鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎のレビュー・感想・評価
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一見でも楽しめました
話題になっていたので観てきました!
結論を言うととても面白かったです!
鬼太郎は子供の頃に2000年前後のアニメをビデオで借りてみていたぐらいです。
(4期と5期)
今の6期の鬼太郎は見ていません。
それでも面白いと思えたのは、
一貫して鬼太郎父の目的がはっきりしていることや、
水木の野望の掘り下げ、
その他の説明がとてもわかりやすく映画内でされているからだと思います。
ところどころの説明不足はありますが、
二人の行動や目的に意識がいくので、
私はそんな気になりませんでしたね、、。
おそらく原作を知ってたらわかるんじゃないかな。
戦闘シーンも格好良く、
結構派手でしたね!
血飛沫やグロシーンも結構派手!
お子さんと行く時は気をつけましょう。
あくまで原作の暗いイメージで作られてると思うので、
大人映画と思って観に行ったほうが良いです!
レーティング指定もありますしね。
ラストも粋な演出がたくさんでしたね!
隣のおそらく鬼太郎マニアな方たちも
「あそこはあのあと水木がね!泣けるんだよ!」
って楽しそうに話してたので、原作にもかなり配慮されているんだと思います!
(その人達の話聞いてスタッフロールの意味がわかりました笑)
星5レベルでも良い映画なんですが、
鬼太郎をそこまで知ってる方ではないので、
4.5にします!
是非観てください!
雰囲気が良い。そして良い意味で裏切られる
星5は甘いか?いや、これだけ没入したのは珍しいかも。これは第6部の劇場版という位置付けらしいが、どの世代のファンも問題なく観られます。あえて言えば、アクション性が高いところが今風か。
まず、雰囲気が良い。現代のシーンもあるが、基本戦後のお話しで、おどろおどろしい雰囲気はやはり昭和くらいまでの時代があっている。
そしてまさかの「バディ物」である。映像、音楽、キャラクター、ストーリーすべてが高次元でバランスが取れているが、描写はかなり「攻めて」いるので年齢制限はやむ無しか。
気にはなっていた作品だが、やたら評判が良いので観に行ってみたのだが、これは良かった。
実はfateのスピンオフでしたと言われても納得する
耳に入る好評と『ゴジラー1.0』との関連性、目玉おやじ主演のエピソード0が気になって鑑賞。結論から言うと犬神家の一族をTYPE-MOONシリーズに再編したような激烈ダーク物語だった。人間の憎悪と狂気が渦巻く“どうあがいても絶望”にまみれた暗黒世界で鬼太郎一家と善性を取り戻した水木だけが燦然と光り輝いている。そしてEDはしっとり系カランコロンの歌が流れ墓場鬼太郎(以下墓場)へと繋がるエピローグはとてもとても儚く鬱くしい。
妖怪より恐ろしい醜悪な人間模様と社会問題に踏み込む数々の物語で歴代最恐と云われた6期鬼太郎、定番エピソード『幽霊電車』もパワハラといじめを取り入れた話のまぁ後味の悪い事。それの劇場版となると推して知るべし、テレビ放送の制限も無くなり更に人間のどうしようもなさに拍車がかかる。人里離れ閉鎖的な村で執り行われる悍ましい因習、その村を取り仕切る一族の外道ぶりも凄まじいがそもそも住民もロクデナシという徹底ぶり、犬神家よろしく遺言読み上げからの遺産相続争いの一連シーンはこの上なく醜い。更に鬼太郎の一族である『幽霊族』はおろか何も知らぬ一般人も犠牲にして日本繁栄がなった真実には邪悪すぎてドン引きした。善よりの村人もいたものの皆それぞれの形で破滅したあたり蓄積した業の深さが垣間見え後半の阿鼻叫喚の報復はそれを如実に語っている、凄い有様だったで…
主人公の水木も最初はそんな人間の一人だったのは興味深い、戦時下でイヤと味わった理不尽な扱いと無意味な作戦を生き残った果てに他者を蹴落として栄達する競争社会ですっかり擦れた人格になった男が、目玉の親父との共闘の中で徐々に生来の善性を取り戻していく。終盤おやじのピンチに駆けつけ、大詰めの戦いで血みどろになりながら外道の野望を打ち砕いた姿に惚れた人は多いだろう、ツケは払わなきゃならんよね(゚д゚)(。_。)ウン。
人の欲望に翻弄され過酷な運命を辿った鬼太郎一家の物悲しさも心に深く刻まれる。行方不明になった妻を探しに入村した目玉の親父、当初は人間を信じていなかったが人間社会で生きた奥さんの教えや考え、幾度もの助け合いで戦友となった水木を通して人の善性を信じるに至る。のほほんとし奥さんの惚気でゆるい面も見せるが戦闘では多勢相手に荒々しい戦闘でなぎ払い、未来で生きる息子と水木の為に身を犠牲にして滅亡を食い止める様は非常にカッコイイ、ミイラ男化の理由が壮絶すぎる。
墓場へと繋がる以上、鬼太郎夫婦の死は避けられないが忌まわしき村から脱出し僅かな時間でも見た目が変容しても愛は変わらず、最後まで睦まじく添い遂げたと思うと鼻がツンとしてしまう。6期鬼太郎のドライな性格も本作で明かされた人物関係を知ると頷くばかり、人への複雑な感情と水木の恩義で揺れ動く彼の心境はいかに。何にせよ鬼太郎家族にとって水木の存在は人を信じきる希望だったのは確か。
以上『ゴジラー1.0』との関連は戦後くらいじゃねと思うが記念作として一線を画した出来となっていた、かなーりしんどい話だが。
もっと妖怪がみたかった
驚きました!!笑 名作です!!!
本作、まっーたく見る予定はありませんでした。私自身、墓場鬼太郎(OPの電気グルーヴが、またカッコよくて!)を、ギリTVで楽しく見た記憶があり、そこからの改変&オリジナル化に抵抗があり…。
しかし、本作を見てビックリ‼️近年稀に見るリバイバルの成功ではないでしょうか⁈
ストーリーに破綻もなく、格闘シーンも迫力があり、東映アニメーションにそこまで力があったとはw
(墓場鬼太郎でモヤっとした展開も、上手く調和され違和感なく見れます。水木しげる氏の世界観を壊さずで、これには頭が下がります。)
子供向けのアニメとは思わず全世代が楽しめる作品です。是非、映画館でご鑑賞くださいませ!!(最近のネコ娘は美少女で驚きー笑)
昭和ミステリーとの上手い融合
こちらのレビュー結果が好評が多かったので見てきました。
結果、すごく良く出来た映画を見る事ができてラッキーでした。鬼太郎本来の、妖怪が持つ不気味さ・おかしさ、アクションの恰好よさに加え、横溝正史のような昭和ミステリーっぽい雰囲気を上手く融合していたと思います。
冒頭の列車のシーン。女の子が咳をしているのに、誰も気にすることなく、主人公もタバコを吸おうとする。一瞬、えーっ?と思いましたが、あ、でもこれ昭和だしな、と認識することで、こちらの感覚をタイムスリップさせる、上手い仕掛けだと感じました。
主人公は戦争の生き残りで、ゴジラマイナス1と被ってしまいましたね。ただ方向性は全く逆で、ゴジラの方が過去を引きずり死に場所を探しているのに対して、こちらは死者を振り切るかのようにがつがつとして野心に溢れた男です。戦後高度経済成長の日本のメタファーなのかも知れません。その俗物的な男が、国の繁栄を誰かの犠牲の上に成り立たせようとするシステムを見た上で、目の前の利を捨てようとする。最後に、現代編の記者さんにこの事を伝えてくれ、と目玉おやじが言いますが、私たちに突き付けられたメッセージなのだと思いました。
残念な点。ミステリー部分は添え物程度なのでしょうが、例えば、バディ成立した所で、主人公がゲゲ郎に一族の相関関係を説明してくれるようなシーンがあれば理解が早かった気がします。
「重い因果を背負わせてしまったものじゃ。」
妖怪漫画で知られる水木しげる氏、だが、それとは別に反戦漫画も多く残したことで知られる。20代前半実際に戦地に赴き、壮絶な体験をした氏が戦争体験者として残した作品はどれも凄まじいもの。
特に氏の自伝的作品である「総員玉砕せよ!」では理不尽な戦争体験が描かれている。配属先のラバウルで所属部隊は彼一人を残して全滅し、一人生きて帰った彼に対して上官は言う、なぜ生きて帰ったのかと。当時の日本軍はお国のために命をささげることをことさらに美化し、それを戦意高揚に利用していた。下手に生き残ったりすれば敵前逃亡として処刑されることもあったという。生き残った水木氏は今度こそちゃんと死ねるようにと次の作戦への配属が決まっていた。だが、マラリアに罹患したために命拾いをしたという。
そんな体験が本作の主人公である水木の体験として劇中描かれている。その名の通り原作者である水木氏を投影した存在として。
本作はそんな水木しげる氏の生誕100周年の記念作品。そう聞くとどうしても本作を鑑賞中、氏の妖怪漫画と反戦漫画のエッセンスをうまく掛け合わせようとした作り手の制作意図が垣間見える気がした。
世間から隔絶されたような閉鎖的な山村、哭倉村。そこは一代で製薬会社を築きあげ政財界を牛耳るまでになった龍賀が支配する村だった。
その村で次々と巻き起こるおぞましい出来事。それはまさに因果応報ともいえるこの村が背負った深い業によるものだった。
龍賀がここまでのし上がれたのはMという謎の血液製剤の存在。その血液製剤こそ、ゲゲ郎の妻をはじめとする幽霊族を拉致してその血液から生成したものであり、その生成過程に必要な人間を村人たちが龍賀のいうがまま拉致していたのであった。
絶対君主として君臨する龍賀、その龍賀に絶対服従する村人たち、他民族である幽霊族を蹂躙することで栄華を極めた龍賀一族。だが、そのあまりに深い業ゆえに一族は村もろとも滅び去ることとなる。
その姿はかつて帝国主義のもと周辺国を蹂躙し、侵略戦争を行ったあげくに滅び去った帝国の姿を彷彿とさせる。あるいは幽霊族の血を搾り取り再度国を復興させようとする龍賀のその姿はまるで近隣国の戦争による特需で戦後復興を果たした戦後の国の姿とも被る。
人間を襲う恐ろしい妖怪たちは人間自身によって生み出された怨念が作り出したものだった。人間が作り出した妖怪によって結局は人間たちが滅ぼされてしまうという皮肉。劇中時貞が外部の侵入を防ぐために怨念でできた狂骨たちを使って結界を張っていたが、逆にその狂骨たちに滅ぼされるという、まさにこれこそ呪詛返し返しとでもいうのか。
だがこれら恐ろしい妖怪は本作では添え物に過ぎない。メインはやはりおぞましき人間ドラマである。
たった一人の強欲で愚かな支配者によって村全体が滅んでゆくこのストーリー。それは一握りの為政者たちが起こした戦争により多くの国民が犠牲となった現実と被るものだ。
劇中の「重い因果を背負わせてしまったものじゃ」というセリフは龍賀のいうがまま罪を犯した村人たちを憐れんでのゲゲ郎のセリフであるが、それはそのまま命令によって人殺しをさせられた兵士たちを憐れむセリフにも聞こえた。
理不尽極まりない戦争体験をした水木氏の思いが見事に反映された作品だったと思う。
登場人物もみな魅力的だった。戦争の傷を引きずった水木のキャラクターはいうに及ばず、鬼太郎の親父のキャラがとても良い。女性客が多いのは彼のキャラクターのせいかも、出来ればゲゲ郎を主役にしてシリーズ化をしてもいいのでは。
そしてこの手のミステリーでは定番ともいえる悲しき宿命を背負わされた沙代も良かった。でもやっぱり突出してたのは黒幕の龍賀時貞。一族の財産を守るために近親婚を続けていたハプスブルグ家のさらに上を行く、恐ろしく強欲なまでの野心家。
まさか、自分が転生するための人間を自分の娘に産ませるとは。その業の深さには地獄の閻魔も舌を巻く。冒頭で卵に閉じ込められていたのが彼だったというのがわかるところだけが今作で唯一溜飲が下がる場面だった。
あまりにも壮絶な物語、滅んだ村はまさに敗戦で焦土と化した日本の姿そのもの。その地の底から這い出して来る赤ん坊、墓場から生まれたそのおぞましき姿に希望を抱かずにはいられない。古きものを駆逐し、新たなる希望の世界を切り開く存在として。それは古きものの象徴である時貞に利用されて狂骨となり、最後までこの世をさまよっていた悲しき時弥の為にも。
劇場の予告編を見てまず見ることはないだろうと思ってたら、巷の評判がすごいことになってたので鑑賞してみたら、ほんとに度肝を抜かれた。
昨年度は「スラムダンク」、今年は「ゲゲゲの謎」と、日本アニメの底力をまざまざと見せつけられた。パンフ買おうと思ったら売り切れだった。
ちなみに血液製剤Mは現在リゲインという名前の精力剤として広く売られている。24時間戦えますか、ビジネスマーン、ビジネスマーン、ジャパニーズビジネスマーン。(噓)
お子さんとは行かない様に!
エクソシストとどちらを観るか迷いましたが、評判が良いので鬼太郎を選択! 横溝正史の世界観+妖怪の物語! 犯人は誰? 目玉の親父と水木がバディとなり、謎に迫ります。
公開から日数が経っているのに、公開二日後に観たナポレオンより入っていましたよ!
目玉の親父は一族の最後の生き残りで人間を見限っているのですが、キャラクターがオットリしているので、あまり伝わってこない。 もっと強く伝わっていれば、ゲゲ郎の『未来を見たくなった』というセリフも生きたのかも?
派手さはないけど何度も見たくなる映画
昭和の空気と令和のエンタメの融合
3・4かな。
高評価なのでスルーするつもりだったが鑑賞ー。
鬼太郎ほとんど知らない。水木しげるが書いた鬼太郎が主人公で、目玉の親父がいる。悪い妖怪と戦う………?みたいな知識しかない。
話自体は見応えがあった。アニメーションも丁寧で美しかった。
でもなーーんか没頭できず。なんだろ………ワクワクドキドキがない??なんて言ったらいいのかな。つまらなくは無いけど、人に勧めるか?と言われたら勧めないかも。
ここでもですが戦争ってほんとになんなんやろ。広義の意味でいえば幸せになりたいのはみんな一緒なのにね。悲しいね。
戦争によって心に傷を負った水木しげるが人と関わることによって妖怪が見えるようになる=人の心を取り戻す、人の心を傷つけたことに涙を流せるようになり、鬼太郎を生み出し育てることが出来る様になる。みたいなことを暗示してるのかしらね?
予想を遥かに超えてきた、見応えありの傑作!
おどろおどろしく、いかにもという感じで怖がらせに来るかと思ったら、全然違いました
全編シリアス路線で、ビジュアルだけでなく、中身で勝負という作り手の気合いがひしひしと伝わってくる傑作ホラーサスペンスに大満足です
先ず映像が好みのタイプ
人物だけでなく奇々怪々なキャラクター造形が◎、加えて昭和31年当時の雰囲気や風景がノスタルジック、それだけで一気に惹き込まれていきました
横溝正史さんの傑作サスペンス小説「犬神家の一族」の様な雰囲気の群像サスペンスをベースに主人公の水木とゲゲ郎(鬼太郎の父)が陰謀渦巻く龍賀一族に立ち向かい、鬼太郎の両親の過去、そして幽霊族と卑しい人間とのバトルが描かれ、見応えたっぷりの傑作バディムービーに仕上がっています
中盤のゲゲ郎(鬼太郎の父)と長田幻治率いる陰陽師集団”裏鬼道衆”とのバトルシーンは手書きのパラパラ漫画を見ている様な特殊な画法とスピード感のある編集も相まって最高にカッコよく興奮しました
下駄が飛ぶのもカッコよかったです
そして館内の照明が点くまで席を立たない様にしないといけませんね
エンドクレジットと一緒に流れる後日譚、その後のポストクレジットシーン、と最後の最後まで重要なシーンで目が離せない語り口が素晴らしい
初めと終わりにちょっとだけしか出てこない猫娘がシュッとしていてメチャクチャかわいかったので、もう少し出番があるとよかったのにというのが強いての不満です(笑)
と、様々な要素がバランス良く合わさって、メチャクチャ面白い傑作に仕上がっており大満足の104分、もっと観ていたかったです
なぜ彼女は何度も観るのか
18歳になったばかりの長女に誘われて映画館に観に行った。
正直 ゲゲゲの鬼太郎は苦手なアニメの一つ。
当方が小学高学年の頃は夢子が出てくる鬼太郎世代で、正義漢ぶる鬼太郎が嫌で嫌で仕方がなかった。ちなみにアンパンマンも苦手w
それ以来鬼太郎を見ていなかったので、いいイメージがない。
ただ長女の申し出を無碍にすることはできずw、渋々劇場に足を運ぶことに…
後で聞いたけど、長女は3回目だとかw
それはさておき、この映画の見どころは昭和 戦後特有のドロドロとした人間模様だろう。
石坂浩二の金田一シリーズのような人の業の闇深さを思い出させる。
見せ場はあるけど物語が終盤を迎えてもスッキリしないw
スッキリしないから自分なりに納得させるために彼女は何度も足を運ぶのだろうと勝手に思ってる。
アニメも東映まんがまつりの頃とは大きく変わったもんだ。
何故かとても、さみしい
「鬼太郎-1.0」の意味深さに浸る
元々子供の頃からゲゲゲの鬼太郎ファンであり、アニメでも妖怪の名前を覚えることが大好きでした。
大人になり鬼太郎の存在が遠くに感じてしまい久しくなった今日この頃、映画のレビューが高止まりしているため気になり鑑賞。(鑑賞環境は、映画館の最後列のハイクラスシート。足を伸ばしてリッラックスした状態で鑑賞することができました)
開始早々、森山などの闇深さが巧みに描かれていますね。
また、電車シーンのタバコの煙がこもっている感じ。すごく嫌な感じ(褒めています)が表現されています。
現代ではあれほど煙がこもっている場所も早々なく、あれも一つの「時代」を感じさせるパートです。
村に到着後の「自然の美しさ」と「村社会の閉鎖感、不気味さ」をあれほど巧みに感じられる映画もそうそうないのでは、、、。
前半のテンポのよさから一点、今回はアニメ要素が強くなり、少しだけ退屈してしまいます。描写は派手でグロいのですが、前半の丁寧に不気味に描かれた要素がちょっと崩れ過ぎたかという印象。
それでも、本作最大の見せ場はラストとエンディングですね。なぜゲゲ郎がなぜ目玉の親父となったのか。鬼太郎はいかにして誕生したのか。全てがラストで明かされます。没後のトキくんの言葉にも泣かされます。
今回のテーマの一つは「継承」だと思います。
我々が平然と生きてくるまでには、ご先祖たちが幾重にも戦ってきた歴史があります。
いつかは我もこの世からいなくなる身。後世の人たちに、思ってもらえる先代として、生を全うしたいと思える映画でした。
人間族って怖いね...
鬼太郎というヒーローを誕生させたヒーローの話
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