「センスがいまいち」デューン・サバイバー 砂の惑星 Ririenさんの映画レビュー(感想・評価)
センスがいまいち
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SF小説「デューン 砂の惑星」の映画化かと期待して観たら
全然違っていた
低予算でも、作りようによっては良作が出来ると思うが
(A24のように)これはお粗末だった
冒頭の宇宙戦で、消滅するまで悲鳴をあげ続ける兵士たちは
その後のヒロインの、黙々と生き延びるサバイバルとの
対比だっただろうと思うが、センスがいまいち
ヒロインが砂の惑星(デューンである必然性はない)から
脱出する為必要な部品を、不時着した敵の機体から
奪いに行く過程も、タイムリミットがあったり
敵と遭遇して戦闘になったりするのにハラハラ感が
なかった
ヒロインに、生き延びたいという強い意志を感じ
られなかったせいだろうか
銃で倒せない相手を、アドレナリン(こんな所で用意周到)
打って、格闘で倒すというのも不自然
全体に、シナリオと演出を頑張ってほしかった
ヒロイン役の女優は、いい表情をしていて演技自体は
悪くなかったと思うのでちょっと残念
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