「クスクスとゾクゾク」偶然と想像 taretanさんの映画レビュー(感想・評価)
クスクスとゾクゾク
三つの短編、会話が中心に進んでいく。
会話ばかりだが、予測不能な展開と、登場人物の人間味に引き込まれる。
時折笑わせられ、観客と一体化している感覚はまるで舞台を見ているよう。
全編通じて、言語化できない、人間の心情を表現しているそんな映画が好き。ゾクゾクする。
そして、カメラ目線が、ドキッとする。話している内容は頭に入ってこないがアクセントになる。
ただ、3話でお腹いっぱい感はあり、最後の方まで集中力が持たなかったところはある。
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