グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告のレビュー・感想・評価
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祖父と孫のコメディだが、反戦教育なのかも
主人公の妹がかわいい!
全く共感できない糞映画
ほのぼのコメディ映画なのは分かるし細かいことを気にしたら負けなのは承知ですが、イタズラ内容が普通に酷くて笑えませんでした。
ドアやビー玉入った瓶に細工して老人を転ばせたり、緊急ボタン押して医療関係者巻き込んだり、シェービングフォームを替えたり、普通に怪我したり大事故になりかねないものばかり。ヘビを大切そうにしてた男の子がイタズラのためにヘビを売るのも引きました。そして生き物でイタズラする孫にも引きます。
ゴルフ場で窓ガラス割られた車の持ち主可哀想。とばっちりすぎる。
最初のスーパーのシーンで万引き老人を止めようとしたらボコボコにされた黒人店員も可哀想でした。なにも悪いことしてないのに何故?老害どもに引きました。
すごくつまらない映画観てしまったなと後悔しました。
忠実であれ
グランパが同居することになったことから、反論の余地なく屋根裏部屋に引っ越しすることになった中1少年が、部屋を取り戻すべく仕掛けたグランパへの嫌がらせから巻き起こるいたずら合戦の話。
屋根裏部屋だって…と思ったら、コウモリにネズミに雨漏りにと散々な状態に苦しむピーター少年。
他方、グランマを亡くしたり何だりでやさぐれ生活だけど、自分の家に住みたいところをママに説得されて越してきたグランパ。
それぞれに友人達を巻き込んで、秘密の戦士軍vs古参兵軍の様相になりつつドタバタドタバタ。
家族も濃いキャラ付がされていたり、二人のバトルにとどまらないドタバタはちょっとオカズが多過ぎだし、ラストカットはもうちょいハッキリわかる様に大袈裟なエフェクト入れてもよかったんじゃない?とも感じたけれど、お腹いっぱいでそろそろダレそうなところでしっかり締めてくれて、最初から最後まで愉しさ全開だった。
今回もさすがの安定感と満足度でした
映画を語る時によく、期待値が高い(低い)とかハードルを上げた(下げた)、という前提条件の言葉が使われます。
原作が好き
このシリーズが好き
この監督が好き
この役者さんが好き
人それぞれ色々な理由があるし、中には時間潰しで観るケースもあると思います。
つまり、どの作品を見る時もそれなりの〝気構え〟というものがあるわけです。
歳を重ねてからのロバート・デ・ニーロのコメディやホームドラマといえば、ギャング系の強面(マラヴィータ…かなり好きな映画です)、現役の時は有能だった悠々自適の年金生活者などが浮かびますが、私の場合、特段の期待とか感動よりも、安定の出来上がりを求めてます。なので、いつも同じような気構えで、気楽に楽しむことにしています。
そういった意味では、始めから〝傑作〟や〝感動作〟などは期待していないのですが、終わってみれば、やっぱりリラックスできる2時間を過ごすことができ、今回も満足度はやっぱり高くて安定しています。
肩肘張らずに、楽しい時間を過ごしたい方にお勧めの安定した一本です。
歴戦の勇士、戦争の虚しさを孫に教える
コロナ変異種蔓延でまた自粛ムード
映画館のクラスター発生は今のところないものの
また煽りを受けてしまいそうなので気になった
やつを取り急ぎ観賞
デニーロ主演ということで気楽に
観に行きましたが殊の外豪華キャストでした
じいちゃんデニーロ
母はユマ・サーマン
じいちゃんの友人はなんとクリストファー・ウォーケン
そしてタランティーノ作品でもおなじみの
(個人的には刑事ナッシュ・ブリッジスかな)
のチーチ・マリンなど「歴戦の勇士」ばかり
特にウォーケンとの共演はやはり
「ディア・ハンター」思い出します
感想としては
ヒョーロンカ様の間ではあまり評価は高くないが
観客のウケは良いという類の作品のようです
自分はコメディとして十分楽しめました
妻に先立たれ悠々自適に一人で暮らしているはずの
エドはセルフレジなど文明の進歩に対応できず
万引きと間違われ転倒して足を悪くし
心配な娘サリーが同居を持ち掛けます
ロバート・デ・ニーロの娘がユマ・サーマンとか
最強すぎて笑えます
そういうギャップを楽しむ作品なのでしょう
エドは最初は嫌がりますが娘の強い希望に折れ
結局暮らすことになりますが足を悪くして
いるためピーターの部屋を割り当てて
ピーターはネズミやコウモリがいる屋根裏を
割り当てられ不満が爆発
学校の友人にそそのかされ
エドに部屋を明け渡すよう宣戦布告します
そこから互いにイタズラ合戦になるのですが
シェービングクリームを樹脂パテに変える
部屋のベッドやテーブルのボルトを全部外す
など度が過ぎてしまう事からエドの提案で
戦争には当然にあるルールを結び
自分ら以外の家族に迷惑がかからないよう
戦う協定を結びます
しかしそんな約束は全く守られず家族は
どんどん巻き込まれていきそこを気にかけた
エドは孫のクラスメイトvsじいちゃんのツレ軍団
でドッジボール対決をしますがそれも引き分け
その後も応酬は続きついには
休戦したはずの妹の誕生パーティを台無しにして
しまい母がついに怒り爆発
はからずも戦争が報復の連鎖であること
互いの思惑の勘違いから拡大していくこと
終わらせることの難しさを
ピーターは学んでいき遂にエドと仲直り
エドは孫との応酬の中で妻を思い出すしか
なかった日々を忘れられたことを
孫に感謝するのでした
まあこんな感じでキャストに対して
シナリオは確かに淡白かもしれませんが
小ネタでは色々笑わせてもらい
エンディングにはジャッキーチェン映画
のようなNG集もくっついており
名優達のおちゃめなシーンも垣間見ることが
できました
どうも作品自体はコロナ騒ぎ以前に撮影が
終わっていたようでなんてこたない
コメディといった評価で終わっていたかも
しれない作品ですが
コロナ禍で洋画が全然入ってこない今の
様相で観るとやっぱりこうした名優達の
作品をもっと観たいなと思わせくれる
ものでした
しっかり笑えますんでやってたら
お薦めしたい作品です
中身は薄いようで実は…
『ダーディ・グランパ』ではハチャメチャな爺ちゃんを演じてたデ・ニーロだが、こちらでは比較的まともな爺ちゃん役。
『恋に落ちたら…』で恋人役だったユマ・サーマンが娘役を、そして『ディア・ハンター』で共にベトナム帰還兵を演じたクリストファー・ウォーケンと再共演を果たしているあたり、隔世の感を禁じ得ない。
原作は児童文学だが、全編ほぼ爺ちゃんと孫の2人のやり取りで構成されている。そのため映画では、彼らの周辺人物を交えてストーリーを膨らませている。
ストーリー自体は実に他愛のない、世代を超えたバトルものだけど、終盤で発する爺ちゃんの言葉が深い。実はその言葉は原作だと孫が言うのだが、それを爺ちゃんに変えたことで、より深みを増している。
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