劇場公開日 2022年1月21日

「人気のアイドルと人気女優で集客を狙ったような実写化不向き作品」真夜中乙女戦争 あおねるさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5人気のアイドルと人気女優で集客を狙ったような実写化不向き作品

2022年6月4日
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鑑賞方法:VOD

単純

寝られる

退屈でくだらない毎日に光の宿らぬ瞳。人生において不必要、不価値なものを嫌う「私」の前に現れる先輩と黒服。
その出会いをきっかけに私の日常は一変し、東京破壊計画=真夜中乙女戦争へと巻き込まれていく。

この作品、ハッキリ言ってとても退屈でした。
やや風変わりでシュールな作品を実写化するにあたり、若い世代に人気のあるジャニーズ所属アイドルと人気の女優をキャスティングすることによって話題性と集客を図った、所謂キャスト頼りの中身がスカスカな作品に思えました。
私の予想通りでしたが、キャスティングって本当に凄いですよね。宣伝活動でお二人がバラエティや報道番組に出演されているのを何度も拝見しました。
出演者の宣伝活動のほうが見応えがあってそこがピーク。作品自体はつまらない。なんというか逆に凄い。

私は原作小説を読んでいないため、もしかすると実写映画を鑑賞する前に小説だけを読んでいたらまた感想が違った可能性もあります。
原作がそもそもつまらないのか。それとも小説は面白いが実写化向きではなかったのか。
価値観は人それぞれなので分かりません。

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あおねる