20歳のソウルのレビュー・感想・評価
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普通の青春映画だと思って鑑賞したが、涙が止まらなかった。生きる大切...
普通の青春映画だと思って鑑賞したが、涙が止まらなかった。生きる大切さを教えてくれたとても素晴らしい映画だった。俳優さんたちの演技も素晴らしかった。
ただ泣けるだけで終わらない
原作も読んでいたし、内容を理解した上での鑑賞でした。本の段階でも今まで本を読んでこんなに泣いた事があるだろうかと思うくらい泣いた。
病気が発覚する前のストーリーでも、仲間たちと共有できる高校3年間を一瞬も無駄にする事なく、夢や目標に向かってもがいて、そして楽しんでいる。発病してからも、その命の最後までその手を緩める事なく前に進み続ける姿に感銘を受けた。
生きるとは生き切ること
原作小説を読んでいて、公開を楽しみにしていました。高校生の時に市船ソウルを作曲して話題になった浅野大義さんの実話。
いつもみんなの中心で人気者であり、音楽の才能あふれる若者の20年の人生。
映画の中で大義さんが作曲したJasmineの美しいメロディが何度も流れます。元気な応援曲の市船ソウルと対象的なこの美しいメロディが印象的で、エンドロールでkenta dedaichiさんが歌うこの美しい旋律が、実際に浅野大義さんが作曲したものだと知り、声を抑えられず泣いてしまいました。
生きるとは、生き切ること。
一日一日を大切に生きることを教わりました。素敵な作品をありがとうございます。
泣けるがお涙頂戴系映画ではない
難病系の映画は普段あまり見ないのですが、「市船soul」の誕生秘話や作曲者である浅野大義さんの人生に興味を持ち、今回は鑑賞させていただきました。
一言で表すと、この映画はただのお涙頂戴系や難病系のものではなかったです。
大義くんがいかに一日一日を大切に、大好きな音楽と向き合い、残りの命を力強く生ききったのかが描かれていました。
また、他の吹奏楽部員も大義くんとの関わりを通して変わっていきます。
特に、部員の一人の斗真は最初は斜に構えた態度を取るような青年でしたが、大義くんとの関わりを通して心情や考え方が少しずつ変わっていきます。斗真役の佐野さんはこのような変化を表情等で繊細に表現されていました。
前半の高校時代のシーンはとても美しく、恋愛だけに留まらない、"何かに全力で向き合う"という意味での青春を感じられます。
鑑賞後に、"悲しい" "可哀想"等という感情よりも、"明日から自分も頑張ろう"と思わせてくれるような作品でした。
この作品とともに大義くんの生き方が、現代社会を生きるより多くの人達に届くことを願っています。
大義くんに出会わせてくれてありがとうございました。
人生をやり切ることの大切さを学びました
青春、恋愛、友情、ヒューマンドラマなど全ての要素が含まれたこの映画から沢山のことを学びました。人間は長生きしたからと言って悔いのない人生を送れるとは限らない、短い命であっても最後まで"生ききる"ことで人生をやり切ることができる。映画を通して大義くんの人生を追体験することができ、自分の人生を見つめ直すきっかけになりました。もともと佐伯斗真役の佐野晶哉くんのファンでこの作品に出会いましたが、本当に出会えて良かったです。ぜひ沢山の方にこの映画が届きますように。
魂を震わせられました。
いい意味で涙が枯れるってこう言うことを言うんですね。
言葉が一つ一つが紡ぎ出す想いがこんなにも素敵な時間に繋がるとは思いませんでした。
書き切れないくらいの感動と想いと言葉がいっぱいになります。観た後の高鳴る鼓動。そして明日への生きようとするチカラを与えていただきました。
今でも市船ソウルを聴くと熱く込み上げるキモチでいっぱいです。
素敵な作品生み出してくださってありがとうございました。
客の見る力を信じて、制作側は自分と戦ってほしい
「1日1日を大事に生きる」ことと「他人のせいにせず、まず自分と向き合い、自分と戦う」ことの大切さと難しさは伝わってきて、恋愛に終始しなかった点ではいい映画だったと思います。
実話ベースということで、盛った部分は少なめなのが功を奏した印象。
家族や友人と過ごした時間なども、恋人との時間と比べても均等で、高校生~20歳までの人生を描くという点では、よいバランスだったかと。
そうしないと、最後に同級生や同時期の部員たちが集まることにつながらないですし。
人によってはそれが平板に感じるかもしれませんが。
ただ、大義役の神尾楓珠くんの演技は悪くないんですが、少々「重要なテーマを全部セリフでしゃべる」脚本・演出が露骨だったのが、くどくて鼻につきました。
料理を作りながら見るような朝ドラじゃないんだから、こういういかにも「客は頭が悪い」前提で、わかりやすさのみを追求し「客の見る力を信じない」撮り方ってどうなのか?
こういう姿勢が、邦画の癌ではないかと思ってしまいます。
どうしたら面白い映画になるか、プロデューサーや監督は、「まず自分と向き合い、自分と戦う」ようにしてほしいです。
また、私が多くの難病ものをあまり見ない理由の一つである、「死の寸前の肌の艶・喉や手の甲の皮膚の張りが健康すぎる」「衰弱しているのに喋りまくる」現象が本作でも起きていて、もうちょっとメイクも演出も何とかならなかったのかと。
魂にズドーンと響いた
すごい映画に出会ってしまったっ
ずっと泣いていた
もう一度見返したら最初からも泣いちゃうかも
嗚咽をこらえ見終わったあと、鼻水をティッシュでチーンってしたら劇場の皆様もしてて音がハモってた
本当にいい映画だった
心に残る、考えさせられる映画
原作本も読ませて頂きました。電車内で読み始めて「まずい!これは家で読むべき本だ。」と思いました。
電車内で気軽に読む本ではなかったからです。
家で1人、涙をボロボロこぼしながらページを捲り続けました。
その本が映画化されるという事で、とても楽しみにしていました。
予想を遥かに超える素敵な作品となっていて、涙が止まりませんでした。(マスクの替えを持っていく事をオススメします笑)
実際の市立船橋高校の吹奏楽部の方に協力して貰ったという事もあり、演奏シーンは必見です!!
沢山の方に見て頂きたい。
青春とは?
今を生きるとは?
1日を大事に、必死に生きていきたい。
そう思いました。
素敵な映画をありがとう!!!
実話を元にした映画
物語はよくしりませんでしたが、
市立船橋は知っているし千葉が聖地だから
義理人情で見ました。
結果…凄く良かったです!
感動して涙ポロポロですよ。周りも結構泣いていました。
吹奏楽の映画だと思ったらちょっと違いました。
違ってはいないけど全国大会に出る!とかが主ではなく自分の音楽で何かできないか、他人を応援できないか、と言うところから作曲し、ちょっと破天荒だが尊敬する吹奏楽の顧問の先生に憧れて先生になる為に大学に進み…20才で病気になって苦悩する…病気と戦いながらも創作活動を続けて曲を完成させついに力尽きる…
主人公は自分の健康や死に直面して人生とは何か、人生で何を残すのか、何かが残ればそれは生き続ける、自分が死んでも曲は残る、病気で苦しみ苦悩し絶望しながらもその境地に達し曲を完成させた。
主人公を支える恋人や友人、学友、先生、みんなで支えて支え合った。
本当に素晴らしい事だ。こんな生き方ができるだろうか?
是非映画を見て考えて欲しい、そんな映画だ。
ただ…つまらなかったのかどうか分かりませんが、上映中にスマホをいじり倒す人が前方に二人もいて気になりました。本当に勘弁して欲しい。
本当に泣けた
泣ける映画という触れ込みだったので、泣くために見たが、見事に泣いた。
ただ、佐藤浩一の存在感が邪魔になった。場面に出てくると、その圧倒的存在感が、俺って上手いだろ?という優越感みたいなのが画面に邪魔になるところがあったのが鬱陶しかった。上手いんだけどね。
天才は早逝する。市船ソウルは今後も演奏され続けるだろう。その度に大義くんは思い出される。
事実は何事にも変えられない。本当の気持ちがこの映画には存在していた。お勧めです。
実話だからこそ感動!
途中のピアノは✕ですね。作曲される方の力量ではありません。大変な練習とは思いますが、無ければ良かったと思います。エンドロールにもう少し本人と皆さんの実話動画が欲しかったです。
浅野大義君にたくさん教えられました。
最愛の恋人、素晴らしい吹奏楽部の仲間達、尊敬する恩師、(それは彼の人格の素晴らしさ故の事なのだろう)に囲まれ、最期まで音楽と向き合いながら、朝、普通に目が覚める事は決して当たり前の事ではなくて、毎日が神様からのギフト、人の一生は決して長さでは無い事…たくさんの事を大義君に教えられまし
一人でも多くの方に観て貰いたい作品でした。
また、観に行こうと思います。
涙が止まらないけど、主役は大人で良いのか?
予告でほぼネタバレしています。基本はその通りの物語です。それでも涙が止まらなくなります。
実際に我が千葉県で起きたことなので、知っている場所出てくるので、尚更、現実味があって泣けてきます。「泣ける映画」とPRしておいてここまで泣けるのは良い映画だと思います。
「我が人生一遍の悔いなし」と満足して死んでいくのも素敵ですが、「まだ死にたくない、生きたい」と思って死んでしまうのも逆の意味で素敵だと思います。
実話なので、「素敵」とか「良い」とか言いにくいですが。
ただ、、、演出と脚本は最低レベルだった気がします。セリフまで予想できるし、「ここて泣いて」と言われているような感じがして嫌。
あれだけの話なので、淡々と描くだけでも泣けるはずなのに。泣きたくても涙をこらえているほうが感動的だと思うけど、ああワンワン泣かれると、こっちが冷める。
映画なのだから、余韻とか行間とか、見せないで伝えることが出来るはず。
佐藤浩市をはじめ、あれだけの名優たちが、大根に見えるシーンがあるので、かなりの酷い演出。
名優たちも「本当に今のでOKなの?」って思っていそう。
何より、大人の人が主役になっている点は、本当に理解不能。子供たちの良いシーンの後に、わざわざ大人のシーンをかぶせたり。最後まで大人が主役。結局、主役は大人の名優たちだと思ったしまいます。何度と失笑して冷めてしまうところがあって、気持ちを作り直す必要がありました。
このストーリーで大人を主役に出来る演出はどうなのか。
それでも泣いてしまうので、演出が普通だったらどうなっていたのか、逆に残念。
こんなに泣けて星3って、、、どうなんでしょうね。
結論は、、、、泣けるので見るべし。
多くの事を考えさせて貰える映画
人の命、先生と言う職の尊さ(学校の先生だけではないです)などなど
そして、何より自分の愚かさに改めて気付く…
見るべき映画だと思います。
毎日、色々な事に追われながら過ごしていると、仕事に行きたくないなと...
毎日、色々な事に追われながら過ごしていると、仕事に行きたくないなとか負の感情がメインになりがちですが・・「20歳のソウル」を観て、明日を迎えられるって当たり前じゃないんだと、ハッとさせられました。
生きるって、生ききることなんだよと、大義さんから教えてもらったようなきがします。
大義さん、この作品に関わった全ての皆さんに「ありがとうございます」と心からお伝えしたいです。
時間の大切さ
映画の中ではいくつもありますが、忘れがちな時間という限られたものを再認識させてくれる映画でした。
実話をもとにしている点もあり、重みがありました。
毎日寝て起きるということができる意味とそれをどう使うのかをあらためて見直したくなります。
子を持つ親として、主人公目線というよりは、親や佐藤浩一演じる先生の目線で見てしまうことが多かったです。
そのせいもあり、涙なしには見れない作品でした。
前半は、まさに青春映画ですが、後半は病気との戦いになります。そのため、前半と後半でイメージが全然違います。
後半にある主人公の強い意志と仲間との絆は是非見ていただきたい部分かと思います。
かっこいい映画
完全無欠のかっこよさを追求したような作品に見えました。喜びも悲しみも煌びやかで、汚れたところはひとつも無かった気がします。
事実をもとにした輝きを存分に堪能できたけれど、詳細を詰め込めすぎたところも感じられ、やや長すぎる印象も・・・。
リアリティというものはひとまず置いといて、ドラマティックなものだけを拾っていけばいいだけなのかなと─。
悲しみに包まれるかもしれませんが、これを見た全ての人にとって、この作品が少しでも応援歌的存在になれば─と思いました。
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