「キューバ危機の裏側」クーリエ 最高機密の運び屋 華奈さんの映画レビュー(感想・評価)
キューバ危機の裏側
007のような派手さはないけど硬派のスパイ映画!
実話ベースとのこと。
1962年のキューバ危機って、生まれる前の出来事ですが、学校では現代史は時間切れで十分に学べてなかった記憶があります。
キューバ危機って、人類滅亡か第三次世界大戦勃発の危機だったんですよね。
その危機を回避できた背景には、両国のスパイによる諜報活動があったんですね。
にしても、ごく普通のエリートサラリーマン(一般人)をスパイ工作に巻き込むMI6もひどいな…💦
いくら高給とはいえ、その後の人生めちゃくちゃになるんだから。
今の私たちの平和があるのは、多くの先人たちの犠牲のうえにある、と再認識。
この作品は英米視点で作られてるけども、ソ連からしたら裏切り者なんだろうなぁ。
男同士の友情にもホロリ。
やっぱり家族愛は国境を越えるよね。
派手なアクションシーンはありませんが別の意味でハラハラドキドキ。
見応えのある作品でした。
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