「映画の長尺ならでは」バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
映画の長尺ならでは
2022年劇場鑑賞138本目。
この映画のために録画だけしておいたテレビドラマ版イッキ見。妖怪シェアハウスもイッキ見したのできつかった・・・(笑)
ドラマ版では最初原作で言うシャーロックもワトソンもレストレードもどうも好きになれなかったのですが、シャーロックこと獅子雄は最初がすごくサイコパスかと思うくらい人間味がなかった反動か、少しずつ人間くさいところが出てきて好きになってきました。レストレードこと江藤は逆になんかだんだんめんどくせえやっちゃなと(笑)
ほとんど原作を読んでいて、ジェレミー・ブレットのドラマも全部見ているのですが意外と細部は覚えておらず、ドラマ版を見ても全然記憶と一致しなかったのですが(アレンジ加えられているので当然なのてすけれど)、バスカヴィル家の犬はさすがに覚えてるぜ!と思い消化試合のつもりで観に行ったのですが、全然違ってたよ!
犯人の動機に共感しつつ、うっかりだまされて泣いてしまい、最後無理矢理感のある収め方でモヤっとはしたのですが全体的にはこの長尺を生かしたストーリーになっていたと思います。
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