「鉄の掟7ヵ条」5月の花嫁学校 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
鉄の掟7ヵ条
1967年フランスはアルザス地方の家政学校で巻き起こる革命の話。
校長夫婦に旦那の妹、そして何故か赤毛を忌み嫌うシスターで運営する家政学校。
丁度世間の潮流が変わった頃なんでしょうか、といってもこの時代、前年よりも15人も少ない18人の新入生が入り、女性の幸せは良妻賢母であること、という思想の基に奴隷育成ともいえる花嫁修業が始まっていくけれど…。
マリー=テレーズは最初からキャラが立っていたけれど、小ネタはあれどそれ以外にはキャラもストーリーもコメディの割に余り面白味が無く、あり得ないお話しという意味でのコメディなのかという展開。
テイストが変わったり、あからさまに笑いを入れたり、終盤急にテイストが変わって面白くなったし、何が言いたいかはわかるけれど、もっと最初からみせて欲しかった。
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