「言葉、会話、間、そして、着想の魅力」偶然と想像 night runnerさんの映画レビュー(感想・評価)
言葉、会話、間、そして、着想の魅力
いい方に裏切られ、ちょっと突拍子ない展開に、言葉、単語、台詞と脚本力で、話の展開に違和感なくなって、むしろ、積極的に関わっていくという経験。
タイトルが素敵。
偶然。そして、その偶然から起こるstory=想像。
3話のオムニバスストーリーを思い返してみると、3つの『偶然』(ありそでなさそで、ありそうな)に引き込まれ、承、転、と物語が進行する。
それぞれの話が終わったあと、余韻が
我々に委ねられる、感じ。『結』として。
すごくいい映画。日常の何気ない感覚や考えを、言語化して、明確に認識させてくれる。自分でも知らなかった自分を見つけてくれるような感じすら。
個人的には、1話目の会話が好き。
2話目、教授のトークに勇気受けられる。
3話目は、今思い出しても泣きそうになる。ラストシーン。
全部大好きです。
カテゴリー) 友人には結構強く勧める映画。
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