「漠然とした精神病院の不気味さや恐怖の映像化?」エスケーピング・マッドハウス 昭和ヒヨコッコ砲さんの映画レビュー(感想・評価)
漠然とした精神病院の不気味さや恐怖の映像化?
19世紀末に虐待が横行する精神病院への潜入取材を行ったネリー・ブライの実話をベースにした映画。
初めて観たときはまさか実話をベースにしてるなんて露とも思わなかった。
正直、「漠然とした精神病院の不気味さや恐怖」の映像化であって、そこにリアリティが感じられなかったのだけど、
実際はどうなんでしょうね?
流石に設定盛りすぎ、演出過剰すぎ…だよね?
ネリー・ブライの仕事への情熱とその向き合い方は当時のアメリカでの男女格差をもってしても
「男顔負けのプロフェッショナル」であったことをもっと強く訴える演出であれば…とも思う。
機会があれば『精神病院での10日間』を読んでみたい。
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