RUN ランのレビュー・感想・評価
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ラプンツェル
王道だけど
展開自体はシンプルなサイコスリラーもの。
身体が不自由なためになかなか逃げられない、という設定は面白い。
ただ、よくわからない点が多い。(見落としているだけ?)
・なぜクロエは健康だった時に記憶がないのか?
・幼児誘拐が簡単に成功しすぎ
・薬剤師はなぜ虐待を疑わなかったのか?
・トム?は生死
など
面白くするための要素だからツッコみすぎるのは野暮だが、さすがに納得することが難しい点が多い。
90分で観たい映画のオススメ
子供は母親の道具ではない
そこで?!
薬に気づくまではずっと仲良かったのにね?
スマホは持ってない、学校も通ってない?とはいえ、
普通に仲良く暮らしてたのに、こんなヤバい親ならもっと早く異変に気づくだろうに。。。
結局、母の背中の傷は何だったんだろう?
最初に早産?になったのは、父親の存在は???
が分からなかった。
あとまあ、薬をどうやって手に入れた?
なぜ母親のラベルが存在するのか?
とか、住民票、母子手帳どうしてる?とか、
めちゃくちゃいい家に住んで仕事してないような暮らししてたけど、資金はどこから。。?が
気になってしまい、集中が途切れ途切れに、、
血糖値も160台から60台に下がるって、
インシュリン打ちすぎだし、
なぜスライディング(注射針)なのか、、?と思ってしまったのである。。。その時点で薬でコントロールしてるなぁ、と察してしまった、、
主治医が12人変わってる?のは殺したから?
その辺も浅くて、
抜管も普通の人間はできないし、出血凄すぎて抜いた瞬間呼吸できなくて死んじゃいそうだけど、、?
階段の上で看護師が話しかけてるけど、それどころじゃないし。違和感だらけ。
例えば母親が薬剤師、とかで薬に詳しいとか盗んで来れるなら分かる。お金の面も。在宅でできる、薬剤師の仕事とかね、
全体の内容はよくあるパターン。
もうちょっと捻りが欲しかったなぁ、
オチは良かった(^^)お薬の時間だよ(^ ^)
狂気がイマイチ
まあまあ面白かった。
いわゆるミュンヒハウゼン症候群とはちょっと違うが、
どっちにしろ自己中心的な愛情で娘を家に縛り付けるがために
独り立ちできない状態にしている母親の狂気の愛情の話。
意外と地味でもう少し母親の狂気が見られるかなと思ったけど
イマイチ怖くなかった。
多分ミュンヒハウゼンとは違い娘を愛しているのは本当なんだよね。
なので若干弱みがあるのかも。
何であれ体を弱らせ動けなくさせられている状態が
思いの外何もできなくてクロエ(主人公)のヤキモキがめちゃめちゃ伝わってくる。
なのに動けない体で屋根は伝うわ階段から転げ落ちるは、それはもうもどかしい。
なんだけど、登場人物が母とクロエだけなのでイマイチ大きな展開にならないんだよね。
だってクロエのできる行動は少ないし、母も意外と過激なことをやらないし。
しかもラストで病院から母がクロエを連れ出すシーンとかめっちゃあっけなかったもの。
警備員もすぐに発砲しすぎ!もう少し心理的なバトルがあっても良かったと思う。
特にクロエは全身動かなんくなるという超恐怖状態で見ている側は、ええ!どうなっちゃうの!?
って思っているところなのにあっさりだし。
そして最後の最後のオチはクロエが母親に同じことを。。ってオチだけどさ、
なんか微妙だよね。
本当の両親のところで幸せに暮らしているという、話を嫌味の如く話す方が
より精神的ダメージが大きいし罪にもならなくていいんじゃないかと思ったんだけどさ。
まあ面白かったけど、3日したら忘れそうな感じの話だったかなあ。
関係ないけど「私の中のあなた」という映画を思い出した。
あれは感動物語を装ってるけどホラーだよね。
面白い!
オルトレキシア
風邪をひいて病院へ行き薬が処方される。
まったく同じ症状でも医者によって処方される薬がちがう。
なんの疑いもなく薬を飲む。
なぜか?
医者は「善」であるという前提が成り立っているからだ。
では、この前提を疑ってみるとする。
風邪をひくと熱が出る。
これは体の免疫が熱に弱いウイルスをやっつけるために
起こしている生理現象だ。
で、あれば解熱剤を出す医者はウイルスを生かす薬を
処方していることになる。
そもそもその解熱剤の成分は何が入っているのか?
疑いだすとキリがない。
そのとき私は性善説に立ち、疑うのをやめるのだろうか。
それとも性悪説に立ち、すべてを疑い、抗い続けるのか。
さて、世界のパンデミックは収束に向かっているのに
日本は(政府と医療業界は)未だ厳しい防疫を続け、
ワクチンの接種は5回目に突入している。
クロエは、「前提」である母を疑いもせず、
車いすに乗ったまま外界と遮断されつづけながら、
なにも知らずに受動的に、盲目的に、幸せに生きるのか。
それとも、車いすを投げ捨て、命の危険を省みず、
失われた過去を取り戻し、能動的に、理性的に、幸せに生きるのか。
私はたとえ苦しくて不幸でも、自らの意志と行動で生きるんだと、
マスクを外して大きな声で叫びたい。
正統派サスペンス
代理ミュンヒハウゼン症候群
初めて知ったけど、こんな症候群があるなんて。
早産で産まれた病弱な娘を献身的に介護する母親、という事実と誤認をミスリードさせといての、徐々に明らかになる秘密。
物心つく前から薬を飲むのが当たり前になってたら、飲んじゃうよね。母親がなんでもやってくれることに疑問なんて感じないよね。
母親が虐待を受けていたのは、シャワーシーンで背中の傷が映るだけだけどカットされる前は母親自身が受けた虐待シーンがあったらしい。
それにしても、本当は赤の他人で病院から連れ去られた赤ちゃんで健常者だって証拠を見つけちゃったらトラウマどころじゃないだろうに、ラストの7年後は、きっと大学にいって彼氏を作り結婚して子供も産んで、本当の生まれた家に引き取られて祖父母までできてやっと本当に安心できる家族に囲まれた人生に戻れてよかったよ…。
母親(偽)は最終的に警備員に撃たれて長い階段から落ちて死んだかと思いきや、刑務所病院?に寝たきりだけど生きていて、あんなに騙されて車椅子生活を余儀なくされて虐待され続けたのに面会にいって今の現状報告をするなんて人が良すぎるよ、娘…(涙)と思ったのも束の間。
口の中に隠していた、娘に与えていた犬の薬を「お薬の時間よ」って母親(偽)に与えるの、痺れたなぁw
最高
最後が最高です。「マジ!?」と声が出ました。
演技もいいし、身体を張って逃げようとするし最高。
こういった映画で悪者が死ぬのはなぁ…でも死なないと被害者の身の安全が保障されない…と思うタイプなので、このオチは最高だと思います。
母の演技がとても素敵で、これは本当に娘の妄想なのでは?と思ってしまう場面も。
トムが母にほだされずに最後まで娘を信じたのが素晴らしかった、多分死んでしまったと思うのですが…。
はらはらもするし、それでいて大きな音等で変に驚かす場面もなく、素晴らしい映画でした。
どこかで観たことのあるような‥
この監督作品好きかも
search-サーチ-鑑賞済の人は、序盤でドキッとする?
分かりやすいストーリーながら、最後までハラハラできるTHEスリラー作品で非常に面白かったです!
(設定は違いますが、「ミザリー」を思い起こさせるようなスリル感でした)
劇中の主人公の行動(薬への違和感を素直に母に質問してしまう、暴力で反撃しないなど)も、母娘の関係だからこそそうなると理解できるので、違和感無く観進める事ができました。
徐々に不信感を募らせていくという描写が丁寧で良かったです。
(薬剤師さんに薬の情報を聞き出そうとするシーンや、終盤にコードブルーのアラームで看護が手薄になった瞬間を狙って母が娘を連れ出すシーンなどは、ご都合主義に感じたり「そうはしないだろう!」と思ったりもしましたが…)
序盤、search-サーチ-に登場するフリー素材の女性が出てきたと思うのですが、私の記憶は正しいのか…?
密室系サイコスリラー
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