彼女が好きなものはのレビュー・感想・評価
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山田杏菜さん目当て。 ストーリーには興味無かったけどメッセージ性のある作品でかなり良かった!
前作の高校生の三角関係を描いた「愛」役も良かったけど、本作でも山田杏菜さんが素晴らしかった。
BL漫画好きの腐女子とホモのラブストーリー。
「スイカの木。そろそろかな?」
のセリフから雰囲気が一変。
本作はここからが本番と言ったかんじ。
ホームルームで同性愛について自分の意見を言い合うシーンがなかなかリアル。
ドキュメント番組を彷彿とさせる感じ。
皆さんの肯定的な意見が印象的。
アドリブなのか台本なのか?
気になるところ。
圧巻は山田杏菜さんが体育館の壇上でカミングアウトするシーン。
唇を震わせながら喋るシーンの迫力が凄かった!
山田杏菜さん。
腰を90度に曲げて両手でピースするシーン。
メッチャ可愛かったです( ´∀`)
性別なんか関係ない。大切なのはそいつが好きか嫌いかだ。
主人公は高校2年の男子。ホモの彼には家族持ちの彼氏がいる。これ不倫だ。
ある日、クラスメイトの女子がBL好きの腐女子だと判明。その秘密を守る為もあって、2人は急接近。彼がホモだと知らない彼女は、彼に告白し、2人は付き合う事になる。
なぜ、彼は彼女の告白を受け入れたのか。その理由が、とても分かりやすかった。実際、そうなるよね。幸せの形を考えると、そうするしか無いもん。
この映画、ずっと同性愛に対する偏見や本人達の悩みについて考えさせられる。中盤から優しい彼の立場が辛くて辛くて、ノンケの俺でもウルウルしっぱなし。
何より良かったのが、幼馴染のクラスメイト、彼がホモだろうがゲイだろうが気にせず仲良し。一方、彼女はBL好きだが自分の彼氏に彼氏がいると分かって同様し、険悪になる。でもこれ、性別関係ないよね。二股だもんな。
最後もスッキリしたお別れ。ハッピーエンドじゃないのに、とても幸せな気持ちになれました。とても良かったです。
複雑なものを簡単にしてわかったふりしたくない
同性愛の苦しさを高校生らしい葛藤の中で描いていて、見入ってしまった。なんだかんだ言って周りで身近に触れたことはなくて、頭では理解したつもりでもやはり人ごとなところはどこまでもあって。それに向き合っていく姿とか素敵な友情とかもろもろいい映画でしたね。
ところどころ挟まるBLネタがおもしろかったな、笑。数字の受けと攻めとかいいですね。楽しい。
神尾くんカッコよくて、でも違和感なくそういう風に見えてよかったです。自然だった。山田杏奈もさすがーかわいくて、BL話してる時おもしろくて、演説シーンはとてもよかったーこの役が好きです。前田旺志郎の変わらない明るさと友達思いのスーパーいいやつっぷりも素敵でした。おのっちは感情そのままで、大人から見るとおいおいってとこもあるけど自分に嘘つかないのが素敵なんだろね、最終的には信頼できるやつなんだろなと思います。
なんか俳優としてでなく、役の人柄とかに感想が出るっていう時点で結構自分が映画の世界に入って見てたんだなと思います。
そして、今井翼の大人の色気素敵でした。
あとタイトルは原作通りにしたほうがいいような気はする
未成熟
同性愛を悲劇の様に扱うのはどうかと
若いうちにいろいろと悩むことは当然の事
経験と時間をとうして徐々に形づくられる個々人の趣味趣向を露悪的に世間にひけらかすのは必要?
自分らしさは他者や常識との比較ではなく己れを見つめることで発見するべきもの
頑張れ青年諸君!
男の生理の権化、今井翼の既婚ゲイが生々しい
人と違うと言うこと
同性愛者であることを隠し生きる純は同級生の紗枝がBL好きであることを知り…。
山田杏奈目的で鑑賞。コメディ寄りと軽く鑑賞したら人と違うことで幸せになれないと感じる主人公が自分を罰し続ける辛い物語でした。常識の違いはあれど登場人物が善人ばかりなのが良かった。
山田杏奈のかわいいだけでないしっかりとした作品
前半は予告で見た映像が多数あり
キラキラ感があり
後半は
この作品の本題にどっぷりと
同じタイミングで
隣のスクリーンで
『昨日、何食べた』が上映されてるのが
なんだか、面白く……
#95 ドラマより中身がぎゅっと
詰まってて主題もはっきりしてて良かった。
あんなに美しい顔の神尾楓珠クンが教室の中では普通の高校生に見えてしまうところにビックリ。
今や会社の社員教育研修にもLGBT差別を無くそうって言うのがあるくらいだけど、高校生とかもっと偏見が生まれる前に身近にそういう人がいて偏見を持たなくなる世界は大事だと思う。
そしたらもっと堂々と恋愛できるのにね。
でも不倫はよくないよね。奥さんと子供が傷つくから。
ましてや高校生相手は犯罪でしょ。
今週2回目の三浦透子ちゃんの登場にビックリ。ちょっと無駄遣い系だったけど、化粧すると一瞬誰かわかんなかったわ。
油断してた…とてもいい映画!
今年公開となった映画「劇場版 きのう何食べた?」は、同棲しているゲイカップルがお互いを大切な家族としてこれからも生きていこうとする話だが、本作はゲイの少年がアイデンティティに悩む、ゲイとしては「きのう何〜」の前の前の段階のお話(のように思える)。
意外と攻めてるベッドシーンがあるし、同性愛者への偏見について突っ込んだ意見を交わすシーンもあったりする。女の子を好きになって、家庭を持ち、子どもを作りたいと考えているゲイの少年。同性愛者が登場する物語には珍しい考え方に感じた。意外とリアルだったりするのか。
中盤までは少し笑ったりするくらいの映画だったが、後半ガラッと雰囲気が変わる。三浦さんのスピーチにまんまとやられてしまった。そして、ファーレンハイト。うーん、なかなか深いじゃないか。最後の2人のやりとりもとてもよかったし。山田杏奈がとにかくいいんだよな。観るまで完全に舐めていた自分を叱りたいくらいだ。
ドラマ版よりも好きです。
映画よりも先に映像化されたNHKの「よるドラ」枠ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』と話の大筋は同じ(原作は未読)ですが、映画版の草野監督の脚本の方がいい(好き)ですね。特に後半以降の展開、学校での出来事、友人たちとの関係性は映画版の方が素直に入ってきます。
また、ドラマ版は2019年に放映された作品ということもあり、2018年公開の映画『ボヘミアン・ラプソディ』の(悪)影響からのウケ狙いと思われる「クイーン楽曲のゴリ押し」がやや鬱陶しかった感がありましたが、映画版では必要最低限になっていて観やすいです。
学校と言う閉ざされた環境において、極端に反応しがちな「マイクロアグレッション」から身を護ろうとする思春期の彼ら。お互いに嘘や虚勢を交えながらマウントの取り合ったり、或いはそれを避けて「見つからないように」しています。でも、それはお互いを理解できていないからであり、必死に相手を解ろうとする姿は素直で美しくさえ思えます。
むしろ大人こそ「若者向けの作品」と食わず嫌いに敬遠せず、観る価値があり、とても勉強になる作品だと思いますよ。
彼女が好きなものは…その言い換えと、ちょっと思い出した話
他者を理解すること。その摩擦はいかに世界を優しくするのだろう。衝突も偏見も乗り越えるためなら必要な価値観だと思う。泣き笑いして、誰かの優しさにふと触れたくなった。
中学生の頃、学級委員をしていた私。何故かクラスに馴染めない子と友達になることが多かった。腐女子のあの子もそんな感じ。修学旅行で一緒になった時、彼女は僕の制服の袖を掴んで、二条坂を登った。彼女はきっと、僕のことを好きだったのかもしれない。そんな僕には彼女がいたから、少し後ろめながら友達を続けた。
一度話は置いといて、作品の感想を。近年の「流行り」のようなLGBTQ+の文化的表象とは一線を画す。本作が示すのは、人間の本質的な他者理解を情動的に描くことで生まれる、1つの愛だと悟る。気持ちの悪い、恋愛的マウンティングから始まり、いくつもの化学反応が作品の中で華を開く。カルチャーとして、個人として、社会として…今まで見なかった景色に触れることで、新たな問題と答えを生む。劇的にしない、本質的な対話が核を強く照らされることで、高揚感と他人と生きる幸せの価値を感じる。他人に興味のない自分が閉めたブラックボックスをこじ開ける様な作品だった。
惜しいところを強いて言うなら、渡辺大知演じる近藤のヒール的役割は必要だったかとは思う。無知な他人は既に彼にとってもヒールであり、わざわざ必要だったか?と。しかし、高校生の役どころは皆素敵すぎて堪らなかった…。奮闘する姿は言葉になって加速する。向き合って問いつづけ、1つの答えを出していく。そんな連帯が心に響く。原作から削がれたタイトルが、いくつもの答えとなって帰ってくる。
ふと自分自身に不安になって、足がすくんだ時、この映画を観ようと思う。
さて、話を戻して。
高校生になった時、その子はかつてのクラスLINEに招待されることも、成人式の集まりに来ることもなかった。でも、僕は時折思い出す。きっとどっかで生きていて、また何処かですれ違う気がする。かつて理解されなかった世界とは違って、今は地に足付けて生きているんじゃないか。そんなことをふと思い出した。彼女はきっと、僕のことを好きだったのかもしれない。いや、僕はきっと、彼女のことが好きだったのだ。
ゲイと女の子の恋物語
想像とは違ったが良かった、面白かった。
ゲイを隠してる男子高校生をBL好きの女子高生が恋に落ち付き合う。色々あった先の本当の2人には人間愛みたいのを感じた。
自分のポイントは
1️⃣幼馴染みが好きになった彼女と何故付き合えたのか。疑問
2️⃣病院にかけつけた時のお母さんの悲しみに涙
3️⃣ラスト近くの、、、忘れてしまった、、、さっき観たばかりなのに💦
新宿TOHO先行上映にて
「少年漫画だと思って読んだらBL本で沼落ちした現役腐女子」 「好き...
「少年漫画だと思って読んだらBL本で沼落ちした現役腐女子」
「好きになった人がゲイだった」
当事者なのである意味主人公と同じ立ち位置です(笑)
なので三浦さんの気持ちは「わかる」の連続…
好きになった人がゲイだった、って結構な悲劇だと思うんだけど、どうしたってストレートの人間の方が多い世の中でビアンやゲイの人ってこんなつらい思いしてるん…?と思った中学の頃を思い出しました。
人権やセクシュアルマイノリティについてのディスカッションって、結構学校で行われることあるけど大体的外れなことを話し合ってるんだよなって思ってたので、なおこと共感。
誰かの性的嗜好なんて、自分の想い人のものしか関係なくない???
そりゃあ私の好きな人がゲイだったら私も困るけどさ、友達がビアンでもゲイでもストレートでも、私には関係ないし友達は友達やろ?と。
私はストレート寄りの人間なので、自分の性的嗜好のことで悩んだことはないけれど病気持ちで子供は諦めなきゃいけないのかなーと思ったことはあります。
性格にも難があるので結婚も無理だろうなと思ってます。
でも!それでも私は強く生きていく!!!!
飛び降りたいくらい辛くてもしぶとく生きてきたので、安藤くんの気持ちはあまりわかってあげられませんでした…ごめんよォ……
とりあえず一番気になったのは白い柱に黒マジックで書かれた「ウンチマン」なんだけど、わかる人、いる?
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