「A級俳優の演じるB級映画は、なかなかお目にかかれ無い。」カムバック・トゥ・ハリウッド!! 星組さんの映画レビュー(感想・評価)
A級俳優の演じるB級映画は、なかなかお目にかかれ無い。
終始ニヤニヤしながら鑑賞した。
ツッコミどころはたくさん有るが
B級の制作現場だと思えば許せる。
「楽しんで作る」
だから「楽しんで観る」
それが全てだと思う。
この作品を見ながら思い出した人がいる。
それはB級を撮り続け最高の作品も残した
映画人で喜劇人のメル・ブルックスで
彼の人生に被る部分も有るのではと感じた。
本編が終わり、エンドクレジットの途中に
突如「尼さんは殺し屋」のシーンが登場するが
尼さんなのに行動も台詞も衣装も破茶滅茶で
タランティーノの好きそうなB級っぷりが凄くイイ。
この映画は案外貴重な作品なのかも知れない。
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