劇場公開日 2022年10月21日

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アフター・ヤンのレビュー・感想・評価

全104件中、21~40件目を表示

5.0そこはかとないブレードランナー感

2022年12月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

そこはかとないブレードランナー感を感じてしまった。
ハードボイルド要素を抜いた、かつドゥニ・ビルヌーブ風映像とでも言おうか。
リドリー・スコット監督のブレードランナー、その最後でレプリカントのロイが
わたしの見たものを見せてやりたい、のような言葉を残して命尽きたように覚えている。
(勘違いなら陳謝)
長らくその景色がどんなものだったのか、何を経験してきたのか、
垣間見ることは恐ろしいようであり、だからこそ気になり続けていた。
もちろん重なる所はないが本作に、そんなロイの姿をだぶらせている。

記憶として残る、残す時、
心にいったい、そうせしめるだけの何が飛来しているというのか。
はっ、とする瞬間。セレンディピティ。
ヤンのそれが一日の数秒間だけと限られていたならなお、
それら印象的瞬間の積み重ねが「私」という時系列を、
「心」そのものを紡いでいるのかもしれない、と改めて本作に振り返る。
だからしてありふれた日常もヤンのメモリーの中
美しきアートとなって保存されている。
無意識にしろ意識的にしろ選び抜いた心と記憶の不思議。
わたしもすべてを覚えていないなら、
思い出せる断片を大事にしたいと思う。

何より記憶の美しさを際立たせるのは、
主を失ってもなお、というくだりだろう。
主観でありながら、もう二度と立ち返ることのできない完全無欠の客観視点は
生命の儚さを印象付けて止まない。
生の一回生。
もうヤンは起動しない。
事実がひたすら心に沁みる。

原作が読んでみたくなった。
想像以上に刺さる作品だった。

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N.river

4.0誰にでも合わないかも…… でも、優しい優しい作品

2022年12月13日
Androidアプリから投稿

「こんなAIになら介護してもらいたい。」と思うくらいやさしくて思いやり深い。
途中、クローンがでてくるのは唐突な感じがするが、最後「あ~それでクローンね」と納得させられる。
ヤンのメモリーがフラッシュのように暴かれていく中で真相がわかっていく過程は胸が熱くなる。観る側に想像力と読み取る力がないと退屈でなんのこっちゃとなりそうだが、理解できればとても良い作品。

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エンドラ

3.0なんか思ってたのと違う

2022年12月2日
Androidアプリから投稿

2022年劇場鑑賞277本目。
人間と見分けがつかない家政婦アンドロイドが壊れたけど直せなそうなので困ったなぁという話。
なんだろう、もうちょっと情に訴えてくる感じなのを想像していたのですが、ミステリー要素も多く泣きにいったつもりがうーんという感じでした。コリン・ファレルが主演の時点でちょっと嫌な予感していたんですが。別に下手とかじゃなくて、彼の出演作はなんかドライなイメージがありますもので。

ただ、一つだけ、オープニングの家族4人のダンスバトルだけはめっちゃ良かったです。

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ガゾーサ

4.0アジア人とは何なのか

2022年11月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

アジア系の女の子を養子に持った一家で家族のように過ごしていた人型ロボットヤンがある日突然故障し、ヤンの中に残った記録と共にヤンと過ごした日々を思い返す家族の話。

恐らくヤンがこの一家に来たのは単に家政婦的な役割と中国人(系?)のミンが家族の中で疎外感を感じないようにするため。でもヤンは中国に住んだこともないから、求められている役割と自分の見た目とルーツの乖離に多少の葛藤はあったっぽい。

中国文化に傾倒しているように見える一家も、ミンがコチュジャンを作ったと嬉しそうに言っていたり、ラーメンを一緒に食べる夫妻だったり、どことなくアジアの文化が混在している。この、アジアという大きな括りに傾倒しているのかピンポイントで中国が良いのか不明な、リベラルで裕福な家の"異文化理解しています感"がリアル。

4人全員が写っている写真を飾っているけど、ヤンのメモリには自分のいない3人の姿が記録されているように、一家は良好な関係を築いていて家族の一員のように受け入れていたと思っていても、ヤンの視点では夫妻についてはどこか1歩離れて見ていたのが少し切ない。

「アジアとは何なのか」、アジアの文化について深く語るジェイクや老子の言葉に少し感銘を受けるカイラを見て、ヤンと同じように自分もそう思った。アジアの文化を褒めながら「人間になりたかったかな」と少し上から目線なジェイクが、「西洋人になりたかったかな」に置き換えれるような気がする。やっぱ西洋人になりたいもんな私は。そもそも1歩引いて少しはにかんだような顔でいつもそばにいるヤン自体が、いかにも西洋人がアジア人を模して作った感があるしなぁ。

過去のシーン、なんか同じこと2回言ったり結構反復されてて変だなと思ったのだけど、私はあれ、やんの記録を見返すように自分の記憶でも同じところを何度か思い返したりしてるからなのかなと思った。ただ、中国の文化ごちゃごちゃ話してる時にそれやられると何も話が入ってこんです。

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せつこん

3.0不思議な世界観

2022年11月24日
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鑑賞方法:映画館

終始、静かで不思議な世界観の作品だった。

ヤンの家族が
異なる人種のカップルで、さらに娘は養子。
養子の娘のためのAI……と、盛り込まれている要素が多く主題をとらえるのがやや難しいかもしれない。

ただ、純粋にヤンの目を通してみる世界は悪くないなと思ったし
家族がヤンを失った悲しみは伝わる作品だった。

近い将来、このような世界が訪れるのだろうか。

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nana

5.0結局

Mさん
2022年11月23日
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その映画の雰囲気を好きな人は、その映画に対する評価は高いし、そうでなければ、当然低い評価となる。(と思っていた)
よく、矛盾点などを見つけて、厳しい評価にする人がいて、どうしてそこが気になるのかなあ、と不思議な気持ちを持つことも多かった。しかし、この映画を見て、評価の観点が違ったんだという当たり前のことに気づいた。
たぶん、この映画の内容については私はあまり理解していないが、それでもこの雰囲気はとても好きだ。
雰囲気(その映画の世界観)を作っているのは、音響だったり、構図だったり、出演者の演技だったり(もちろんストーリーも)するのだろう。そして、それらを形作っているのは何より監督の意図であろう。
なのに、今回、監督の意図をさほど読み取ったわけでもないまま、どこがどうというわけでもなく、見ていて心地よく、とても好きな映画のひとつになった。

追記)
二回目を見て、改めてよい作品だなと思った。アジア的というよりも日本的なものを感じた。「日日是好日」と共通なものを感じた。
この監督さんの他の作品を見てみたい。

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M

3.5AIロボットに感情はあるのか?

2022年11月22日
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鑑賞方法:映画館
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ありの

3.5美しく心地よいのだが引っかかりもない

2022年11月21日
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鑑賞方法:映画館

またみてもいいけど見なくてもいい。

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mikyo

2.0もっとシンプル

2022年11月19日
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鑑賞方法:映画館

シンプルなできごとが思いきや、ずっともやもやした感じで、現実と映像の区別がつかない。

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あふ

5.0切ない記憶

2022年11月19日
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鑑賞方法:映画館

前作の『コロンバス』は、とても穏やかで美しい映画だった。
今作でも建物やインテリア、漂う茶葉など、随所に美しい映像が差し込まれている。鳥の囀りすら計算されたかのような世界観。
前作と同じ撮影監督かと思っていたら違うのか。ならば小津安二郎に影響を受けた監督の美的センスなのだな。
コゴナダ監督すごく好みだ。

予告編でも使われていた、家族の幸せそうな写真撮影から始まり、その後の謎のダンスシーンに困惑。
故障したヤンを修理する過程で、タイトルの意味を理解、メモリーからヤンの事が少しづつ明らかになっていく。ヤンの過去を知れば知るほど切ない気持ちになる。
いろいろな愛情に溢れた映画だった。

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コビトカバ

2.0冷たい印象

2022年11月19日
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人型AIロボットが普及した近未来を描いたSFドラマ。動かなくなったロボットのメモリに秘密が隠されている設定に興味があり鑑賞。冒頭のダンスシーンも含めて前半は見応えがあったが全体的にワンパターンな展開で面白みが無く途中で飽きてしまった。AIロボットも冷たい印象でもっと愛着の湧くようなAIロボットの方が良いように感じた。
2022-211

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隣組

0.5さすがA24、もっと素直に表現したら!最後にミカが喋った中国語を誰か訳して下さい。

2022年11月17日
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マサシ

3.5人工物の死生観

2022年11月16日
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鑑賞方法:映画館

コリン・ファレル久しぶりでした。
「フォーンブース」がお気に入りで、リメイクの「トータルリコール」はそのあとだったと思うけど、それ以降はいくつか観た気もするけど、あまり印象が無いです。

コゴナダ監督は初見ですが、固定カメラで美しい画面が印象的ですね。ヴィルヌーブ監督が洋の様式美とするならば、こちらは少しアジアの様式美を取り込んだ感じか。
SF映画としてのギミックは、映話というべき電話と、全体像が見えない車、”テクノ”と呼ばれる人工人間くらい。未来を押し付けずに、現代人からして違和感のない、未来の当たり前の生活感をうまく表現できていた。

中国系の子供ミカが慕うテクノであるヤンが、ある日突然動かなくなってしまう。ヤンを治そうと父親(コリンファレル)はあちこちあたるが、うまくいかない。そんな中で、ヤンの中のチップにビデオデータが記録されている事が判明。その映像を手掛かりに、ヤンの過去を遡る。そして、静かに静かに物語は進み、ヤンに関わっていた人たちの思いや人生をほんのりと映し出す。

アイボのように、人工ペットを家族として愛情を注ぐように、人工物に人が情を移すのは普通だと思う。本作はそれを超えて、その人工物がどのように感じていたのかを想像していく物語だ。もしかすると、深い想いがあったのかもしれないし、そうではなく無機のプログラムの反応があっただけなのかもしれない。

ヤンが動いているうちはわからなかったが、彼が失われてしまったからこそ動く感情があることで、彼の存在がより際立つ。彼に感情や感傷があったかは定かではないが、彼を取り巻く人間たちに影響を与えていたのは事実として残る。生物か否かに関わらず、その影響が重要だということだろうか。

テクノであるヤンの死(?)は、治るかもしれないという期待感と、治らないと判るまでの間の曖昧な時間が、人間の死とは違う。こうした今までに無い状況を、どう受け入れればよいのか、ヤンの遺したものは何だったのか、心の体操として捉えると面白い作品であった。

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AMaclean

4.5シネフィル系映画オタクの品のある小津オマージュ

2022年11月14日
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本作のコゴナタ監督はvideo essayという、映画監督の映像から様々な作家性を分析するという動画を何本もつくっていた生粋の映画オタクである。

そこでは小津安二郎、ベルイマン、ヒッチコック 、ブレッソン、ゴダールなどの大巨匠の作品を取り上げており、彼の作風もそれらの作品を土台とした映画の美学が通底していることがわかる。

特に小津への敬愛は相当なもののようで、
本作でも何回かその片鱗をみせていた。
しかしそれもこれ見よがしなオマージュでは一切なくて、さりげなく品がある。
家族愛というテーマ、定点カメラや建築などの空間へのこだわり、細やかな小津イズムが感じられる。

サントラは日系アメリカ人のaska matsumiya氏が手掛け、リリィシュシュのカバーソング、UAの水色などが使われており、テーマソングは坂本龍一に頼んだりと、日本オタク的な側面もみえて、映画、音楽マニアとしてはそういうマニアックな楽しみ方もできる。

意外だったのはオープニングのダンスバトルで、彼の作風的に考えられないようなテンションだったので、あのようなこともできるのかと伸びしろのようなものを感じた。

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冥土幽太楼

4.0何も否定しない、アンドロイドもクローンもどんな人種の人間も。 優し...

2022年11月13日
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単純

幸せ

何も否定しない、アンドロイドもクローンもどんな人種の人間も。
優しい映画でした。
映像もとても綺麗

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まるかず

4.0「記憶」に関する物語を静謐な世界観で描いた一作。

2022年11月12日
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鑑賞方法:映画館

短編小説を原作として、ノスタルジックな雰囲気とSF的な描写が絶妙なバランスで調和した作品。予告編を見ただけでも抑制的なトーンが伝わってくるけど、不思議な余韻を残すラストシーンまでゴゴナダ監督の語り口は終始一貫しています。さしずめ派手な見せ場を省いた『DUNE/砂の惑星』(2021)といったところ。ミニマリスト的、と表現しても良いような、簡素かつ静かな語り口が最近のSF映画の潮流なのでしょうか。

細部まできっちり描写しつつ、柔らかな光を多用するという画面作りは、静謐な作品の語り口と調和していて、より世界観の一貫性を高めています。SF的な要素は随所にちりばめられているけど、どれももう少ししたら実現しそう、という現実との地続き感があって、だからこそヤンの残した映像に奇妙な生々しさ、親近感を感じさせます。

コリン・ファレル(ジェイク)もジョディ・ターナー=スミス(カイラ)も、もちろんみごとな演技を見せてくれますが、二人の娘を演じたマレア・エマ・チャンドラウィジャヤは特に素晴らしく、印象的です。またヤンを演じたジャスティン・H・ミンは、人型ロボットの雰囲気を漂わせつつも、人間的な温かみのある視線、表情がとても良く、彼の演技によって物語に強い説得力が加わっています。

鑑賞前は『デトロイト:ビカム ヒューマン』のような作品なのかと思っていたら、サイバーパンクじゃない『サイバーパンク2077』だったとは!ブレインダンス的な技術も出てくるし。

SF好きでなくてもそうでなくても楽しめる作品ですが、静かで謎めいた描写が続くので、心身に疲労が溜まっている時の鑑賞は、人によってはよい導眠剤になるかも。作品を存分に味わうならば、おめめぱっちりの時に観るのがおすすめ。

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yui

4.0沈んでいく感情が降り積もる

2022年11月10日
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鑑賞方法:映画館

静かな音が聴こえる。
繋がろうとする家族。世代を超えたメモリ。
消えてしまう、仕様もない寂しさ。

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すぅ

3.0ダブルミーニングなのか?

2022年11月10日
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masayasama

3.0俺たちはロボットじゃない人間そのものだ

2022年11月6日
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コゴナダは韓国系アメリカ人らしいがそのせいかはわからないが、欧米人のシノワズリ、オリエンタリズムを感じてしまう。日本茶飲んで、座禅組んで、兵法読んでるようなIT系の人みたいな、ノリを感じてしまう。
何より、親が黒人、白人でその養子とそのケアをするロボットが黄色人って構図から差別的に思える。黄色人は黄色人から生まれるし、ケアするために生まれているわけでもない。黄色人男性優しそうというステレオタイプを踏襲している。
これ事態が差別的な見方かもしれないが、黒白カップルの間に黄の養子をもらって、黄ロボットに面倒みさせていたら、自らのルーツを認識するときにどうしたって黄ロボットに懐くだろう。そのあたりの考えをもっと聞いてみたいが、この映画ではそこに全く触れない。アメリカの養子文化を知る良い機会なのに。
アジア的循環型世界観に驚いてもいいけど、アジア人の私にはそれをロボットに言わせることで、アジア人をロボットかのように思ってしまうのでないか。欧米の他の肌の色の人がこれに感心するのはいいけれど、日本人がこれ観て感心するかな?
ラーメンすするのを下品と思い、ジャンプカットしてしまうのは悲しい。

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タカシ

3.5【人形ロボット(テクノ)ヤンの"故障"により残された"家族"が、喪失感からヤンの過去を追体験する事で、癒やしに包まれて行く静やかで、美しいSFファンタジー。(寝不足での鑑賞は危険な映画でもある。)】

2022年11月5日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

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NOBU