼️
しかも●●●な爺さんの役で😳(ネタバレ注意)
内容だけどレビューのタイトル通りだ😬
でもソコに至るまで丁寧に描いていて、その丁寧な分だけ予想を覆す強さに変換してくる過程が秀逸と言っていい👍
弱者から強者への変身にカタルシスを感じるし、このカタルシスがジェイソン・ステイサムやスティーブン・セガールやリーアム・ニーソンとはベクトルが違うので楽しめる✨
まさに新しいダークヒーローだ👍

この手の作品、特にステイサムやセガールが出演しているだけで映画を観る前から「安心」が担保される。
「安心」はアクション映画にとって諸刃の剣に近い。
観客は主人公が負ける(死にオチ)にハラハラしたいのであって圧倒的な強さが保証されてるアクション映画に飽きてしまう。
マ王がトム・クルーズとジェイソン・ステイサムに死にオチを求めているのはアクション映画を台無しにしてほしくないからである←しかしXデーはまだ先になりそう
でも今作の主演を務めるボブ・オデンカークはコメディ畑出身だし、本作以外は脇役とかが多かった。
ハリウッドでもあまり馴染みの無い俳優が、クルーズやステイサムやセガールの立場に抜擢されたんだから内容は言わずもがなである。
奇しくもマ王にとっては今夏一番面白かった🤣

いるかどうかは疑問だが「平凡だけど実は強い系」映画のファンには堪らない作品なので興味がある方は見逃さないように注意して下さい✋
でも「〜パート2」が面白いという保証はしませんよ😑

映画館での鑑賞オススメ度★★★★☆
意外と派手な流血シーン有り度★★★★☆
クリストファー・ロイドぶっ飛び過ぎ度★★★★★

マ王
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