アメリカン・ユートピアのレビュー・感想・評価
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一生に一度の体験!
《つながり》UTOPIA starts with U ( = YOU) 一生に一度の体験!多幸感に満ちた祝祭。様々な問題に言及していく。ただ、憂いて終わるわけではなく、当事者意識を持って変革を望めば、そして何より行動《 = 選挙に行く》すれば世界を変えられるという力強いメッセージ。警鐘と言うよりは自らと約束する宣誓書のように響く。希望を歌う。
Everybody's Coming To My House みんなが僕の家にやって来る。それをあまり心地よく思っていないニュアンスを含んだ、皮肉っぽいものから、もっと純粋な気持ちで来る者拒まず、全て受け入れていく精神・心境の変化へと至る過程。多国籍な裸足の12人の素晴らしいミュージシャン。彼らの一糸乱れぬ素晴らしいパフォーマンスが折りなし奏でる素晴らしい楽曲たち。最初はデヴィッド・バーンしか分からない顔も徐々に一人ひとりハッキリと見えてくるミュージシャンシップ。何かとつながりが希薄になりつつある現代において、コロナ下の今、結果的により刺さるテーマ。僕たちはまだあてどない旅の途中。
デヴィッド・バーン × スパイク・リー = 同じ時代を生きてきた2人の才能。音楽ドキュメンタリー映画史に燦然と輝くジョナサン・デミ監督『ストップ・メイキング・センス』の衝撃から30年超、再びデヴィッド・バーンがやってくれる!見せてくれる。素晴らしい才能の溶け合いとその瞬間を捉える撮影。これは素直に気持ちいいし、見ていて無条件に上がる。フィジカルな体験・興奮、洗練された熱量。本当に必要なものしかないパーティー!これをブロードウェイで実際に見られた人が羨ましい。
映画館の席に座っているだけではもったいない
デビット・バーンは余り知らない。
ふかわりょう なら知ってる。
だけども、69歳。すごい。
7人のパーカッショニストがパートを分担して、ぴったり合わせる。
照明の効果。
パフォーマンスとして、とても楽しめた。
シンプルな舞台装置に、皆同じグレーのスーツなのに、個性的。
それに裸足。
靴下じゃ滑るからだろうけども、裸足の感覚はリズム隊にはかなり重要。
タップダンスができない分、パーカッションを増やして、臨場感を出したと思う。
皆さん、そんなに若くないし、重い楽器を背負ってだし、すごいよ。
身体を揺らしながら見たい人用に、映画館の前の席は取っ払って、アリーナのスタンディングみたいにして、爆音での応援上映にしたらいいんじゃないかな。席に座って、おとなしくマスクしてじゃ、もったいない。
そして、なんか、じわっときた。
Hell You Talmbout
ジャネール・モネイ(去年見た黒人解放の映画、ハリエットの旅籠屋の女主人役)の曲なんですね。
ここにユートピアが在った
これは驚愕のモニュメント。
まさに至福だった。
デイヴィッド・バーンの2019年秋にスタートしたというブロードウェイのショーをスパイク・リーが映画としてパッケージングした。
しかしこの完成度はいったい。
トーキング・ヘッズ時代の代表曲を織り込んだ構成はパーフェクト。そしてデイヴィッドを含む総勢12名のミュージシャンやダンサーたちがステージ上を動き回る姿は圧巻だ。計算され尽くしたフォーメーションの変化はホント凄いと思う。
もちろん音楽ありき。演奏のクオリティーが尋常でなかった。デイヴィッドのヴォーカルも衰えを知らない。緻密な振付があってのこのクオリティーは驚くばかり。
相当アドレナリンが出てたんだろうなぁ。
中盤の”Once in A Lifetime”で早くもイってしまう失態。ライブで一番聴きたい曲なので仕方なしか。
”Blind”から”Burning Down the House”になだれ込む怒涛のクライマックスで2回目の昇天。
椅子から立ち上がれないのはホント酷だった。
”Road to Nowhere”で一緒に歩きたかった。
これはデイヴィッド・バーンの集大成。音楽だけでなく、彼の思想、自虐的なインテリジェンスをもしっかり刻んだ。
反戦、反差別主義を貫いてきたデイヴィッド。この40年で理想の社会から更に遠のいたとさえ思えるアメリカだが、諦めることを知らない男だ。今作でも沈黙する有権者たちに、社会にしっかりコミットした。
やっぱカッコいいよ。
裸足の季節
デヴィッド・バーンはすっかり白髪になってしまったが、ステージの印象は36年前の「ストップ・メイキング・センス」とよく似ていて、だんだんメンバーが増えていくところとか、衣装がモノトーンなところとか。グレーの衣装に統一しているのは、舞台照明の効果を企図したにしても地味になりがちなので、時々は挿し色的に(カーテンの出入りで早着替えしたりして)原色を入れてもいいのになと思った。
ミュージシャンは打楽器奏者が多くて、相変わらずアフロビートの強烈なリズムに圧倒される。少し前からブライアン・イーノとのタッグが復活したらしいし。近作で“Born under punches”とそっくりな曲もあった。途中感極まってちょっと泣きそうにもなった。ショーはラストの“Road to nowhere”で最高潮を迎える。
デヴィッド・バーンはつくづく才人だと感心した。
ちなみに評価は映画というよりはステージ上のパフォーマンスに対するもの。映画としては「トゥルー・ストーリー」の方が面白い。
観てて疲れる
デビッド・バーンが様々な国籍を持つ11人のミュージシャンやダンサーとともに舞台で披露したものを映画化した作品。
現代の様々な問題について20曲以上の歌に込めてシンプルな衣装と裸足、ワイヤレスのマイクと楽器にて訴えていた。
人種差別を無くそうとか、自分の家に他人を呼ぶこととアメリカの移民に掛けて考えさせるとか、言いたいことはわかるが、面白いかと言えばそうでもなく、華やかさも無く疲れた。
デビッド・バーンが60代後半なのに元気だなと感心した。
デビッドバーンの音楽は好き、でも
デビッドバーンが楽器演奏してるとかうそぶいたから星マイナス1.5個
ダメだろ〜
音楽やってる人にはバレバレだぞ
キックの音をどうやってサルドみたいので鳴らすのよ
キーボードなんか弾いてる鍵盤高音キーだけじゃねーか
ベースは握ってる手がズレるし
絶っっっっっ対に演奏してないですから
別にリップシンク(口パク)とか向こうも普通だし
楽器シンクしてたところで誰も気にしないよ
音楽に合わせたダンスって考えればパフュームとかとやってる事一緒
別にそれを否定はしないわけよ
なのに、なぜ嘘ついたかな
しかも堂々と客に対して
音に合わせた楽器のシンクも結構雑で最後のピアニカとか笑っちゃうぐらいに酷いw
笑い話にしかならないよ、こんなの
トーキングヘッズとか好きだから曲やってくれて嬉しかったけど
以上の理由でテンションだだ下がりだった
Mステの少し上等版を見せられたようで期待もして観たから凄く残念
普通に生バンドでやってくれよ
そのほうが盛り上がれたわ
こんなの俺が観たかったスパイク・リー作品じゃない
本当失望の1日だったわ...
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