「キューバ危機の裏側。」クーリエ 最高機密の運び屋 マイタケさんの映画レビュー(感想・評価)
キューバ危機の裏側。
ストーリーの主軸がキューバ危機、MI6とCIAが
協力してソ連の高官から情報を得るため、
一介のセールスマンのカンバーバッチ演じるウィンを
スパイに勧誘する。
カンバーバッチの演技も重厚で役柄に説得力を
持たすのに充分すぎるほど。
ソ連の高官のペンコフスキーを演じるニニッゼも
とてもいい演技でカンバーバッチに引けを取らないほど。
ストーリー後半のカンバーバッチの変化には驚くが、
作品全体にスパイ映画特有の緊張感はそれほど感じなかった。
これが実話だということで十分。作品自体の出来はいい。
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