「スパイダーマン、夢の競演」スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム Sumichiyoさんの映画レビュー(感想・評価)
スパイダーマン、夢の競演
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多分、マルチバースという概念が初登場し、新たな広がりを見せるアベンジャーズ
当時の『2002年版』、『アメイジング版』を見てきた身としてはとても懐かしく感じました。やはり、少し年を召したなと感じつつも、過去作も再度見直したくなりました。
スパイダーマンことピーター・パーカーが成長する上で外せない要因が「家族の死」だと思います。それを乗り越えるシーンが幾度となく描かれてきたが、今回は異世界の自分に励まされる展開で斬新でした。
副題「ノー・ウェイ・ホーム」という意味はマルチバースから現れたスパイダーマンやヴィランが帰れないという事実を指した意味だと思います。私は叔母さんを失い、帰り道を見失う途方に暮れたピーターを指しているようにも思いました。超魔術で後戻りできなくしてしまったストレンジを意味するのかもかもしれませんが。
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