「冷戦激化の裏で命をかけて戦い、苦悩した2人の男を描いた作品」クーリエ 最高機密の運び屋 いたかわさんの映画レビュー(感想・評価)
冷戦激化の裏で命をかけて戦い、苦悩した2人の男を描いた作品
冷戦激化の一途を辿り、戦争が起ころうとしていた。
その中で、平和を願う2人の男のスリリングな戦いと家族に偽り続けることの葛藤を描いた作品。
アクションはないが手に汗握る。これが本来の諜報戦だよなと思った。
そして、対立する国同士だとしても平和を願う男たちの友情は韓国映画の黒金星と呼ばれた男を連想させた。
黒金星の方が韓国映画が得意とする感動演出があって泣けたが、比べると今作は淡白な印象。
あとカンバーバッチがスパイをしようとする心理が分かりづらかった。
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