「【"女は決断した、亡き親友のために・・。"キャリー・マリガンの七変化演技に魅了された、独創的で、サイケデリックな復讐譚。女性の尊厳を汚す行為は絶対に許されないのである。】」プロミシング・ヤング・ウーマン NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【"女は決断した、亡き親友のために・・。"キャリー・マリガンの七変化演技に魅了された、独創的で、サイケデリックな復讐譚。女性の尊厳を汚す行為は絶対に許されないのである。】
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- あの”事件”を、傍観していた貴方も貴女も、絶対に許さない・・・。-
◼️感想
・優秀な医学生だった筈のキャシー(キャリー・マリガン)は、31歳になってもしがないコーヒーショップ店員。
が、夜は派手で、男を呼び寄せる衣装に身を包み、”演技”をした後"お持ち帰り男"にお仕置きする日々。
- キャシーの親友に、過去何が起こったのか。何故、彼女は医学部を中退したのか。徐々に明らかになる過去。-
◆彼女の親友に起きた過去を知る、傍観者達に、彼女が"アプローチ"して行く様が、怖い怖い・・。
ドーン、と銅鑼の様な音が響き、画面にピンク色で出る”Ⅰ Ⅱ Ⅲ ・・・”。
・ある日、彼女が勤めるコーヒーショップに元医学部の同級生で、彼女の事が好きだった小児科医ライアン(ボー・バーナム)が現れ、二人は良い中に・・。
順調に発展していくかと思われた二人の仲だったが・・。
- けれども、過去の出来事が障壁になる。彼は"傍観していたのだ、あの時に・・”-
◆今作では、過去の”事件”を敢えて描かずに、音のみで状況を観る側に伝える。そして、その音の中に混じっていた声。脚色の妙であろう。
<恋人を見捨て、身体を張って亡き親友の仇を打つキャリー。
ラスト、キャシーの名が刻まれた金色のネックレスとニーナの名が刻まれたネックレス。二つ合わせると、一つになるネックレスが印象的であった・・。>
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