「最悪の終幕に色とりどりの破壊を。」真夜中乙女戦争 はるたろうさんの映画レビュー(感想・評価)
最悪の終幕に色とりどりの破壊を。
映像がお洒落なのは間違いないですけど、回転したりするので人によっては酔うかもです。私は2回くらいウェッてなりました。
孤独な大学生「私」は、富豪の「黒服」と親しくなり空虚な日々の穴埋めにしょうもないイタズラを繰り返すようになる。その内に仲間が増えやがてクリスマスに東京を壊滅させる「真夜中乙女戦争」の決行へと突き進んで行く。
元々のポテンシャルなのか永瀬廉の死んだ魚みたいな目は良かったですけどナレーションはいまいちでした。とにかく登場人物全員心が死んでるので、逆に先輩はもうちょっと感情込めてもよかった気がします。二人のホテルのシーンは美しかったですね。柄本佑もさすがの怪演ですけど、もっとぶっ飛んでてほしかった。最後血まみれで踊り狂うくらい。
ラストはド派手でやってくれたな!ってなりました。
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