「世の中は、うそーってことだらけ。」茜色に焼かれる Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
世の中は、うそーってことだらけ。
池袋プリウスミサイル事件的な情況で30歳の旦那を亡くした7年後の嫁(母)と13歳の息子の話。
アルツハイマーであったと罰せられることもなく天寿を全うした上級国民な加害者の葬儀からストーリーは始まり、思想を貫く姿、生きる姿をみせていく。
ROCKな男に惚れた女だけど、彼女はROCKというより賢く生きられないだけにみえる。まあ物語として、こういう人柄の設定は嫌いじゃないし、熱さと哀しさは好きだけど。
どうでも良いドラマーらしき男のその後はいらなかったし、ケイの親父に一言ぐらいあっても良かったんじゃ?とは思ったけれど、このストーリーにこのオチですか…w
生きる理由は、自分の場合ざっくりいうと、死ぬ理由がないからかな…。
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グレシャムの法則さんのコメント
2021年6月6日
うむむ、ラスト二行、Bacchusさんに自分のことを語らせてる❗️
それだけでこの映画のインパクトの大きさが伝わってくるのではないでしょうか。
すみません!
自己都合の解釈というか、我田引水的に解釈させていただきました。