旧グッゲンハイム邸裏長屋のレビュー・感想・評価
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神戸の洋館の裏にある長屋の住人と、そこを訪れる人たちの日常を、8ミリフィルムで撮ったような映画。
神戸のご当地映画をつくって、賞をとりました!という感じですかね。
日常の恋愛話や、住人の引っ越しや、訪れる人との交流を、8ミリフィルムで撮ったような映画です。
画質、音質、出演者、どこを切り取っても、自主製作映画そのものですが、それも味ということになるのかもしれません。
あれこれ考えず、時間を止めて、62分、R指定とは無縁の世界を楽しみましょう。
上映館が少ないですが、観れる方は劇場に足を運んでみてください。
ショートショートのマンガ風味
神戸の築105年の結婚式やライブに使われている洋館「旧グッケンハイム邸」の敷地内にある長屋に住む人達の日常のお話。
所謂長屋ではなく水廻りが共同のアパートかシェアハウスというつくりの住居に8部屋の店子が住むスタイル。
そこで暮らす人達の共同生活をみせていく。
何人かちょっと向いていない感じの人もいたけれど、変な脚色をつけない素の演技で、仲の良い住人達の集まりを主にみせていく感じは、ゆる~く、ぬる~く超脱力系。
ユニークさはあるけれどこれと言ってドラマチックな出来事がある訳ではなく、好きな人にはハマるのかも知れないけれどねという感じかな。
負のオーラを纏ってつくられるケーキは面白かったw
それにしても、内見もせずに住む場所を決めちゃう若者とか、なんか凄いね。
グッゲンハイム
本館では、なかったんですね!
もう少し自室の映像がほしかったです。
舞台挨拶ありました。
監督も過去に長屋に住んでいたんですね!
出演者も居住者多数とのこと。
なんで前田監督は、出演しなかったんでしょう?
続編期待です。
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