「アンドロイドと人間のラブコメ」アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド 風の又三郎さんの映画レビュー(感想・評価)
アンドロイドと人間のラブコメ
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朝、先に起きたアルマが、寒さを感じないことがわかってるのにトムに毛布をかけ、起こさないようにそっと歩き、味など分からないトムに美味しいゆで玉子を作るために心を込める場面がある。残念なことに私はこの時のアルマの涙の意味がマジで分からない。人間の心の機微はトムに聞くのが1番だがまあヨシとしよう。♪ヽ(´▽`)/
もう1つ何か意味があると思うけど私にはよくわからない場面がある。交差点で歩行者がアルマの隣の車に文句を言っている。見ていたアルマにも「見るなクソ女」というところだ。特に意味はないのかもしれないがまあヨシとしよう。♪ヽ(´▽`)/ 。
ある日、62歳の男性と女性アンドロイドのカップルに出会いアルマの心が揺れる。だけど、トムのモニターの総合評価でアルマはアンドロイドに対し肯定的な意見を述べるが、アンドロイドを伴侶にする点に関しては反対する。
最後の場面、アルマが少女の頃過ごした場所に行くとトムが待っている。歩いてきたから時間がかかったと言う。「長く待ってたの?」 「そうでもない」 「いつから?」 「3日間」 。ちょっと笑ってしまうけどなんかいい感じの会話だ。卓球台に寝そべるアルマ。鳥がさえずり雲が流れる。アルマが少女時代の淡い恋を語る所で物語は終わる。この後どうなるのだろう。「今は生涯わたしの前から消えないあなたがいる」なんて野暮なモノローグは入らないけど、私はアルマとトムが一緒になってほしい。
2022/1/15(土) A
. .1/20(木) 晴 A
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