「めちゃ社会派。それも最近の実話って。」モーリタニアン 黒塗りの記録 ゆき@おうちの中の人さんの映画レビュー(感想・評価)
めちゃ社会派。それも最近の実話って。
犯人を逮捕する話ではなく、「拘束の不当性を証明する」。
なるほどね、と。
人権活動家の弁護士を、ジョディ・フォスター。
友人を9.11でなくした軍の代理人を、カンバー・バッチ。
どちらも渋い役。
容疑者への自白強要シーンは、ちょっとPG15っぽいところもあったし。
弁護士が情報開示を求めた資料が、黒塗りばかり。
「誰かが罰せられねばらなない、でも誰でもではない」。
これ、世界の司法関係者に訴えたい言葉。
実話でしかもこの6年ほど前の話。えええ!。
映画のストーリーは途中で終わっていても、その後どうなったかの本人登場。
もっと驚きました。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「(アラビア語では)自由と許しは、同じ言葉」
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