「義理人情」クーリエ 最高機密の運び屋 ブレミンさんの映画レビュー(感想・評価)
義理人情
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評判も上々、予告も面白そう、ということで鑑賞。
全体的に飽きることなく見れたのですが、なんでしょう超面白い!とまではいきませんでした。もちろんベネディクト・カンバーバッチの肉体改造や表情の作り方などはさすがだなと思ったのですが、登場人物たちの現在地が分かりにくいなと思いました。割と物語はスローに進んでいくのですが、モスクワに行っているのか、祖国にいるのかが分からず、少々混乱してしまいました。
終盤の拷問シーン。現実はもっと悲惨なものなのでしょうが、脚色された今作の拷問シーンもなかなか辛いものだと思います。そこを逃げずにキチンと描いた点はとっても評価できます。ウィンとアレックスの男同士の堅い友情もしっかりと確認でき、ラストのシーンに繋がっていくのも非常に熱いです。
核戦争を食い止めたのが一般人という事実にも驚きましたが、映画館でとてもしっかりしたスパイ活劇を見れたのはとても良い経験だったなと思います。ただ、自分はあんまりでした(^_^;)
鑑賞日 9/24
鑑賞時間 17:50〜19:55
座席 H-8
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