「後味の悪さが良い!」プロミシング・ヤング・ウーマン 葵蘭シネマさんの映画レビュー(感想・評価)
後味の悪さが良い!
親友が受けた性被害の復讐のために、将来を捨てて復讐にひた走る…
加害者の男たちの情け無い泣き顔・見苦しい言い訳の醜いことと言ったら…
(ほぼ巻き添えで)彼女のミニ復讐に合う男たちの気の毒なことと言ったら…苦笑
復讐劇と言えば、正義が悪を打ち負かす爽快感が醍醐味だけど、この作品ではそんな爽快な気分は味わえない。
ハッピーエンドでないのは間違いないがバッドエンドでもない、僅かに残る〝後味が悪さ〟が今作が評価を受ける理由なのだと思う。
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