「良い映画ではあった…しかし」僕と頭の中の落書きたち jさんの映画レビュー(感想・評価)
良い映画ではあった…しかし
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どこまでいってもフィクションだなという感じ。統合失調症ではないが同じ発達障害の境遇からするとあんなに理解ある母親、継父、ガールフレンドに恵まれるなんてことはまずない。現実は毒親かそうでなくても普通でない子供に失望されて腫れ物扱い。どれだけ障害者当人が受け入れて強く生きようとしても社会は「普通であること」を押し付けてくる。無能だお荷物だと言って集団からはじきだそうとする。そして精神を病んで二次障害でうつ病になっても「自己責任」「努力不足」「弱いだけ」「甘え」で健常者様片付ける。この映画の家族愛や友愛の部分だけに感動できる健常者様がさぞ羨ましいです。
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