「カンバーバッチが素晴らしい」クーリエ 最高機密の運び屋 るーさんの映画レビュー(感想・評価)
カンバーバッチが素晴らしい
イギリスの海外出張がある平凡なサラリーマンが、ロシアとアメリカの運び屋へ、男同士の友情を交えての実話。
キューバ危機は有名な歴史だけど、アメリカでも「4分前警報」がニュースになってたり、地下シェルターをイギリスでも作っていたとは知らなかったです。いや、本当に4分なんて、無理、無理。しかも核だし。
ロシアでは誰をも秘密警察と思えーとのことで、盗聴、口唇術、など見張られ感が半端ない。国に叛いたら、即刻処刑だし。
いよいよマークされたと分かり、任命も外されるが、なんとかペンコフスキーを国外へ逃亡させたいが為に、危険を承知でモスクワへ飛ぶウィン。M16のエミリー(とても美人で勇ましい!)と協力したのだが、あと一歩の所で、、、ロシア、オソロシヤ、、、
拷問と劣悪環境の監獄。(食事のスープ、丸いのはネズミの眼球だとか?)激ヤセのカンバーバッチ、俳優魂ですね。
何十日かぶりのシャワーのシーンも、とても良かった◎
あと、盗聴を防いでエミリーとの会話をするシート盤がなぜか懐かしかった!
昭和の雑誌の付録で、ペロンとめくれば、書いた文字や絵が消えるやつです。笑
奥さん役のジェシーバックリーさんは、『ジュディ』では金髪で秘書役だったので、全く印象が違いました。
何もかも、見応えのある映画でした!!
久しぶりに「つぐない」見ました。Cumberbatchはゲス役ですが登場したと同時にイギリスの空気が!と勝手に盛り上がりました。シアーシャは凄い。
コメントありがとうございます。「つぐない」もう一度見なくてはと思ってます。Cumberbatchは嫌な役でしたね。最近は彼の顔、後頭部、うなじ、姿だけでなく、声もとてもいいなあと思っています。