「誰でもないオヤジ」Mr.ノーバディ ヨークさんの映画レビュー(感想・評価)
誰でもないオヤジ
最近では珍しくないパターンなのよ。
でも良い。
一般人が実はとんでもない奴だった系映画を地で行く展開。
若干の物足りなさはあるもけれど、こういう系統の映画が好きな人なら充分に楽しい。
難しい事なんてひとつも無い。ただただこのオヤジの変貌ぶりを楽しめばいい。
この物語の良いところは、主人公がキアヌリーブスでもなければリーアムニーソンでもデンゼルワシントンでもない本当に平凡なオヤジという点。
そこからジョン・ウィックしていくからそのギャップが痛快。
誰もが知る名曲と共に火花散る演出が印象的。
おっと、これ以上は言えねぇなぁ。
きっとアンタの近くにもいるんだよ、Mr.Nobodyが。
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