詩人の生涯
劇場公開日:2021年5月8日
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解説
世界的に高く評価される人形アニメーション作家・川本喜八郎が、安部公房の小説「詩人の生涯」を原作に、セピア調のパステル画によるカットアウト(切絵)で描いた短編アニメーション。工場を解雇された青年は、仲間を励ますビラを配る。年老いた母は、内職の糸車に紡がれて糸となり、ジャケツに編まれてしまう。冬になり、工場の門前で凍りついて雪像となった青年に、母のジャケツがかぶさる。甦った青年は、突然自分が詩人であることに気づくのだった。特集企画「アニメーションの神様、その美しき世界 vol.2&3 川本喜八郎、岡本忠成監督特集」(2021年5月8日~、東京・シアター・イメージフォーラムほか)で上映(川本監督作5本を集めたAプログラム=80分で上映)。
1974年製作/19分/G/日本
配給:チャイルド・フィルム
劇場公開日:2021年5月8日