「アクションシーンのぐにゃぐにゃの線がすごい!」鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 主人公のこと我が子と思ってる人さんの映画レビュー(感想・評価)
アクションシーンのぐにゃぐにゃの線がすごい!
こんなはっきりとした線に明るい色彩で水木しげるワールドが表現出来るかよ…というネガティブな心で観に行っておいて恐縮なんですがすごかったです。
特にアクションになったときの筆で書いたような線で無尽に動くのが鳥肌。
アニメの作画の表現はあまり映画を見る上でレビューの対象とすべきでないのかな、と思っているのですが、さすがにすごすぎて感想として出てきてしまいます。
すげえや。
すごい怪しげな糸目野郎が怪しげな声してる(石田彰)
すごい怪しげな白髪野郎が怪しげな声してる(関俊彦)
アニメの声優さんについてもレビューには関係ないと思うのですが(演技がすごいのはもちろん関係ありますが!)、いやまあそんなことより
いい声だあ…
出来る限りの残酷で悲しくて嫌悪感抱ける話にしておきました!というしんどさなので覚悟して観に行きましょうね。
でも猫娘を萌えキャラにするなとか綺麗なキャラデザにするなとか、今時に合わせたからといって忌避するのは勿体ない出来でした。
ちゃんと原作へのリスペクトと、映画として完成させようとする意気込みを感じ、実際に完成されていました。
全然関係ないんですけど、オサダ村長とオトメさんのフラグ匂わせといてあんま深掘りしないのやめてもらえません???
もうちょっとあら~^^みたいなシーン入れてもらえません?
え、なに、好きなの?ねえ、好きなの?一方的に好きなの??あら~^で止めないでもらえますか?
渇望でしんでしまいます。
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