「この二人が浮かばれる世界になってほしい」プロミシング・ヤング・ウーマン ちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
この二人が浮かばれる世界になってほしい
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こういうこという人(男)、そういえばたくさんいるな〜と現実と照らし合わせながら見ていた。
「冗談だよ」「若かった」「ちょっとからかってみただけ」そんな言い訳を並べるばかりで謝ることはしない、それからも他の女性に同じようにハラスメントを続ける、あーこういう人いるいる!!
自分が当事者として言われている時(容姿のことや、化粧のこと、服装のこと)は何も思わないでスルーが多いが、映画で主人公が言われているのを客観的に見ると、時代遅れでださい価値観の持ち主がたくさんいて、それを言われることを良しとしている(慣れてしまった、麻痺している)自分自身のことが嫌になった。
最後は、あ、そっちか、、と復讐成功?
成功が明らかになるまで、事件に関わった男性たちは一様に以前の事件のときと同じく、見て見ぬふりをして、隠して、無かったことにした。痛快!というよりは、もやもやとむかむかが残る終わりだった。
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