スパイダーマン ノー・ウェイ・ホームのレビュー・感想・評価
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確かにノーウェイホーム。
映像は迫力あり綺麗でしたが、ストーリーがちょっと、、、。身から出た錆とゆーか、ここまでなっちゃうの、そりゃーないよ〜、、、。映画館で観ればそれでも楽しめたんでしょうか。
A Break from the Linear Marvel
No Way Home could be a live-action remake of Into the Spiderverse. Dr. Strange's universal power is certainly bewildering, but this movie is a nice little detour from the Marvel Universe in the way that Star Trek IV was a comical break. Dafoe and Maguire reprising their roles is the most welcome element of this film; they show they are the kings and progenitors of this genre, like it or not.
素晴らしい完結編
普通の少年とマスクのヒーローの二重生活を送っているのが『スパイダーマン』シリーズのドラマを豊かなものにしているのだと思うが、今回はついにその二重生活が破れるところから始まる。そこで、みんなの記憶を消せばいいという安易なリセット思考がとんでもない事態に発展して、マルチバースの扉が開いてしまう。 マルチバースという物語装置は、いろいろと可能性があるもので、日本のサブカルチャーでも頻繁に用いられる。IPの有効活用というビジネス的な事情はさておき、他の宇宙を知るというのは、自分の人生の別の可能性を知るということでもある。ピーター・パーカーとスパイダーマンの生き方にも様々な可能性があるということを知ることで、自分の人生のかけがえのなさにも深く気が付ける。トム・ホランドのピーター・パーカーの人生は、他のピーター・パーカーでもない、彼だけのもの。掛けがえのないものだから犠牲を払ってでも守り抜く。そういう強い決意で物語を占めたのは素晴らしかった。
かつてスパイダーマン映画を見た人にこそ見てほしい、「スパイダーマン映画」の魅力が最大限に溢れた映画史に遺る最高傑作!
本作は、ここ数年見たハリウッド映画ではダントツの出来栄えで、見終った後に「ここまで手放しで褒められる作品はどれくらいぶりだろう?」と考え込んでしまう程でした。 2002年公開され大ヒットした「スパイダーマン」から20年の年月が経ちましたが、この間にリブートなども含め実写では3人の監督により、3人のスパーダーマンが描かれてきました。 そして本作は、「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)の世界と合流した主演トム・ホランドによる「スパイダーマン」の最終章です。 MCUに合流したため本作ではベネディクト・カンバーバッチが演じるドクター・ストレンジが登場し、時空が歪み“マルチバース”(多元宇宙論)が生み出されます。 その結果、過去2シリーズの敵も復活してしまうという流れですが、ドクター・ストレンジがいることで、この流れを自然に作ることに成功しているのです。 そして、ここからの展開も、とにかく面白い!の一言。 (興行収入の視点で)日本でスパイダーマン映画が最も盛り上がったのは、2002年「スパイダーマン」から2007年「スパイダーマン3」の時です。なぜ20年前にあのような熱狂が生まれたのかと言えば、やはりスパイダーマン映画は「アクション映画」であり、「恋愛映画」であり、人間模様を深いところまで描けていたからでしょう。 さらに、「大いなる力には、大いなる責任が伴う」というスパイダーマン映画の根本的な骨格があるため、物語の軸がブレずに見られる、という要素がありました。 まさに本作は、そんな「スパイダーマン映画」が集大成的に描かれていて、これこそが最も見たかった「スパイダーマン映画」でした。 つまりMCUの世界観を融合させ、見事に「スパイダーマン映画」としてまとめ上げるという快挙を成し遂げ、20年に及ぶ「スパイダーマン映画」を飛躍的に高いクオリティーにまで押し上げたのが本作です。
何度感嘆のため息がこぼれたことか
鑑賞中にどれほど感嘆のため息がこぼれたか知れない。人生で映画を見続けてきてよかった、映画好きでよかったと、なぜかそんな思いすらこみ上げてきた。未見の方へのアドバイスがあるとすれば、周囲の情報から目と耳を塞ぎ、このレビューも読むのをやめ、まずは劇場へ足を運んでみてほしいということ。そこでご自身の心と体で感じたことこそが何よりも尊く、この映画の醍醐味のすべてだーーーー。冒頭、前作のクライマックスからなだれ込む感じで映画は展開するが、使用される音楽といい、撮り方の創意工夫といい、快活で笑いの絶えないセリフの応酬といい、目に映るあらゆるものが小気味よく楽しい。そしてソニー流マーベル映画の代名詞でもある”多元宇宙”を活かし、重要なセリフを幾重にも響かせながら、各キャラを愛情たっぷりに躍動させていく脚本のなんと巧みなことか。軽妙さに”深み”を加えた本作は、まさに最強、至高と呼ぶにふさわしい一作である。
公開日に沖縄のIMAXスクリーンで鑑賞
外人さんが6割で満席🈵状態で見ました! なんというか🇯🇵🇺🇸笑う場面で外人さんが英語の直訳で笑ってるから タイミングが日本人とアメリカ人で違うんですよねー🤣 しかも あのサプライズを全く知らないでみたので(過去のスパイダーマンは全部観てるので当然初代も二代目もわかっている状態でみてます😉) 例のシーンでセブンやミストやオールドボーイよりも驚いて(映画観てて人生で1番ビックリしたっす😱😱😱)デカい声出ましたし 劇場がザワつくどころか祭りみたいになりましたよ🥳🤩🥳🤩🥳🤩 あんな体験過去に一度も無いし これからも無いだろうし最高の映画体験です😇(ダイハードを当時劇場で観た時に自然とスタンディングオベーションが起こったのも良い思い出🥹)
長い
長い…とてつもなく……観ていて飽きる… ストレンジは弱体化されすぎて魅力ないおじさんになっているし… 掛け合いは面白いのにギャグはつまらない ポイントポイントでおもしろいシーンはあるものの基本的にいらないシーンばかりで、つまらないけどおもしろいといった印象です。 ゴブリンの魅力がビンビンな作品で、全ての俳優、CGを食ってました。この方を観るためだけでもありだと思います。
この映画を作ってくれてありがとう
この映画製作に関する報道を見た。 ソニーとマーベルがモメていて、ボツになった、主演のトム・ホランドが泣きついた、とか。 そういうゴタゴタを聞いているから、本作を見終わった時の感想がタイトルのとおり、「この映画を作ってくれてありがとう」だった。 「エンドゲーム」がマーベル映画10年20作品の集大成とすれば、 本作はスパイダーマン映画20年の集大成となった。 単なる昔の映画の続編とか、カメオ出演といった作品は数あれど、それら作品とは別格というか別次元。 過去作品の伏線を回収しつつ、トム・ホランド3作品としてゴールまで導いた。 これだけ複雑な展開を上手くまとめ上げた監督の手腕は称賛に値する。 単なる「ヒーロー映画」の枠を超える作品。
マルチバースならではの展開
スパイダーマンをずっと追い続けていた人にはたまらない展開。 もうちょっとなんとかしてよドクター・ストレンジ、とは思った。 ホームカミングしたスパイダーマンがノー・ウェイ・ホームするとはどういう意味か。 一番私たちに近い「ご近所ヒーロー」の意味を考えさせられた。
☆☆☆★★★ 映画本編の入りは、昨今のこのシリーズに於けるピーター...
☆☆☆★★★ 映画本編の入りは、昨今のこのシリーズに於けるピーター・パーカーの世間からどうゆう評価を浴びているのか?…を、観客に知らせる辺りから。 その後直ぐに、シリーズ最高作品(当社比)の【アノ】名物悪党キャラクターが登場してのバトルへ。 するとどうなって行くのか?とゆうと、、、 「 ポ ケ モ ン か よ 〜 ! 」 ピーター・パーカーがサトシになっちまった と、思っていたら!ってところでのバトル発生。 さあどうしたらいいのか?…と、ここまでが約1時間。 そして、ここからの展開が、おそらく観に来た観客の心をグッと鷲掴みさせる連続の展開が巻き起こる。 AGが登場した時に、客席からはかなりの拍手が起こるが、その後にTMが登場した時の拍手がパラパラだったのは、流石に年月が遥かに前だった事が影響していたのかも💧 でも個人的には、この時こそ胸が高鳴ったのは言うまでもない。思わず心の中で叫んでいた、、、 ♪───O(≧∇≦)O────♪来た〜と。 何故ならば、SRが作ったTM版こそが我が至高のスパイダーマンなのでありますよ旦那〜 その後、新旧入り乱れての凄まじい最終バトルに至り、「さあ終わった!」…と思いきや、まだまだ終わらない。 まだ後約30分以上はあったのだろうか? ここからはDr.Dの真骨頂なのではありますけども、個人的には最早どうでも良い話になってしまっていた。 Dr.Dが絡むと、どうしても〝 何でもあり 〟感が強くなり過ぎてしまうのが、どうにもこうにも納得が行かなくなるんですよねえ〜。 まあ、大体この手のアメリカンコミック物に対して「何でもありはちょっと」…等とほざく事自体が、ナンセンス極まりないのは重々承知の助ではあるのですが。 何せ、今日は昼間から『レイジング・ファイア』を観た後だっただけに。 生身のアクションで観客に訴えかけて来る映像と、CGを駆使して何でも出来てしまう映像を比べてしまうと。どうしても胸熱とまではなかなか行かないんですよ、、、と言ったところ。 2022年1月9日 TOHOシネマズ錦糸町楽天地/スクリーン9
スーパースパイダーマン大戦
これ見たくても見れてなかったがようやく鑑賞できた! ほぼネタバレを見てないのでまさか、マルチバースってそんな仕掛け!?と鳥肌が立ってしまった〜 こんなんありなの!? スパイダーマン今まで全作品見てきたからこその衝撃と驚きと感動があってまさにお祭りだったね てか豪華すぎん? 敵も特にグリーンゴブリン、その年でよくアクションしたもんだなぁ mjを救うシーン、まじで泣きそうになったわ、あれは本当に感動した。 そして、ラスト、悲しいがあれこそスパイダーマンだよね アベンジャーズを引きずらずに続編ができそうでそれを1番期待してる ヴェノムとの戦いはあるのか、今後楽しみですよ
同じ年頃のピーター集めてほしかった…
あんなにドクターストレンジのすごい時空のCG作れるなら、トビーとアンドリューをあの頃の顔にしといて欲しかったわ〜 歴代のピーターの老いは感じたが、ヴィラン達はあんまり老けてない!!!あ?死んでたから!?
全てを受け入れた上での…
前知識なしで観ました。 スパイダーマンのシリーズは、サムライミ版から通し全部見ていますが、ついにここまで来たかという印象です。 これまでの俳優さんは全部で3人います。前の2人は色々と大人の事情もあって、俳優人生としても若干の黒歴史的な位置付けになってしまっています。 映画の中だけではなく、俳優さん自身のモヤモヤも含めて、自虐ネタに昇華させ、封印してしまうのではなく、よくぞここまで覚悟を決めた出演が出来たもんだなと感心しました。 途中までは、3人目の若気の至りにイライラしていましたが、まあ、最後はうまく纏まっていたと思います。
CG以外完璧
マーベルがあんまり好みじゃない自分が観て、面白かったと思いましたので名作認定です。 ピーター・パーカー、正義の味方でみんなのために頑張ってるんだけど、、、、的な葛藤とか、若者としての優柔不断さ、思慮の浅さとか上手く表現されていると感じましたし、ドクター・ストレンジとの絡みはギャグ要素満載でゲラゲラと笑わせてもらいました。よく考えたシナリオにも感心しました。まさか、スパイダーバース的な展開にもびっくりしました。ここまで考えてこの時間で物語をピシッと収めるってすごいことです。 ただ、CG処理がねえ、、、スパイダーマンのモーション処理は不自然だし(いつものことか)、背景と人物の取り込みが雑なのか意図したものなのか分かりませんが「ご覧いただけだろうか?」的なところがいくつか、、、 さて、劇場が明るくなるまでが勝負でした。まさか、そこで一番驚くとは思いませんでした。
泣いていいですか?
公開からたったの一年しかたっていないけれど、もう不朽の名作と言っていいだろう。後世に語り継がれる作品。過去のスパイダーマンを一気に集結させ、敵と戦うというなんとも幼稚な設定をここまで納得のいくものに仕上げてくれるすごさ。ずるいけど、最高に面白い。きっと、何度見たって面白い。 サム・ライミスパイダーマン、アメイジングスパイダーマンは見ていないんだけど、大興奮だった。これ、今までのスパイダーマンシリーズをすべて見ていたらどうなっちゃうんだよ。見ていなくてもわかる、過去スパイダーマンへの愛。ホーム・カミング、インフィニティ・ウォー、エンドゲーム、そしてファー・フロム・ホームを経て、立派なヒーローとなったトム・ホランドピーターの成長。 しかも、あんなラストを見せられたら泣くしかない。まんまと引っかかったな!と制作陣に言われそうだが、それ承知で大号泣。マーベルでどの作品が一番好き?と聞かれるときは、インフィニティ・ウォーとエンドゲームと本作は殿堂入りとして。と考えるのが必然と思えるくらい、本作のパワーは尋常じゃない。 これほどまでに主人公愛にあふれた映画はないだろう。少なくとも、マーベル1の秀作。学生のピーターはどのような行動をとり、どのようなヒーローでいるのか、というのがこのシリーズで語られてきたことだが、まさに本作はその集大成のようなストーリーであり、グッと考えさせられるものがある。ヒーローである宿命、学生である宿命。いろんな葛藤を抱えながら、一貫してぶれないスパイダーマンとして生きるピーターの姿。幾度となく失敗を繰り返してきた彼がする決断とは。今後の展開も楽しみだが、正直、これを超えるスパイダーマンはもうないと思う。逆に無理がある。だからか、この作品が最高傑作と言えるのだと思う。 この作品に対してというか、Disneyに対しての不満なのだが、なぜこの作品をDisney+で配信できなかったのかと。権利はSonyにあるため大人の事情とのことなのだろうけど、スパイダーマンシリーズに関与できないというのは何とも悲しい。少なくとも、Disney+じゃなくていいから、ほかの配信サービスでディレクターエディションも配信するようにしてくださいよ。気になって仕方ない。まぁ、劇場で見れなかった私が悪いんですけど!!
スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム
試写会で鑑賞させて頂きました。今までのスパイダーマン作品を復習してから観ることをオススメします!胸熱なシーンが散りばめられていて、あの歴史的な瞬間は歓声が上がって拍手喝采でした!無限大の可能性を感じさせてくれた素晴らしい作品。今後の展開に期待しています!
複雑・・・
スパイダーマン映画をずっと見てきた人には涙が出るくらい嬉しいでしょう。ただあまりにも過去の遺産に頼り過ぎかなと。やはり一人くらい新しいヴィランが登場しないと。とにかく最近のMCUはストーリーよりもクロスオーバーとか、誰がカメオ出演するかとか、そういうことで話題作りをしているような気がしてなりません。肝心のストーリーもピーターとMJ、ネッドの関係がラストであんな風になってしまった以上、4作目があった場合、3人の関係を軌道修正する事に大部分が費やされそうでウンザリしてしまいます。MCUは作品ごとのつながりを重要視して成功してきたかもしれませんが、ドラマも含めて作品数がここまで増えてしまった以上、一作一作の完成度を高めていかないとアメコミファンはついてきても真の映画ファンからはソッポを向かれるんじゃないでしょうか
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